コースの目的
UI/UXデザイナーを目指す方、またはUXデザインに興味を持ち始めた方へ。
このミニコースは、つかみどころのないと思われがちなUXデザインの概念に、明確な道筋を示す初心者向けガイドです。
UXデザインを3種類に分類し、特に「顧客のゴールと課題を考えてデザインする体験」を設計することがUXデザインの焦点に当てます。
このシリーズを通じて、UXデザインの基本的な枠組みを把握し、UI/UXデザイナーとしてのキャリアをスタートさせる上で、必要なUXデザインの概念理解の指針となるでしょう。UXデザインの世界への扉を開き、ユーザー視点でのデザイン思考を習得したい方は、ぜひこのシリーズをお読みください。あなたのデザインキャリアに新たな視座を提供します。
あなたには好きなサービスやアプリはありますか?また好きなお店はありますか?もしあるのであれば、おそらくその製品やお店のサービスが気に入っているということです。
UIとUX、それぞれのデザインがあることに興味を持つ人は多いでしょう。ただUIデザインとUXデザインはただ別々に存在するものなのでしょうか?
もちろん両者に違いは存在しますが、違いを理解する上でも、それを使ってより良いデザインをする上でも、「関係性」を見ていくことをお勧めします。ではその「関係性」とはなんなのでしょうか?
今回はUIデザインとUXデザインの違いを理解するための「関係性」をテーマにお話をしていきます。
UIデザインとUXデザインの関係性を理解するには「デザインの流れ」の図で理解するのがお勧めです。
言葉の意味や定義という曖昧なものではなく”実際に行う具体的な行動”で理解しましょう。
このテーマについて理解するメリットは以下です
さらに後半では”どうやってUXデザインを未経験の人が学ぶと良いのか?”もお伝えしていけたらと考えています。
さあ、UIとUXの世界への扉を開きましょう。あなたのデザインキャリアが、今ここから始まります。
1度話をUXデザイン・UIデザインから離れて、そもそも『UXとは?』に焦点当てさせてください。UXはその名の通り「顧客の体験」を意味します。言うなれば”サービス体験”です。これは全体的な体験を指します。
そのままの意味にすると体験はかなり広い要素が組み合わさって成立します。
たとえばアプリであれば、そのアプリをどう認知して、使い始めて、価値を感じて、そのよさを誰かに話す、全ての体験がUXです。
なのでUIだけで構成されず、ビジネスモデル・世の中の評判・運営体制・ソフトウェアなどなど様々な要素が合わさってサービス体験は定義されます。
例えば、吉野家の運営体制ではミシュランシェフを雇って最高の牛丼の提供は難しい可能性があります。
吉野家のキッチンはファストフード用に最適化されているはずなのでシェフに必要なものを揃えられない可能性が高いです。
キッチンを拡張するにも、既存の吉野家のビジネスモデル的に費用対効果が違うので採算が合わない可能性があります。
こうなるとミシュランシェフを雇えたとしてもそのシェフが普段提供している料理体験を吉野家が提供しようとすると全く別のものになります。
これらを構成している様々な要素がUX=ユーザー体験を作ります。
UXデザインの主な目的は?
顧客の課題を解決して、価値ある体験をデザインすること。
つまり、ユーザーが「わくわく」「便利」と感じる体験全体を作り出すことです。
UXは3つの側面から考えられます:
UXデザインが関わる範囲は広く、以下のような質問に答えていきます:
UIデザインとUXデザインの違いや関係性など、言葉を理解する上で重要なのは”実際の行動”を見にいくことです。
なのでこの2つを理解する上で、言葉の定義ではなく、”デザインでいうと何をやっていることなのか?”を把握すると良いでしょう。
UIデザインとUXデザインの違いを理解するには以下のような「デザインの流れ」の図で理解するのがお勧めです。
この流れに沿って「誰のために」「なぜ」「何(例UI)を提供するか」が決まり、世の中に出ていきます。
つまり、UIをデザインするにも、顧客を理解することが必要で、そうすることでUIを通した顧客にとって良い体験をデザインすることにつながっていきます。
UIUXデザイナーとしてソフトウェアをデザインしていくために、この視点とデザインの流れをいかに行き来できるか?がとても重要になってきます。
未経験からUIUXデザインを学ぶ時から、この流れを体験することでデザインの解像度が高まり、成長速度も高まるとBONOでは考えています。
UIデザインの目的はユーザー課題やニーズに即したUIの形を定義することです。それを通して顧客の課題解決の具体的な形を決めていきます。
ポイントとしては解決策の定義の前のフェーズである、顧客の定義での課題やニーズによって、どういうUIであるべきか?という部分が変わってきます。つまり絶対的に正しいUIというのはあまり存在せず、使う人や目的に属することです。
顧客の課題を解決するために実行が定義された、施策の要件を受けてUIの形を定義していきます。具体的にたとえばこのような内容です
たとえば画面のレイアウトはどういう形であれば、定義された顧客の課題を解決できるか?どういう流れだと、顧客が想像しやすい操作を実現できるのか?などを考えます。
デザインの流れにおけるUXデザインの定義は以下のような部分です。
基本的には良いサービスを提供する確率を高めるために、顧客はどんな人か?何を求めているのか?課題は?を発見し定義していく必要があります。
UXフェーズを通して、サービス提供者としてなにをデザインしていくのかを決めていく流れが、ソフトウェア開発におけるUXデザインでは主な担当範囲です。
UIデザインに関わるUXデザインの内容は例えば以下のような要素になります。
サービスに関わる顧客を理解していくことで、より良いサービスにしていくために行う施策を明確にしていきます。
UI/UXデザイナーをこれから目指す人、また、すでになった人の中でも「UIをどうデザインするかにフォーカスして勉強するべき」、「デザインツールの使い方にもっと詳しくなるべき」と考えている方は多いと思います。
ただここまでの話を踏まえて個人的には、デザインを学ぶ早い段階から
よいUIをデザインするためにもデザイン全体の流れを包括的に身につけ、
顧客を軸にした視点を持ってデザインすることが重要だと考えています。
UIは、顧客の課題を解決するために存在します。そのためUX=ユーザー体験をUIを通してデザインするためには顧客理解が欠かせないのです。
これらがはっきりしないまま、UIを評価することはできません。顧客がUIを決めるのです。
UI表現を学ぶことも重要ですが、”なんのためにデザインするのか?”をデザインするためにも、顧客理解〜UI定義までのプロセスを理解することが必要です。
UXデザインのプロセスまで意識してUIUXを学ぶことで、自身のデザインの根拠を説明する力が身につきます。
また顧客のニーズを満たすことは、ビジネスとしての指標に貢献することにも繋がります。
デザインのためにデザインがあるわけではありません。自分の表現という観点だけではなく、誰のためのデザインなのか?を同時に考えることで、世の中や自分が救いたい人に向かってデザインをする1歩に繋がります。
現場でも顧客を満足させることでサービスの売り上げが上がったりより広まったり、課題解決をすることでの事業貢献がデザイナーにも求められます。これは未経験でも現場デザイナーの転職でも、どちらも同じです。
UIデザインを学んでからUXデザインをやる…という切り分けた考えではなく、関連性を認識した上で顧客に向かうデザインをする経験値を上げていきましょう。
さあ、ここまで読んで「UXデザイン、学んでみたい!」と思った方。おめでとうございます!あなたは、すでに一歩先を行っています。
[図 おすすめアウトプットとチャレンジ]
UXデザインとUIデザインの関係性について学ぶなら、以下のようなアウトプットを目指して流れを体験するのがおすすめです。
全体の流れを知ることで、UIとUXの関係がクリアになります。
の流れを体験することで顧客とUIの関係性、UIで課題を解決するという関係性を身体に落とすことができます。実行するのは時間がかかりますが、課題解決の感覚を身につける近道です。
完璧にやらなくてOKです。顧客の課題を発見して解決策をUIにするというの流れを1度知るのがとても大切です。
BONOの「UXデザイン基礎コース」ではこれら一連の流れの理解と実践を可能にするコースを提供しています。
より具体的な顧客理解・課題解決のイメージを動画でわかりやすく持ってもらう内容を目指して、どんな人でも課題解決のデザインを1歩踏み出せることを意識してデザインしたコースです。
またもし独学で行うなら以下のような本を参考にして実践するイメージを持つと良いでしょう。
未経験からUI/UXデザイナーを目指す人向けに、顧客理解〜課題定義〜UIによる課題解決の理解と実践を可能にする動画コースをBONOでは用意しています。
UXデザイン基礎コース
https://www.bo-no.design/rdm/ux-beginner
UI/UXデザインの基礎としてのUX、顧客体験をつくるやり方を、抽象的な本などの内容を改善して、現場で必要な実践を念頭に置いて、解説しています。解説だけではなく、「お題」という形で架空サービスをデザインするところまでをサポートしています。
アウトプットを作ることでポートフォリオの1つとしてUI/UXデザインスキルを強力にアウトプットできるため、未経験からUI/UXデザイナーへの転職として強力なものになります。
BONOではコミュニティでの質問・フィードバックのサポートなどもあります。顧客理解・課題解決とよりよいUIのデザインに興味のある方はぜひコースURLから詳細をチェックしてみてください。
UXデザイン基礎コース
https://www.bo-no.design/rdm/ux-beginner
デザインの基本の流れを理解することが大事です。UIとUXは密接に関連しており、全体のプロセスを把握することが重要です。
UIをデザインするには顧客のことが分かってないと不可能です。顧客理解がUIデザインの基礎となります。
また、現場は顧客の課題を解決するサービス・体験をデザインする人を求めています。単なる見た目だけでなく、問題解決能力が重視されています。
未経験から学ぶなら、顧客理解から課題特定、解決策の要件定義、UIの定義までの流れを1度体験することが大きなアドバンテージになるでしょう。
UXデザインを学ぶことで、デザインの根拠を説明する力が身につき、事業に貢献できるデザイナーとして成長しやすくなるでしょう。
UIUXデザイナーへの道は、この「デザインの流れ」を意識し、実践することから始まります。BONOでは「UXデザイン基礎コース」を用意しています。
実践的なスキルを磨くことで、あなたもプロフェッショナルなデザイナーへの第一歩を踏み出せるでしょう。
このページではBONOの「UXデザイン基礎コース」について解説していきます。
このコースではソフトウェアサービスの成長をするためにデザインするUI/UXデザイナーに必要な”課題解決”、”顧客理解”の基礎を身につけるコースです。
この記事はUI/UXデザイン初心者が、デザイナーの主目的である「顧客の課題解決」をゼロから学ぶことができる、
BONO『UXデザイン基礎コース』の進め方をガイドするための記事です。
BONO『UXデザイン基礎コース』
https://www.bo-no.design/rdm/ux-beginner
顧客にディープダイブして深く人の現状を理解し、デザインの本来の姿である人の課題を解決してポジティブにする流れを身につけましょう!
UI/UXデザイナーの転職には「3つの基礎」を示すのが近道
BONOでは、UI/UXデザイナーへの転職成功率を高めるための3つの基礎要素を提唱しています。
これらの要素は、デザイナーとしてのキャリアを築く上で非常に重要な役割を果たします。
しかし、これらの要素の中で特に理解が難しいのが「顧客理解」、つまりUXの部分です。
UXは抽象的で捉えどころがなく、多くの人にとって「難しい」と感じる領域です。
ただUIをつくるだけではなく、事業やサービスに「顧客理解」のスキルを通してUIをつくり貢献できる人材が現場には求められます。
ひらたくいうと、”良いサービス”をデザインするためにユーザーを理解するやり方が必要ということです。
単にデザイナーとして働くだけでなく、真に価値あるデザインを生み出す上で極めて重要な要素なのです。
UIデザインの本質は、単に見た目を美しくすることではありません。その真の目的は、ユーザーの課題を解決することにあります。どんなに素晴らしい世界観のデザインでも、顧客の心に響かなければ、ビジネスの世界では意味を持ちません。現実のビジネス環境では、実用性が何より重要なのです。
そのため、UIデザインを行う際には、ユーザーを深く理解することが不可欠です。なぜそのサービスを使うのか、その根本的な理由を知り、ユーザーの視点に立ってサービスを提案することが求められます。ただし、これらすべてを一人で完璧にこなす必要はありません。今も、そしておそらく将来も、チームでの協力が基本となるでしょう。
UI/UXデザイナーの役割は、常にユーザーの満足を目指すことです。ユーザーが満足することで、サービスが社会に受け入れられ、多くの人を幸せにすることができるのです。このような「ユーザー中心」の考え方を理解し、示せることが、サービスの成長貢献が求められるUI/UXデザイナーには非常に重要視されます。たとえデザインの未経験者であっても、この視点を持っていれば高く評価されるでしょう。ビジネスでデザインを活用する上で、この考え方は極めて重要な基盤となります。
つまり、UIデザインは単なる見た目の問題ではなく、ユーザーの課題解決とビジネスの成功を結びつける重要な役割を果たしているのです。この認識を持つことが、UI/UXデザイナーとしての第一歩となります。
ただUXデザインを学ぶにして”顧客の理解”って良し悪しがなく判定しづらい。顧客をUIに接続するっていうのもなかなかイメージ付かないし、具体的に変化を見せながら説明してくれるものもない気がします。
本を読んでも抽象的な理論が多く初心者は読むのが大変なことが多いように思います。
そんな未経験からUI/UXデザイナーに転職したい、UXデザイン、顧客中心のデザインを学びたいあなたのために、BONOのUXデザイン基礎コースを作成してみました。
UXデザインに関しては多くの書籍が出版されていますが、デザイナーとして約10年の経験を持つ私から見ても、かなり分かりづらいものが多いと感じています。
なぜそう感じるのか。それは、UXデザインという領域が非常に抽象度の高い分野だからです。そのため、文章だけで学ぶというアプローチには、かなりの限界があると考えています。
私の考えでは、UXデザインを本当に理解し、身につけるには、以下のようなプロセスが必要です:
この繰り返しを通じて、「顧客を理解するとはどういうことなのか」を学んでいきます。
つまり、UXデザインは実践してみないと、なかなか身につかない、理解することも難しい領域だと個人的には考えています。理論と実践の両輪で学ぶことが、この分野を習得する上で非常に重要なのです。
UIをデザインしたい人にとって重要なのは、顧客理解がどのようにUIに結びつき、それが課題解決につながるかを理解することです。これは、ユーザー理解から課題解決へのプロセスを把握する上で、非常に重要な要素です。
多くのUXデザインの書籍は、インタビューの方法論やUXデザインの定義を説明するところで終わっています。しかし、UI・UXデザイナーを目指す人や、UIデザインを通じて事業を創造したい人にとっては、それだけでは不十分です。
彼らにとって本当に重要なのは、以下の関係性を理解することです:
この関連性を学び、理解することが、UXデザインの本質的な理解に大きく貢献すると考えています。つまり、ユーザー理解からUIデザイン、そして課題解決へという一連の流れを把握することが、UXデザインを真に理解する鍵となるのです。
ただこれを実践するっていうのがかなり難しいんですよね。 特に初心者の場合だとイメージが湧きづらい。
そこで、私がおすすめする方法は以下の通りです
これらのプロセスを実際にアウトプットとして実践してみることが、UXデザインの理解と習得に非常に効果的だと考えています。具体的な対象や既存サービスを題材にすることで、抽象的な概念を具体化し、実践的なスキルを身につけることができます。
これも独学でやるのはかなり難易度が高いかなと思っていますので、その方のために順序を踏んで理解と実践をしていける、このBONOのUXデザインコースというものが存在しています。 BONOのUXデザインコースでは架空サービスをデザインするを題材にして、顧客を理解して課題解決する基本を学んでいくカリキュラムを作成しました。
BONOのUXコースは、架空サービスをデザインして、顧客を理解して、課題を特定して、解決策をUIにしてみよう
抽象的なUXデザインを理解するために、実際にやるべきデザインの業務を想定して、実践ベースでUXデザイン、顧客の理解、課題解決を学ぶというコースになっています。
そのため理論と実践のバランスがとれた学習カリキュラムを構築しています。
動画でカイクンがゼロからサービスを作る過程も確認しながら、どういうふうに課題をまとめるのか、ユーザーインタビューをするのかなどを見せながら、理解することができます。 なので、ある一定のところまでは、僕のやり方をそのまま真似して実行することによって、理解することは可能かなと思っているというのが結構特徴ですね。
かなり難しい領域ではあるんですけど、初心者、UXデザインとか全くわからない、やったこともないという方も、実践をベースにすることによって、超基本的なユーザーの理解、課題の判定、それがUIにつながっていくという部分、これを大事な部分を学ぶことができます。
顧客の理解を、どうUIに結びつけていくのか。これを”ステージをクリアしていく流れ”に沿って理解と実践していくことができます。
具体的には①顧客価値の仮説を考える、②ユーザーインタビューの実施、③インタビューを使って仮説を改善、④解決策を考えUIに落としていく、という流れになります。
UXデザイン基礎コースを完了すると、「架空サービスのデザイン」というアウトプットが手に入ります。これは、自分のUI/UXデザインスキルをアピールする上で非常に強力なツールとなります。
なぜ強力かは以下の内容が理由です。
このように、UXデザインコースで得られるアウトプットは、あなたのスキルと熱意を効果的にアピールする強力なツールとなるのです。
UXデザイン基礎コースをやることで何が得られるのか、それを理解するためには過去にチャレンジしたメンバーのアウトプットを見てみましょう。例えばこういうアウトプットをやっている人がいます。
いずれのみなさんも未経験からUI/UXデザイナーに転職できています。
ぐらこさん: 韓国語の学習を習慣化するアプリ
https://note.com/graco_korean/n/n851cd876abbd
ユーザーインタビューから課題を発見し定義するまでのUXの部分につまずき、時間がかかった。ユーザーインタビューを重ねて、ユーザーの本当の課題は「オンラインレッスンという選択肢がユーザーの学習スタイルに合っていない」ことだと発見した。
Akihiroさん: 知り合いから探せてアルバム管理できる「食」のSNS
https://note.com/belleame12/n/n3ea0610b7159
友人からの課題提案をもとに、知人のアルバムで飲食店を探せるSNSアプリを企画。ユーザーヒアリング、プロトタイプ作成、既存サービスリサーチを経て、各画面のUIデザインを完成させた事例です。
Yuiさん: 赤ちゃんの予防接種と健診を忘れないアプリ
https://note.com/warabimochi_16/n/n3694f8cebb2d
赤ちゃんの予防接種と健診を忘れないアプリを制作。ヒアリングから課題を特定し、ペルソナ設定やユースケース分析、ワイヤーフレーム作成、ユーザーテストを経て、健やかさと安心感のあるデザインを実現した。
CS部署で働きながら、会社のUI改善ミーティングに参加するように努力して、改善提案をコースの内容を使ってアウトプットを出した事例です。会社でUIに関する話に入る話や転職活動の話はYoutubeで確認できます。
うしまるさん: 広告計測ツールのFAQ
https://lumpy-grenadilla-8a0.notion.site/FAQ-d0f943ac1ede47a09d254f4a6dc24009
Youtubeでうしまるさんの未経験学習と転職活動のインタビューも見れます。
https://youtu.be/AUS8IljopvI
グラフィックなどの経験があるメンバーのアウトプットです。UI/UXデザイナーにキャリアチェンジするために利用してくれました!
mosさん: 出会うべき神ゲーに出会うアプリ
https://note.com/mosmos_noki/n/n418deae73d0b
ZINさん: 「街&物件探し」サービス
https://note.com/zin_design_memo/n/na933b2fbe505
4つのステージを通じて、UXデザインの基礎を体系的に学んでいきます。各ステージの概要と目標を紹介しましょう。
コースはステージ制で全てクリアすると、「架空のサービス」をデザインしたアウトプットが手に入ります。
全体を通して、顧客の価値をどういう風に定義するのかをゴールにして、どうやって顧客を理解していくのか、顧客を理解するためのユーザーインタビューの目的とやり方、インタビュー結果を踏まえた上での課題抽出、課題を解決するための解決策をUIにしていくという流れで、 ステージ別に区切ってやっていくことができます。
○ 目標: UXデザインの基本概念を理解し、コース学習スケジュール作成
○ 期間:1-2日でコースの全体とUXデザインを知ろう
UXデザインコースのステージ1は、学びの第一歩です。ここでは、コース全体の流れをつかみ、自分に合った学習計画を立てます。主に動画を見ながら、UXデザインって何だろう?どんな役割があるの?といった基本的なことを学んでいきます。難しく考える必要はありません。自分のペースで進められるので、焦る必要はありません。動画を見て、「へぇ、そうなんだ」と思いながら、UXデザインの世界に少しずつ足を踏み入れていきましょう。このステージを終えると、これからの学習への準備が整います。UXデザインの面白さが少しずつ見えてくるはずです。
目標: ゴールダイレクテッドデザインで、架空サービスの価値定義仮説をつくろう
期間:2週間で架空サービスを決め、価値定義してみよう
ステージ2では、サービスの価値を考える方法を学びます。ここでは「ゴールダイレクテッドデザイン」という考え方を使います。難しそうですが、要は「お客さんの目標を中心に考える」ということです。まずは、こんなサービスを作ったら、お客さんはどんな目標を達成できるかな?どんな問題が解決できるかな?と想像してみます。これが「仮説」です。次に、お客さんの価値って何だろう?を深く考えます。架空のサービスを例に、実際にデザインする様子を動画で見て、やり方をイメージします。
次のステージ3では実際に顧客にインタビューしていきます。そうすると、「あれ?思ってたのと違う!」とか「もっと詳しく知りたい!」という発見があるはずです。顧客に具体的なことを聞くための仮説をこのステージでは立てていきましょう。
目標: 効果的なユーザーインタビュー手法の習得と実施
期間:2週間でインタビューを複数回実施しよう
ステージ3は、実際にユーザーさんの声を聞く大切な段階です。ステージ2で考えたアイデアは、実はまだあなたの頭の中だけのもの。本当のユーザーさんの気持ちとは違うかもしれません。
だから、想定するユーザーさんに直接話を聞いてみます。これを「ユーザーインタビュー」と呼びます。インタビューすると、「えっ、こんなことで困ってたの?」とか「こんな使い方があったんだ!」という新しい発見がたくさんあります。この段階をしっかりやらないと、「誰のため?」「なぜこうしたの?」という質問に答えられないままUIをつくることになってしまいます。
しっかりユーザーと向き合って”課題”とそれを引き起こす”原因”を特定したり、ユーザーの望むゴールを具体化していき、解像度の高い解決策をデザインできるようにしていきましょう。
ステージ3ではインタビューのやり方を学ぶ、実際にトライしてみましょう。これで、本当のユーザーさんの気持ちがわかるようになりますよ。
目標: 学んだ知識を統合し、架空のサービスをデザインする
期間:1ヶ月でブラッシュアップ
ステージ4では、今までやってきたやり方をフル活用して、どんどん顧客のことを理解していく課題を発見して、架空のサービスを仕上げていきます。 ステージ4では、今まで理解してきたゴールダイレクテッドの形だったりとか、インタビューのやり方を使って、どんどんインタビューを繰り返したりとか、自分の価値定義っていうのをブラッシュアップしていく、自分のバージョン1をブラッシュアップして、バージョン2にして、バージョン3にしていくことによって、顧客の理解を深め、課題を特定の具体性を深めて、 最終的にそれを使ってUIにしていくことで課題解決する各サービスを作るっていうのがこのステージ4、最後のステージのゴールになってます。 なのでこの各サービスをデザインの仕上げるっていうことがもうこのコースの完了を意味していることになります。
この4つの流れを使って価値定義、顧客を中心とした価値定義の理解して、その価値を定義するために顧客の理解の仕方、これをユーザーインタビューのやり方で理解し、それを実践していく。どんどん生まれてきた、ユーザーをインタビューして分かった仮説、もっと足りない情報とか、そういう考えをどんどんブラッシュアップしていく、ロジカルシンキングだったりとか、課題の解決っていうのを っていうのを考えていくことによってUXデザインの基礎を学んでいく。最終的にアウトプットも手に入れることができる。そういう構成になっています。
□ 1ヶ月目
動画を見て基本のやり方を学ぶ。学びながら仮説作りとインタビューを1回行う
□ 2ヶ月目
1ヶ月使って「架空のサービス」をブラッシュアップ。顧客から明らかになった課題1つだけでも解決するプロトタイプをデザインする
完全に目安ですが、2ヶ月で終わるなら、最低1日に2時間ほどはトライできる時間を確保したいです。なので1週間で考えると、14時間ほどが目安になるかなとは思います。
なのでUXデザインの基本に深く潜るために、時間の確保をまずは行うことをお勧めします。ほとんどの方が今まで考えてきたことのない種類のことを実行するので、まとまった時間を取れると良いかなとは思います。もちろん2ヶ月で終わらせる必要はないので、ご自身で調整するのが大切です。
分からないことがあっても大丈夫!BONOのコミュニティで質問できます。みんなで助け合いながら学んでいきましょう。
デザインの世界は楽しいことがいっぱい!自分のデザインで人々を笑顔にするとても大切な基本を学ぶことになると思います。
一緒に頑張っていきましょう!
BONO『UXデザイン基礎コース』
https://www.bo-no.design/rdm/ux-beginner
BONOのUXデザイン基礎コースは、UI/UXデザイナーを目指す方々に、顧客理解と課題解決の基礎スキルを効果的に学ぶ機会を提供します。
このコースを通じて、UI/UXデザイナーとして必要不可欠な「顧客中心」の考え方を身につけ、理論と実践のバランスの取れた学習を行うことができます。結果として、デザイン業界での競争力を高め、キャリアの可能性を広げることができるでしょう。
UXデザイン基礎コースはこちらから!