UIUXデザイナーになる条件
スキル付け方
UIUXデザイナーになる条件
BONOのロードマップ、UI/UXデザイナーになるために必要なことを一挙お伝えします。
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BONOのロードマップ、UI/UXデザイナーになるために必要なことを一挙お伝えします。

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コース内容
デザインをはじめよう
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UIUXデザイナー転職で必要なスキルと要素は何?書類落ちしない条件をプロが解説

UIUXデザイナーとしてどんな能力が評価されるのか?

こんにちはカイクンです。

この記事ではUIUXデザインの現場10年以上の自分の目線と、約50人の転職者を出しているBONOを運営する目線から、UIUXデザイナーとしてどんな能力が評価されるのか?どういうスキルが最低限必要か?をまとめてみます。

記事の目次

  1. そもそもUIUXデザイナーってどんな仕事?
  2. 採用で見られるスキルの概要
  3. UIUXデザイン未経験でも採用されるか?その理由
  4. UIUXデザインスキル習得の進め方
  5. 採用で見られるスキルの詳細解説

1. そもそもUIUXデザイナーの仕事とは?

そもそもUIUXデザイナーって何をするのお仕事なのか

UIUXデザイナーは、ソフトウェアやWebサービスを作ることに参加するお仕事です。最も大きな目的はユーザーが得られる価値と体験の質を、主にUI部分を担当しながら、デザインで関わる職種です。実際にUIをデザインするスキルがメインですが、ユーザーの課題を解決する体験を考える力、そのために他のメンバーと協力して調整する力なども同じぐらい求められるます。

UIUXデザイナーが現場で使うスキル

実務の流れ(要件→UI実装→詰め→リリース)を意識した具体的行動力

「言われたものを相談しながら作れる」「複数パターンを検討できる」「フィードバックを取り入れて改善できる」といった実際の仕事の流れを考えると、要件からUIのアイデアを考えてそれを具体的な形に落とす、課題解決やサービスグロースに向けて考えられるスキルの素養が必要です。

主な業務内容を考えた時に必要になってくるスキルを3つ整理してみると以下のようになると考えています。

①UIを通して操作体験をデザインするスキル

  • 具体的な職能としては特に、「画面レイアウト」「見た目(UIビジュアル)」「ユーザーが操作する導線」など設計することで、ユーザーが快適にサービス価値を得られる体験を作ることが重要な役割です。

②課題解決スキル

  • グラフィックデザイナーやWebデザイナーと似た部分もありますが、見た目の良し悪しだけを見ていればいいわけではなく、より**“ユーザーの課題を解決する”**ことを軸して、どういう画面設計と体験が妥当か?を考えることが求められる職種です。そのため見た目でなはなく、操作感や、意図がちゃんと伝わるか、行動に移してもらえるか?の心理部分まで含めて責任を持ちUIを作る仕事になります

③コミュニケーションスキル

  • UIで体験を作るといってもデザイナーだけでは不可能です。ビジネス要件や、デザインを実装するエンジニアメンバーとの調整などなどが必要になってきます。すぐにビジネスの知識やエンジニアリングの知識を深めるのは難しいですが、相手の意見を汲み取ったり、自分のデザインの意図を伝えたりして、要件を固めていく力が必要になってきます。ソフトスキルと呼ばれる類のこうしたスキルもUIUXデザイナーには求められる力です。

なぜUIUXがサービス運営上必要なのか

  • インターネットで行動することが当たり前に使われる時代だからこそ、インターネットの体験に詳しいメンバーがサービス提供には欠かせません。「画面が使いづらい」「登録が面倒」「情報がうまく届かない」といった初歩的な使いやすさだけではなく、ユーザーは何を求めているのか?という大枠から逆算して重要な改善ポイントを提案できるデザイナーは、企業の成長にも貢献しますし、より良い社会にも貢献できます。
  • UIUXデザイナーは、そのユーザー体験の良し悪しに直接的な影響を与えるポジションになります。なので、ただ印象が良い、ただ使いやすいよね、ではなく、ユーザーやビジネスの架け橋を考えて体験を設計する、会社や事業の成長にとって重要な役割になります。

働くUIUXデザイナーの事例

一人目のデザイナーはどのようにチームの信頼を得たのか
https://spctrm.design/jp/interviews/the-first-designer-of-awarefy/
行政の現場を支える「デザイン」の考え方。デジタル庁のデザイナーの取り組み
https://digital-gov.note.jp/n/n03a70f4ce56a?magazine_key=m9c1d46a21d2f
Nstockでのデザイナーの役割と立ち上げ期の面白さと - ゲスト: ウエタニマサユキ 
https://listen.style/p/fmfmfm/iouatthi

2. 未経験で身につけるスキルの概要

未経験からUIUXデザイナーを目指すなら

3つのスキルを意識して進めよう

未経験でも現場に入れて”最低限動いてくれるな”、”よく成長していってくれそう”というメンバーが望ましいです。以下の3つのポイントのスキルを成長させることを意識しましょう。UIUXデザインの分野なので必然的に「普通に扱えるUIを設計する基礎スキル」があることが前提になってきます。

1.「普通に扱えるUIを設計する基礎スキル」

  1. 「顧客の課題解決をする素養スキル」
  2. 成長のポテンシャル

3つについての詳細は記事の後半で紹介します。以下は概要です。

1.「普通に扱えるUIを設計する基礎」

大前提、UI設計の基礎をしっかり身につけているかどうか。は足切り要素になります。”デザイナー”である以上、アイデアを具体化するスキルがないと雇う意味はありません。かなりグラフィック力がないといけないわけではないので、UIデザインの範疇でいいのでUIを構築スキルは作る量を重ねて身につける必要があります。

情報設計・画面レイアウト・UIパターンの引き出しなどを「最低限扱える」レベルで備わっており、ユーザーの目的をベースに体験設計する考え方がないと、実務の最低レベルをクリアできません。

2.「顧客の課題解決をする素養」

UIUXデザイナーは、単に見た目を美しくするだけでなく、**ユーザーが抱えている課題を“どうしたら解決できるか”**を考えてデザインを武器にチームに加わる役目があります。たとえば”個人的な”見た目の美しさよりも、ユーザーがその画面や機能で得たい価値や目的を達成できる状態を目指すことを優先しなくてはなりません。これは見た目の美しさを捨てるわけではなく、必要な情報や配慮を満たした上で、どう綺麗に見せて伝わりやすくするのか?というスキルや考え方です。

またチームで顧客理解や課題に対処していくため、チームメンバーで円滑にコミュニケーションしたり自分の考えを提案したり傾聴するような、ソフトスキルもここに関わってきます。

3.「成長のポテンシャル」

UIUXデザイナーは、単に見た目を美しくするだけでなく、**ユーザーが抱えている課題を“どうしたら解決できるか”**を考えてデザインを武器にチームに加わる役目があります。たとえば”個人的な”見た目の美しさよりも、ユーザーがその画面や機能で得たい価値や目的を達成できる状態を目指すことを優先しなくてはなりません。これは見た目の美しさを捨てるわけではなく、必要な情報や配慮を満たした上で、どう綺麗に見せて伝わりやすくするのか?というスキルや考え方です。

3.UIUXデザイン未経験でも採用されるか?その理由

UIUXデザイナーはまだまだ人材不足で、中途採用市場でもなかなか見つからないのが現状です。そんな中、企業が未経験者に注目する主な理由は大きく3つあります。

1.そもそもUIUXデザイナーが足りない

2025年現在、BONOでも50人ほどの転職者を生み出している現状を見ると、「顧客の課題解決ができ、基礎的なUI設計ができる」人材は国内では少なく、募集しても条件に合う人材の応募があまりない企業も多いです。これは現場が求めるデザイナーのレベルが勝手に向上している現状もかなり大きいです。作るだけではなく、事業貢献を考えたり、ディレクションスキルもあり物事を前に進め人材を求めがちです。

そのため、日本国内ではデザイナーの採用に苦戦している会社は多く、業界のデザインイベントでお金を出し自社をPRする企業も多いです。

そこで、ただ作るのではなく、会社が求めている最低限のスキルや意欲がある人なら、未経験でも育てる選択肢もあるかもと考えてくれる企業も存在してきます。

2.熱量や会社との相性がある人は大歓迎

「その会社で働きたい」という強い意欲や、事業領域・チームビジョンと合う経歴を持っている人なら、例え未経験でも“業務を任せやすい”と判断されることがあります。もちろん最低限のデザインスキルがあることが前提ですが、事業をやる上で、メンバーとの相性、事業への熱量を持てる人というのは貴重な存在です。

例えば、広告業界にいた人が、広告ツールの会社でUIUXデザイナーになるなど、自分の知見を活かしやすい分野なら相性が良いという例は、サービスや業界のことを理解してデザインをしてくれる貴重な人材として迎え入れてくれる会社も存在します。

3.ポテンシャルを重視し、伸びしろに期待したい

未経験者を採用する企業は、ある程度の育成コストを覚悟したうえで、**「この人なら成長しそう」**と感じた場合にチャンスを与える体制や意志がある企業、もしくは現場のメンバーがいる企業になります。

実務経験こそなくても応募した時に、意外と最低限のスキルがあり、学習意欲や自分で考えて改善していく力があれば、長期的に見て戦力として期待されることがあります。

そのためスキルを示すのは最低条件として、それ以外の”成長ポテンシャル”もどこまでアピールしていくのか?も大切になります。自分が未経験の人を採用することを想像してみましょう。いろいろ教えなくてはいけないです。面倒も見ます。それなのに相手がやる気がない、何考えてるかわからない人だったら大変ですよね。

スキルはこれからだけど前向きに取り組んでくれて、応援したいと思える、アドバイスすればしっかり成長してくれそう、と思える人なら未経験でも視野に入る可能性は高くなるはずです。

注意点:すべての企業が未経験を歓迎するわけではない

企業にはそれぞれ採用方針やタイミングがあり、常に未経験歓迎というわけではありません。募集要項にわざわざ書く会社もほとんどありません。最低限のレベルのない人が応募してきてもらっても困るからです。

未経験で採用するということは、会社にとって「ある程度その人を育てる意思がある」会社じゃないと無理ですし、「とにかく手が足りなくて一緒に頑張ってくれる人ならOK」という状態かのどちらかです。

すべての会社が未経験を受け入れたいという意思や素養を持っているわけではないです。その時の会社の状態でタイミングが変わります。こればかりは明確に予想ができないので、未経験のうちはそこまで会社を選びすぎず、現場経験を得る会社を探すのが個人的にはおすすめです

未経験からUIUXデザインの基礎力を身につけるコース

BONOでは誰でも社会や人に対するものづくりをはじめるための「UIUXデザインコース」を提供しています。今まで50人近い転職者を出しているコースで、現場10年以上のデザイナーであるカイクンが作成とアップデートを行なっています。

UIUXデザインコース
https://www.bo-no.design/rdm/roadmap-uiuxdesigner

4. UIUXデザインスキル習得の進め方

UIUXデザイナーになるために必要な3要素(UIデザインスキル顧客の課題解決の素養未経験のポテンシャル)を、まずは60~70点ほど獲得するイメージを持ちましょう。

そのなかでも**「UIデザイン基礎スキル」は、足切りを突破するための必須条件**です。ここが身についていないと、そもそも面接すら進めません。

なので基本的には”UIデザインの基礎3スキル”を高めながら進めることが肝心です。スキルを全体の進め方は「ロードマップ」の記事を参考にして計画を立てると良いでしょう。

とにかくアウトプットを重ねる

未経験者がUIデザインスキルを身につけるうえで、最も重要なのはアウトプットの数と質です。

「参孝デザインを集める → UIアイデア×パターンを作る → 評価する/課題点を出す ⁩→ ブラッシュアップする」というプロセスを繰り返すことで、自然と基礎力が鍛えられます。

まずはUIデザインの3つの基礎を習得することを目指して進めます。この3つの視点を持って初めてUIを考えてデザインすることができます。

そしてデザインをしながら自分の成長や気づきを言葉でまとめると、論理思考や伝達力の練習になります。

他のスキルは“UI制作の過程”で同時に学ぶ

1.顧客の課題解決の素養

まずは3基礎の1つである「顧客の課題解決の基礎」について学びましょう。ここでUIと顧客課題の解決のつながりをできるようになります。

顧客理解課題解決を進める際に必要な論理的に考えていくスキルをもにつけるために自分の学びやUIの課題展などを言語化して学習を進めていきましょう。

言語化の練習は論理トレーニングに最適です。

2.未経験のポテンシャル

アウトプットのプロセスや学習ログをSNSやポートフォリオなどで公開すると、「自発的に動ける」「成長意欲が高い」というポテンシャルを示す材料になります。

なるべく学習をしながら月1でもいいのでまとまったログを置いておくと効果的です。あとからちゃんとまとめる際にも思い出す手助けになってくれます。

またデザインしながら出てきた疑問を調べたり、自分で掘り下げて読んだ本などのことをブログにまとめておくのもポテンシャルをアピールしつつ自己成長するために効果的です。

5. 採用で見られるスキルについて

UIUXデザイナーは、ソフトウェアやWebサービスを通じてユーザーの課題を解決し、価値ある体験を提供する職種です。**「最低限ここは押さえていてほしい」**のポイントを中心に見てください。

プラスαでアピールできる・しやすいポイントも含めて、なるべく全ての変数を記したものになります。なぜ最低限以外のものも書くかというと、各個人の今までの経験上、アピールできる部分もあることに気づいてほしいためです。そのための全てのスキルを実務経験が少ないうちからアピールすることは難しいです。

※UIUXデザインスキルを身につける流れや詳細は「UIUXデザイナーになるロードマップ」が詳しいのでそちらをご覧ください。

スキル1) 普通に扱えるUIを設計する基礎

「最低限のUI設計スキルが足りないと書類選考すら厳しい」一方で、上乗せとなるスキルがあれば未経験でも企業側が興味を持ってくれるケースは大いにあります。

■ 必須な習得スキル

とにもかくにもUIが作れないとUIUXデザイナーとしては話が始まりません。UIデザインの基礎である「インターフェースの基礎」と「情報設計の基礎」、この2つは最低ないと満足のいくUI設計をすることは不可能だと考えています。

  • 使い慣れたデザインツールで試作を重ねられる
    • Figmaの基本操作
    • オートレイアウト、コンポーネント、プロトタイプ機能
  • UIデザインの「3つの基礎」を理解し、画面を作り上げられる力
    • インターフェースの基礎:UIを構成するビジュアル要素、UIの状態変化、UI操作の基礎を抑えてふつうに操作できるUIアイデアを構築、提案することができる
    • 情報設計の基礎:要件やユーザーを軸に必要な情報構造や、操作の流れ・ユーザーの行動の流れを整理して、要件を満たすUIをつくるスキル。目的に即して、使いやすいUIを作る基礎です。
    • 顧客と課題解決の基礎:課題解決スキルにもかかる部分ですが、なんのためにUIを作るのか?という視点があることはUIデザインをする上でも重要なポイントになります

■ プラスアルファで評価される可能性がある点

UIUXデザイナーだとまずは操作できるUI体験が作れることが必須ですが、以下のような知識や経験もプラスになります。

  • グラフィック・Webデザインの経験
    • UIもデジタルグラフィックの上に成り立つので、基礎的なグラフィック力はUI作成の安心材料になるでしょう。また業務的にバナーやWebサイトを使ってサービスや機能の認知活動することも多いため、その辺りのスキルがあることもプラスアルファの評価につながります
  • 実装知識やエンジニアリングの理解
    • デザインデータは中間成果物でコードを書かないとユーザーが触れる形になりません。このスキルの経験があるとエンジニアさんとの意思疎通のスムーズさやUIのシステム理解につながるため、評価になります。

スキル2)「顧客の課題解決の素養」

この「顧客の課題解決」スキルは、実務で磨いていける部分も大きいですが、「そもそもユーザーの立場を想像しながらUIを考える」姿勢があるかどうかは、UIUXデザイナーの役割を考えると非常に重要です。過去のキャリアで築いたコミュニケーション力や業界知識を「ユーザー課題の解決」にどう活かすか、具体的に示せると好印象につながります。

■ 必須な習得スキル

  • 顧客理解
    • 「何に困っているのか?」「どこでつまずくのか?」をインタビューなどの手法で理解しデザインに活かす基礎的な知識が備わっっている。また、デザインするUIが顧客の何の価値に繋がるのか?を論理的に考える視点が最低限持っている
  • 課題解決の素養
    • 顧客のゴールと現状のギャップ=課題であるという基礎的な知識が備わっている。また、UIをデザインするのではなく、顧客の課題を解決するためのアプローチとしてサービス、UIが存在している視点を持ってUIデザインをできる素養がある。
  • 論理的なコミュニケーション・意思伝達
    • 作成したデザインの意図を他職種にわかりやすく説明できる、かつ、相手の要望や意見を整理し取り入れる論理性とコミュニケーションのスキルの土台が備わっている。

■ プラスアルファで評価される可能性がある点

  • 会社の事業や業界に対する理解や経験、興味
    • 入りたい会社の事業領域を過去のキャリアで経験している場合、業界の理解やユーザーの理解が圧倒的にやりやすいため、課題解決に向けて動きやすい。またキャリア経験がなくとも趣味などでその領域に詳しい場合も同様である。
    • 例)広告代理店出身で広告ツールのUXを設計する、金融業界経験者がFintechサービスを設計する 等
  • チーム、会社のカルチャーとの相性
    • チームでサービスを伸ばしていく必要があるため、その会社やチームの文化、またメンバーとの相性は採用時には見られます。ブログやポッドキャストを公開しているならそれを見たり、会社のバリューなどを見て、同じような価値観や考え方であるほうが受け入れられやすいでしょう。

スキル3)「未経験者のポテンシャル」

未経験であっても、「今後確実に伸びてくれそう」と企業に思わせることができれば採用の可能性は大きく上がります。あなた自身のこれまでの経験(社会人としての責任感や目標達成力など)も、この「成長ポテンシャル」を裏付ける要素にできます。成長のログや自分で学んだことなどを、ブログなどまとまった情報で誰でも見れるものにまとめておいて、ポートフォリオでもわかるようにすると良いでしょう

■ 最低限おさえたいポイント

  • 学習意欲・探究心
    • 継続的な学習姿勢や成長意欲が見れるかは、自分自身で学んで成長していけるのか?という採用側への安心感と共感になります。言われたことしかやらない人ではなく、自ら疑問を持って情報を集めて試す、その結果から学んで次へ繋いで成長していくような姿勢を、自分の学習ログなどで伝えられるとアピールできるでしょう
  • デザインへの関心
    • 言われたことだけではなく、自分自身でデザインに興味を持って幅を広げられているか?も成長意欲につながる重要な要素です。日頃からUIやデザインに触れているか?自分が好きなサービスはあるのか?など。情報は無限にある時代です。その中で学び始めなのにデザインが関心無い・低い状態というのは、あまり良くは写らないでしょう。

■ プラスアルファで評価される可能性がある点

  • 自分ならではの強みやビジョン
    • 「こんなUIを作って社会を良くしたい」「この業界の課題をデザインで解決したい」など、情熱ややりたいことが明確であり、それが受ける会社の内容と合致していると共感を生む場合があります。
  • 今までのキャリアでの経験や学び
    • 自分のキャリアは資産です。デザインとは関係ない仕事でもどういうスタンスで仕事をしているのか?そこからデザインをやろうと思ったきっかけなどなどは自分の人柄とデザインへの興味をアピールするポイントになります。

まとめ

UIUXデザイナーの仕事は、ユーザーの課題を解決しながら事業を成長させる重要なポジションです。
UIを設計する基礎スキル」「顧客の課題解決に取り組む素養」「成長のポテンシャル」の3つを軸に、自分ができること・学びたいことを明確にしていきましょう。

特にUIデザインの基礎がないと選考を突破するのが難しいため、とにかくUIを作りアウトプットを重ねることが最短ルートです。

UI制作を通じて

  • ビジュアルや情報設計の力を底上げできる
  • 「なぜこのUIなのか?」を言語化することで、論理思考とコミュニケーション力が鍛えられる

顧客の課題視点をもつ

  • 見た目の良さだけでなく、ユーザーが求める体験・価値を設計できるかがカギ

ポテンシャルの示し方

  • 学習ログやポートフォリオ発信など、意欲・探究心を具体的にアピールすると効果的

とはいえ、未経験を歓迎している企業はいつも多いわけではありません。スキルレベルやタイミングによって合否は左右されますが、実務に準じた学習を続ければ必ずチャンスは巡ってきます。失敗を恐れず、学びと改善を繰り返していきましょう。

BONOでUIUXスキルを学ぶという選択肢

BONOでは、未経験からUIUXデザイナーを目指す方向けに学習コースやキャリアサポートを提供しています。
これまで50名以上が転職に成功しており、UIUXデザインの基礎から実践的な課題解決のアプローチまで、短期間で習得できる環境づくりを行っています。

  • 実務経験豊富なメンターがサポート:学習やポートフォリオづくりのお悩みをコミュニティで質問できる
  • 体系化された学習コンテンツ:必要なスキルを分解して、実践しながら身につけられます
  • 充実した動画コンテンツ:BONOがコースは動画がメインです。そのため具体的な操作やデザインの流れを真似して習得することができます

UIUXデザイナーとしての第一歩を迷っている方は、ぜひBONOのコースも検討してみてください。

未経験からでも、基礎スキル×実践的な課題解決力×ポテンシャルを掛け合わせれば、あなたの新しいキャリアの扉を開くことができるはずです。

UIUXデザインコース
https://www.bo-no.design/rdm/roadmap-uiuxdesigner

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UIUXデザイナー転職で必要なスキルと要素は何?書類落ちしない条件をプロが解説
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【2025年版】未経験からUIUXデザイナーへ転職するロードマップ。プロが考えるスキル習得の流れ

UI/UXデザイナーになる道のり

こんにちはカイクンです、寒くてしもやけが大変です。
この記事では、現場経験10年以上の私が運営する、UIUXデザイナーへの転職実績が約50人あるBONO(ボノ)が考える、未経験からUI/UXデザイナーを目指す際の全体像を示します。

まず、ゴール地点として「クライアントや企業が求めるUI/UXを設計できる人材」になる姿をイメージし、そこに至るまでの学習プロセスを俯瞰します。

BONOではこのロードマップの考えを元に「UIUXデザインコース」を作成し、未経験からデザイナーを目指す人や、UIUXの現場経験が浅いプレイヤーが基礎力をつける機会を提供しています。
BONO - UIUXデザインコース
→ロードマップをカリキュラムに落とした、未経験からでもUIUXデザインの基礎が身につくコースです
https://www.bo-no.design/rdm/roadmap-uiuxdesigner

📕この記事の目次

  1. UI/UXデザイナーになるロードマップ全体像
  2. フェーズ1.デザインを始める:基本ツール習得とマインドセット
  3. フェーズ2. UIUXの3つの基礎を押さえる(ポイント重視)
  4. フェーズ3:ポートフォリオにまとめよう
  5. フェーズ4:UIUXデザイン転職活動へ
  6. まとめ:継続的な学習とスキルアップへ

UIUXデザインロードマップの全体像

BONOが考えるロードマップの全体像は以下のような流れと内容を考えています。これらを行いスキルを身につけることで、与えられた要件や課題に対して、UIの形を考え提案できる最低限のスキルが身につくと考えています。

ロードマップの全体と想定期間

この記事で紹介するロードマップの全体は以下のような流れです。
学習期間の目安は週12時間以上を最低デザイン学習の時間に当てれることを想定しています。

○ フェーズ1)デザインをはじめる

期間:1-2ヶ月目

  • デザインツール「Figma」の習得
  • デザインの基本知識
  • デザインをする基本スタンス

○ フェーズ2)UIUXの3つの基礎理解

期間: 6ヶ月

  • インターフェースの基本
  • 情報設計の基本
  • 顧客理解と課題解決の基本

○ フェーズ3)ポートフォリオ作成

期間:1ヶ月

  • 基礎理解で作成しているものを基本的にはベースにして、アピールするアウトプットを仕上げていきます。

○ フェーズ4)転職活動(応募・面接)

期間:1-2ヶ月

  • 応募してスムーズに採用まで行くのに1社大体1ヶ月ほどかかることを念頭におきましょう。複数の会社に応募したり途中でうまくいかないこともあると思うので1~2ヶ月を目処に書いています。

ロードマップで目指すデザイナー像とそのレベル

このロードマップで目指すスキル像はただ言われたものをUIにするようなデザイナーではありません。現場に入ると事業貢献を求められます。そこにUIデザインを通して貢献できる素養がある基礎レベルを目指します。また、未経験から現場に入る人も想定をしているため継続的に学習していける学習素養や、問題なく意思疎通を現場のメンバーと行うコミュニケーションスキルの習得も視野に入れています。

目指すレベルの6つの特徴

①顧客視点を持ち、課題解決を軸にデザインする素養がある

②必要最小限のデザインツール操作に習熟している

③顧客にとっての“使いやすさ”を設計する基礎的なUI情報設計スキルがある

④基礎的なUIパターンとガイドラインを理解している

⑤制作過程や意図を言語化・共有できる

⑥現場メンバーの考えを理解し意思疎通できるコミュニケーションスキルがある

⑥継続的な学習意欲と業界トレンドのインプットが欠かせない

現場に迎え入れても良いUIUXデザイナーとはどういうものなのか?についてはこちらの記事をご覧ください。

書類落ちしない、UIUXデザイナー転職で見られる要素と最低限のスキル
https://www.bo-no.design/contents/rdm-howtobeadesigner

フェーズ1. デザインを始める:基本ツール習得とマインドセット

このセクションでは、まずFigmaといった基本的なデザインツールの操作から始めます。未経験者が最初に覚えるべきは、画面作成の流れやパーツ配置、プロトタイプ設定など、最低限の機能理解です。UIをツールを使ってデザインする方法から始めてデザインツールに慣れることから始めましょう。

加えて、デザイン自体の基本スタンスも重要です。たとえば、グラフィックデザインの基本である色・余白・タイポグラフィといった基本要素や、上達するデザイン制作の基本の流れを1度通っておくと、デザイン学習に対するイメージを持ちやすいでしょう。

ここでの目標は、いきなり高度なUIUX理論に突入するのではなく、「手を動かしながら学べる環境」をつくること。ツール操作と基本的な視点を身につけることで、次の段階であるUIUXの3基礎を理解する土台ができます。

ロードマップのフェーズ1の全体像の画像

フェーズ1で目指す状態

○ FigmaでUIをデザインできるようにする

  • UIデザインツールの定番、Figmaの操作に慣れてUIを作れるようになりましょう

○ デザイン学習の基礎を抑える

  • UIUXの基礎スキルに入る前に、デザインの基本原則とデザインスキルを身につける上でのスタンスを習得してデザインスキルを身につける土台を固める

○ UIUX学習のゴールを持つ

  • UIUXデザイン学習のゴールは「ポートフォリオを作ること」です。基礎を身につける目的もまずはそこがゴールになるため、本格的なUIUXの学習に進む前にそのゴールをイメージを持ちましょう。

習得1.】Figmaの基本操作を習得

Figmaを使いこなして、UIデザインの下地を固めよう!

UIデザインの学習を始めるにあたって、ツールを使えることはとても大切です。UIやWebサイトのデザインに最適なFigmaの使い方に慣れるところからはじめましょう。

このパートのゴール:

  • **Figmaの使い方に慣れよう:**まずはFigmaの操作に慣れるところから始めましょう。UIをトレースしながらで良いのでUIの見た目をFigmaで再現しながら基本的な使い方を覚えて慣れていくのが効果的です。機能もオートレイアウトとプロトタイプ機能までは最初のうちに使えるようになっておきましょう
  • **UIを作れる実感を得る:**UIが完成した達成感と、将来の仕事にどうつながるかが少しずつ見えてくるようになり、モチベーションが高まります。これから本格的にデザイン、UIUXをやっていく上でもツールの操作ができているとスムーズに進むことができます。

Figmaの基本操作を身につけよう

  1. UIトレースで基本操作に慣れる
    • 他のサービスのUIを真似してみる「UIトレース」は、ボタンやレイアウトを模倣するうちに自然と機能を覚えられる定番の学習手法。
    • 色やテキストスタイルを何度も設定していくうちに、ショートカットキーなども体感的に身につけられます。
  2. オートレイアウト機能を覚える
    • Figmaのオートレイアウト機能の使い方を身につけましょう。オートレイアウトはブロックの作り方やその余白などをシステマチックに管理できる機能です。実際にコードを書いて画面レイアウトを組むときの仕様そのままの機能になります。オートレイアウトで全てを組める必要性はすぐにはありません。ただオートレイアウトの考え方でレイアウトを組めていることはそのままコードの形でも問題なく組めるレイアウトを行っているし、UI構造に乗っ取った見た目を構築することにつながります。早めに覚えて慣れておきましょう
  3. プロトタイプの扱いを覚えて、動きのあるUIを作る
    • Figmaにはクリックして画面を遷移を擬似的に表現して確認できる「プロトタイプ機能」があります。UIは絵ではなく操作して体験することが主な目的です。そのため、プロトタイプ機能で画面遷移を設定して“実際の使い心地”をテストすることがUIのクオリティにもつながります。

Figmaの基礎が学習できるコンテンツ

BONOの「UIUXデザインコース」ではこのパートのスキルは以下のコンテンツで身につけることを計画しています。またBONOのYouTubeでもFigmaに関するナレッジの紹介をしています。

これらは完全無料でYouTubeチャンネルを使って提供しています。ガンガン見て使ってください。

  • 『Figma入門』:完全無料です。Figmaをこれから始める人向けに、トレースを中心にしながらデザインしながら基本的な使い方を覚えられるチュートリアルです。最初の1歩にぜひどうぞ。
  • 『Figma初級』:完全無料です。オートレイアウトとコンポーネント機能の使い方をTwitterのデスクトップUIをトレースしながら紹介しています。実際のUIを作る時になぜ、どうこの機能を使うのか?を理解しながら使い方を身につけられます。
  • 『オートレイアウト解説動画』:オートレイアウトの仕組みについて解説した動画です。無料。
  • 『ショートカット解説動画』:Figmaの速度を上げるには慣れもありますがショートカットに慣れていくのがおすすめです。その解説をしています。無料。

【習得2】デザインの基本とスタンスを得る

デザインの4原則、上達方法、制作の基本、UIUX学習のゴールを抑えよう

UIデザインを始めたばかりの段階で、いきなり独創的な作品を目指すのはハードルが高いもの。実はプロのデザイナーも、定番の配置や色使いを活用して「見やすさ」「使いやすさ」を担保していることが多いのです。それをどう学ぶか?理論だけではなく世の中の”ふつう”のデザインを真似したり、制作を重ねることで学習しアウトプットのクオリティが上昇していきます。

このパートでは、基本となるデザイン原則を押さえつつ、いわゆる“ふつうのUI”を真似することや、UIに限らないデザイン制作の基本の流れを身につけることをを目標にします。

また、最終的なUIUX転職に必要なゴールを認識することでロードマップに必要なスキルの意味や最終目標を理解して効率をUPさせておきましょう。

このパートのゴール:

  • デザインの基本原則、盗み方、制作の流れ : 文字の読みやすさや余白の取り方など、基礎的な美的ルールを理解して“定番UI”を作り込めるようになる。また「ふつうのUI」を真似して世の中のデザインから盗んで学習する姿勢が大切です。最初から独創性を追いかけるよりも、成功事例を自分の中に落とし込むことで成長を早める。そして最後にデザインを作って検討する基本的な流れを知って自分で実践できるようになりましょう。
  • **UI/UX学習のゴール把握:**転職するならポートフォリオが必要、最終的にどんなことをアピールする必要があるのか?をUIUXの本格学習に進む前に把握しておこう

デザインの基本とスタンス「4つのポイント」を身につけよう

  1. デザイン基本原則をインプットしておく
    • デザインの4原則の習得: 表現デザインの基本であるデザインの4原則について学んで基礎的なデザイン表現の法則を学びましょう。
  2. 「ふつうのUI」を真似して上達するスタンスを持つ
    • 参考デザインから盗む方法: UIデザインは「構造」「機能」「見た目」の3要素に分解してデザインを参考にすると扱いやすいです。その盗む目の基本や、UIを普段から見ておくためのデザインの探し方を把握して、日頃からデザインを吸収できる土台を作りましょう
  3. デザイン制作の基本の流れを知っておく
    • 参孝リサーチ → ラフ設計 → パターン出し → 検討評価 → ブラッシュアップ: デザインを作る時は最初はアイデアを広げて徐々に収束する形で検討していくのが基本です。こうすることで適切なアイデアをまず模索し、正しい方向性の表現の質を高めて仕上げていく基本が身につきやすいです。また自分で自分のデザインを評価するスキルを磨くことはデザインを見る目の向上にもつながる大切な要素です。
  4. UI/UXデザイナー転職のゴールイメージを知っておく
    • ポートフォリオ: 実際に作ったUIやプロセスをまとめて公開することで、自分の強みをアピールできる。採用に応募する時に必須になるもの。デザインスキルは採用の足切り要素として機能します。
    • 会社や必要スキルの理解: 制作会社なのか、事業会社なのかなどの会社の特徴や、テック業界の会社を知る方法、またロードマップの元になっている、どういうスキルや内面が採用では評価されるのか、未経験者は特にどういう工夫があると受け入れやすいのかを理解しておくと、学習しながら採用で見せるスキルや素材を貯めながら計画的に学習できる確率が上がります。

“デザインの基本とスタンス”に役立つコンテンツ

BONOの「UIUXデザインコース」ではこのパートのスキルは以下のコンテンツで身につけることを計画しています。

次のステップ

ここで固めた「デザインの基本」「ふつうのUI」「ゴールイメージ」の3つは、今後の学習で何度も役立つ土台になります。

引き続き、UI/UXの3基礎(インターフェース、情報設計、課題解決)を身につけるフェーズへ進みましょう。定番の手法や考え方をベースに、自分のアレンジを効かせられるようになったとき、UIデザインの面白さがさらに広がっていきます。

フェーズ2.UIUXデザイン3つの基礎を習得

ここでは、UIUXを理解するうえで欠かせない3つの基礎要素をコンパクトに紹介します。1つ目は「インターフェース基礎」で、ユーザーが迷わず操作できる画面要素や一貫性・視認性の確保、基本的なUIパターン理解を示します。2つ目は「情報設計基礎」で、ユーザーが求める情報を適切に構造化し、流れを設計する考え方。3つ目は「課題解決基礎」で、ユーザーの課題を発見し、改善策を発想・検証する流れを学びます。ここでは詳細な理論で圧倒しないよう、キーポイントを示すに留めます。深い学習は別記事や学習リソースへつなげ、まずは「UIUXはこの3軸で考える」と理解できれば十分です。

ロードマップフェーズ2の全体像の画像

このフェーズで目指す状態

○ UIを使って顧客の課題解決をするための、最低限必要な「3つの基礎」を習得する

  • UIデザイナーの役割はただ言われたことをUIにするだけの作業的なデザイナーではありません。デザインを武器に、ユーザーが価値を感じるデジタル上の体験を設計するために仕事をすることになります。価値をUIを通して実現するために「3つの基礎」が必要だと考えています。
  • インターフェースの基礎:これはUIの見た目をつくるためのUIデザインの基本になります。UIの見た目を構築する「UIビジュアル基礎」と、UIを操作して基本的な体験を実現する「UI操作の基礎」の2つに分けて考えていきます。
  • 情報設計の基礎:ユーザーはこういうことをしたいからこういう操作や処理をする必要がある、のみがある状態からUIのアイデアを出して体験をデザインする基本を身につけます。実際の業務に最も近い内容です。ユーザーや現場の課題や要件、やりたいことをベースに、そのユーザーにとって使いやすいUIとその体験の形を具体化していくUIデザインの手法です。
  • UXデザインの基礎:顧客のことを理解して顧客の課題を解決するための体験をデザインする基礎を身に付けます。ただUIを作るのではなく”なんのために”、”誰のため”のUIなのかを考えるには、顧客そのものの理解をする経験が不可欠です。少し上流の考えでUI制作からは遠く感じるかもしれませんが、自分が作るUIが誰の何のためになっているのか?を身につける体験設計、課題解決の基本を学びます

【習得1】インターフェース基礎

インターフェース基礎を押さえて、使いやすいUIを実現できるようになろう!

UIデザインを学び始めたばかりの方にとって、最初の大きなハードルになるのが「インターフェース基礎」です。画面をどう構成するのか、ボタンやナビゲーションをどこに置けばユーザーが迷わず操作できるのか、そもそもUIの見た目をどう考えて構築するのか…そんな疑問を解決する土台となるのがこのパート。ここをしっかりと理解しておくと、後から出てくる高度な情報設計やUXデザインの学習もグッとラクになります。

インターフェースの基礎の全体像

このパートのゴール:

  • 理解を確認するためには実際にUIを作りデザインすることが必要です。これらの基礎を使って「SNSアプリ」や「Todoサービス」の基本機能をすべてデザインすることで基礎概念を使用したUIデザインを1度自分で実践できます。理解が深まるでしょう。
  • UIは絵ではなく操作してある体験を提供することで初めて意味を持ちます。なのでこのパートでは基本的な操作をするUIを自分で作れるようになること。そのための基礎知識を身につけて実践しアウトプットすることをテーマにします。

インターフェースの基礎「3要素」を身につけよう

以下の3つを身につけて、”ふつう”のUIの仕組みを学びつつ習得することがゴールです。

①UIを構成するビジュアルの基礎

  • UIの見た目の構成要素:フォントや色、要素の大きさ、余白の取り方など、ビジュアルデザインの仕組みをUIデザインのケースで、仕組み化してコントロールする基本を学びましょう。見た目を構成する要素を1つずつ習得することで、UI自体を見る目の解像度が高まります。
  • 要素の因数分解;タイポグラフィ / 配色 / 余白 / ディスプレイとスクリーンサイズ / 構造・ブロック / 階層 /

③UIの状態変化の基礎

  • 基礎状態変化:エラー表示やホバー時の反応など、ユーザーの行動や状況に応じてUIが変わる場面もあります。こうした”状態”で変化するUIの基本を習得しましょう
  • 「新規作成」「閲覧」「編集」「削除」:よくある操作パターンで変化するUI表現について学びましょう。
  • コンポーネント:また状態変化に合わせてUIの「コンポーネント」という概念の基本についても学びましょう。コンポーネントとはソフトウェア上でUIパーツを使い回す概念のことです。この利点や、違う画面でも同じ役割や状態を示すUIについて学びましょう

②UIの操作の基礎

  • UIの操作の基礎:UIは絵ではなく操作する体験を形作って初めて意味をなします。そのUI操作に必要な基礎概念について抑えましょう。
  • UIとモード:ソフトウェアの操作中に”ある状態に集中する”状態をユーザーに与える「モード」という基礎概念について理解しましょう。主に「作成↔︎閲覧」モード、「選択」モードなどを例にBONOでは理解して行きます。
  • UIとナビゲーション:ユーザーに現在地や前にいた場所、サービス内で可能な操作など、機能のヒントを与えるために重要な「ナビゲーション」について学びましょう。基本的な役割とナビゲーションパターンをBONOでは抑えて行きます。
  • UIとアクション:UIにおける”アクション”の概念について学びましょう。適切なアクションの配置や、操作する対象の”オブジェクト”と操作ボタンの位置関係など、基本的に使いやすいアクションについて学びましょう。

インターフェースの基礎を身につけられる解説&実践コンテンツ

BONOの「UIUXデザインコース」ではこのパートのスキルは以下のコンテンツで身につけることを計画しています。

  • 『ゼロからはじめるUIビジュアル』:UIの見た目を構築する基本と、基本アクションの参考の仕方デザイン方法を実践を通して身につけます。一部無料。
  • 『UIビジュアルの基礎』:UIの見た目を構成する基本要素をダメなUIをリデザインしながら身につけることができます。一部無料。
  • 『使いやすいUIの秘密』:UI操作の基本であるモード/アクション/ナビゲーションなどの基礎要素をNGデザインをリデザインして身につけられます。半分ぐらい無料。

【習得2】情報設計の基礎

情報設計の基礎を押さえて、顧客に寄り添ったUIを実現できるようになろう!

UIデザインで画面の見た目だけ作れるようになっても意味がないです。実際の業務では、「提供するサービス機能をどう画面に落とし込むか?」「ユーザーはどんな操作がイメージしやすいか?」を考えてUIのアイデアを操作の流れと一緒に考えて行きます。つまり、要件や課題をクリアにし、それをUIにきちんと反映させていく力がとても重要です。

このパートでは「要件 → UIのアイデア → ユーザー体験」という流れを筋道立てて考える方法を身につけます。ここをしっかり学べば、プロダクト開発の要望を“使いやすい画面”に落とし込む基礎ができあがり、より実践的なUIデザイン力が養われます。

情報設計の基礎の全体像

このパートのゴール:

  • 「要件をもとにUIアイデアを具体化する」フローを通じて、ユーザーにとって最適な操作や画面構成を導き出せるようになる。なぜそのUIが必要なのか?をユーザー・要件を軸に論理的に考えるデザインフローを習得することに繋がります。
  • 少し複雑なソフトウェアのアイデアを、機能アイデアだけの状態から、ゼロから自分で作成することで、ユーザーと要件を満たすUI作成の流れを身につけることができるでしょう。

情報設計の基礎を身につけよう

① UIモデリング

  • **UIの要件定義:要件を理解→分解しUIに落とす整理するやり方を身につけよう。**作るべき機能の内容だけを考えるのではなく、ユーザーを主語に「ユーザーが何をしたいのか」「何に困っているのか」「どういう操作が必要か」を整理し、それを叶えるために必要な、ユーザーの行動の流れや画面に必要な情報などを洗い出します。
  • **OOUI(オブジェクト指向UIデザイン):**画面を単に“ページ”として見るのではなく、“ユーザーが扱うオブジェクト”に着目して整理すると、機能や情報の優先度をより論理的に決められます。UIの情報設計の基本でオブジェクト中心のやり方を学びましょう

② UIプロトタイピング

  • **プロトタイピング概念の理解:**デザインの強みは完成・リリースする前に具体的な形を作って効果的かどうかを検討できる、点です。40%〜ぐらいの完成度で、達成するべき要素を満たせる具体的な形をパターンを作って検討することを「プロトタイピング」と呼びます。そのデザインフローを学びましょう。
  • **ユーザーの行動フローの可視化:**UIの要件定義で整理した必要な情報を、ユーザーが実際に操作する形に落としましょう。「A画面で入力 → B画面で確認 → C画面で完了」などの遷移や画面同士の関係を”具体的に”洗い出し、問題点があれば早めに修正します。
  • **UIプロトタイプの作成:**UIアイデアをラフにまず形にし、自分や他の人が触ってテストできる状態を作りましょう。要件を整理して得られた情報を元に、今の方向性で機能を満たせるのか?を具体的に検証しながらUIのクオリティ高めていくデザイン制作の流れを身につけましょう。

情報設計の基礎が身につけられるコンテンツ

BONOの「UIUXデザインコース」ではこのパートのスキルは以下のコンテンツで身につけることを計画しています。

  • 『ゼロからはじめる情報設計』:要件を元に、UIの要件定義を作成してUIアイデアに落とす流れを解説して実践できるコンテンツです。要件からユーザーのやりたいことを考えどういうUIにするべきかを考える手法を身につけられます。一部無料。
  • 『OOUI コンテンツ中心のUI設計』:UIの情報設計の基本であるオブジェクト指向を学んで実践できるコンテンツです。オブジェクト中心にUIを設計して操作しやすいUIをつくる考え方を習得します。一部無料。
  • 『UIデザインの基本』:ユーザーの行動に沿ってUIのパターンを作ってプロトタイピングする流れを実践しながら学ぶことができます。一部無料。

【習得3】顧客理解と課題解決の基礎

顧客に価値を提供するデザインの基本を身につけよう

UIデザインと聞くと、どうしても「画面づくり」や「操作性」に目が行きがちです。もちろん使いやすいUIは大切ですが、”使いやすい”はユーザーにとって価値のあるモノである前提のはずです。

ビジネスの現場では「顧客の課題を解決し、顧客にとって価値あるサービスを提供する」ことに向かってデザインを使ったりUIを作るという視点が何より重要です。

このパートでは、UIをただの“見た目”に終わらせないために、顧客のニーズや抱えている課題をしっかり捉え、それを解消する体験デザインへと落とし込む基礎を学んでいきます。非常に難易度の高いスキルで他のスキル同様に完璧に身につけることは求めません。

ただ“顧客が喜ぶサービス体験”を生み出すための顧客中心のデザインの考え方を1度体験することが重要です。
この基本を身につけて、顧客を理解して、課題解決をする素養を身につけることがこのパートのゴールになります。

顧客理解・課題解決の基礎の全体像

このパートのゴール:

  • **体験デザインの基本:**顧客の課題と価値の関係を理解し、UIを超えたサービス体験をデザインできるようになる。「なぜこのUIが必要なのか?」「そもそも顧客がなりたい状態は何か?」を整理し、自分のデザイン、UIが、”誰”の、”何のため”に存在するのかを理解しましょう。。
  • **顧客理解の基本:**インタビューやリサーチを通じて、課題を具体的に把握し、解決策を提案するプロセスを体験する。UIのデザインそのものより、一歩上流の“顧客を理解する”プロセスが大事だと気づけるようになる。
  • **顧客の課題を起点にしたサービスをデザインする:**体験デザインと顧客理解の基本を論理で理解することはとても抽象度が高く難しいです。そのため、その基礎知識と進め方を使って、1度自分で課題を解決するようなサービスや機能をデザインしてみるのが有効です。

体験デザインと顧客理解で、課題解決の基礎を身につけよう

  1. 体験デザインの基本
    • **UXデザインの基本:**UXデザイン=単なる使いやすさ、ではありません。UXデザインもかなり広くBONOでは3つに分解しています。「プロダクトのUX」、「顧客体験のUX」、「戦略のUX」この3つに分けています。単なる操作しやすいUXはプロダクトUXで情報設計までの基礎で考えるべきことです。ユーザーにとって良い体験を作るための「顧客体験のUX」についてこのパートでは学びます。
    • ゴールダイレクテッドデザインの考え方: AboutFaceに紹介されるゴールダイレクテッドのフレームワークをもとに、顧客の抱える課題→価値→体験の関係性を学びましょう。何でもかんでも課題ではなく、ユーザーがなりたい状態にとって邪魔している優先度が高いものが”課題”になります。それを解決する体験を提供していくのがUIデザインの目的です。この関係性を顧客を軸に、体験価値として認識する基礎を身につけましょう。
    • 実践形式で理解: 自分のサービス想定を作り、顧客インタビューなどを通して価値を形にしていくフローを身につけましょう。
  2. 顧客価値と理解の基本
    • 顧客を“知る”重要性: そもそもユーザー本人に質問をしなければ、本当の課題は見えてきません。基本的なインタビューの流れやヒアリングシートの作り方を学びましょう。
    • 課題とは何か?: 何を困りごとと捉えているのかを丁寧に引き出すことで、UIがどのように課題解決に寄与できるかを明確にします。
    • **ユーザーインタビューの基本:**アンケートではなく対面でユーザーのことを知る重要性と、対面インタビューのやり方の基本を学び実践してみましょう。インタビューするべき内容の立て方、インタビューのやり方、まとめ方などをBONOではテンプレートの型を使って学習と実践することが可能です。

顧客理解と課題解決の基礎が身につけられるコンテンツ

BONOの「UIUXデザインコース」ではこのパートのスキルは以下のコンテンツで身につけることを計画しています。

  • 『顧客体験デザインの基本』:ユーザー中心とは?ユーザーが価値を感じる課題解決とは?それを生み出す基本の考え方とは?を学ぶ内容です。About Faceという本に紹介されるゴールダイレクテッドデザインをベースに学んでいきます。
  • 『はじめてのUXデザイン』:ゼロからサービスを作る流れを実際に見ながら、どういうふうに顧客を理解して、課題にヒットする解決策をUIにしていくのかを学びます。実際にインタビューする様子も確認することができます。
  • 『はじめてのユーザーインタビュー』:ユーザーインタビューのやり方を、準備、実施、まとめの全フロー見ながら学ぶことができます。顧客の現状を理解して、課題を発見するインタビューのやり方を学びましょう。
  • 『UXデザインって何』:UXデザインってそもそもなんなのか?を理解する基礎コンテンツです。無料で閲覧することができます。

▼ 次のステップ

習得した3つの基礎は”基本的なUI制作の流れ”になっています。つまりデザインツールからはじめ、この3つの基礎を身につけた状態で、はじめてUIをまとめにデザインする力を得られたことになります。このスキルを使って、次にポートフォリオに乗せるアウトプットを作成して行きましょう。すでに基礎習得の中で作成したアウトプットがあるのであれば、時間がたった今見ると改善できる部分が見つかるでしょう。

今まで学んで身につけたスキルを使って採用でスキルを示すことができるポートフォリオ作成に移って行きましょう

フェーズ3:ポートフォリオをつくろう

基礎スキルが伝わるポートフォリオを作成しよう

基礎理解をアウトプットに落とし込んで、デザイナーとしての強みを可視化!

UIUXを学んできたら、次に待っているのは「実際に何ができるのか?」を示すためのポートフォリオ作成です。これはあなたが持つスキルや思考プロセスを、採用担当者やクライアントに分かりやすく伝えるための必須ツール。

本フェーズでは、インターフェース基礎・情報設計・課題解決の3つの基礎を活かしたアウトプットを具体的に形にしていきます。同時に、ただ作品を並べるのではなく、「なぜそうデザインしたのか」「どんな意図や改善策を考えたのか」を簡潔に言語化する力も身につけるのがポイントです。

このフェーズで目指す状態

最低3つのアウトプットを完成させる

  • UIUXの3つの基礎を示すアウトプット:アウトプットが少ないと再現性が分かりづらいため、最低3つのアウトプットを目指しましょう。複数の例があることで、あなたの思考パターンや強みがよりハッキリ見えます。また、その思考プロセスも言語化してデザインを説明する力やデザインの理解を示しましょう
  • **“どんな人物なのか”が伝わる:**スキルだけでなく、経歴・学習スタンス・チームで働くときの姿勢などもポートフォリオで表現しましょう。採用する側はスキルが高いだけではなく一緒に仕事ができるかなどの要素も評価の対象になります。

ポートフォリオに載せるべき必須項目

  1. アウトプット
    • インターフェース基礎スキルの作品: 配色やボタン配置など、基本的なUIの見せ方が分かるもの。
    • 情報設計基礎スキルの作品: ワイヤーフレームやサービス構造を視覚化した資料など。
    • 顧客理解&課題解決のスキルの作品: 課題を発見し、UIで改善したBefore/Afterの比較など。
  2. 自分自身の紹介
    • 経歴や学習の背景: どんな環境で、どのようにデザインを学んできたのか。今までのキャリアはどういう特徴があるのか
    • デザインへの考え方: 「なぜデザインが好きなのか」「どんな分野に興味があるのか」「どういうデザインをしていきたいのか」などをブログでもポートフォリオ上でも良いのでまとめましょう
    • 成長意欲が伝わるエピソード: 失敗や挫折をどう乗り越えたかなど、ポテンシャルを示すエピソードがあると印象的。

“UIUXポートフォリオ作成”に役立つコンテンツ

BONOの「UIUXデザインコース」ではこのパートのスキルは以下のコンテンツで身につけることを計画しています。

次のステップ

ポートフォリオの内容が固まったら採用応募のフェーズに進みましょう。ポートフォリオ自体はいつまででもクオリティを高めるために時間を使えますが、応募しないと採用されるものもされません。自分で締め切りを作りその範囲でクオリティUPにフォーカスして、次の採用応募のフェーズに進みましょう。

フェーズ4:UIUXデザイン転職活動へ

ポートフォリオが完成したら、いよいよ企業リサーチと応募開始!

ポートフォリオを仕上げたら、あとは実際に転職活動を進めるのみ。しかし、UI/UXデザイナーを募集している企業は思ったよりも多くはありません。特に未経験からの挑戦の場合、いくつかのハードルを越える必要があります。このフェーズでは、**「どれだけの企業に応募すべきか」「興味のある会社の見つけ方」**など、実践的なノウハウを紹介します。

最低30社以上への応募を視野に入れよう

  • 未経験可の企業は少ない「未経験歓迎」と明示している会社は実際はかなり限られています。企業側がデザイナーを採用できる枠も少ないため、そもそも募集枠そのものが少ないのが現状です。
  • 30~50社はトライするのが基本線企業ごとに求めるスキルや強みは異なるため、母数を増やすことで“タイミングや方向性”の合う企業に出会いやすくなります。とくに未経験の場合は“まず話を聞いてもらう”ハードルが高いため、数をこなすことでチャンスを見つけましょう。

なぜそこまでたくさんの会社を受ける必要があるのか?

  1. **未経験枠が公開されているのは少ない:**知名度の高い企業はスキルのある中途デザイナーが自然と集まるため、未経験枠を設ける必要性が薄い。デザイナー採用に苦戦している企業もわざわざ”未経験”を出すとレベルの高い人が応募しづらいので特別出すことは稀。そのため未経験を表で表示してない企業にも応募することで、実は募集している可動化を確認する必要があります。
  2. **会社の状況やタイミング次第:**デザイナー枠が埋まってしまうと募集を打ち切るケースも。内情は外からは見えづらく、こちらから探るのも難しい。
  3. マッチする企業は意外と少ない認知度の低い企業ほどデザイナーの採用に苦戦しがちで、未経験でも育てたいと思ってくれる確率が高い。しかし、そんな企業を自力で探し当てるにはある程度の件数に当たる必要があります。

入りたい会社を探して分析しよう

とりあえず応募数が必要とはいえ、「どんな会社でもいいので雇ってください…」というスタンスだと魅力は半減しますよね。恋愛にたとえるなら“誰でもいい”という人は、なかなか選ばれないのと同じです。なので自分で入りたい会社、自分の経験や興味と相性の良さそうな会社などを調べて、能動的にアプローチすることは必須です。

  • **企業”をリストアップ:**まずは自分が“興味を持てる会社をリストアップしましょう。「自分の好きな領域」「自分がやりたいサービス」「デザインに対して理解がある会社」など、興味のある企業を探す作業は大事。
  • **企業リサーチに役立つサービス:**以下のような企業などを使ってデジタルな会社でデザイナーを求めている会社を探しましょう。
    • Cocodaデザイン組織がある程度整備された企業の情報が公開されている。企業のデザイン思想や事例がまとまっていて、難易度はやや高めだが参考になる。
    • Wantedlyベンチャーやスタートアップの採用情報が多く集まり、UI/UXデザイナー枠で検索しやすい。企業のカルチャーやメンバーの雰囲気を知るのにも便利。
    • note企業の社員が発信していることも多く、現場のリアルな声が見つかる。会社名+デザイナーで検索してみると、新たな気づきがあるかもしれません。

応募する際のポイント

  • 企業がどんな強みを求めているかを把握サービス内容や社風を理解したうえで、「自分のデザイン観がどう役に立つか」を明確にアピールする。
  • 自分のやりたいことを明確にする「この会社で○○を学びたい」「このサービスに共感している」など、企業側に刺さる動機づけを伝えることで、採用の可能性が高まります。

会社選びや採用面接に役立つBONO関連のコンテンツ

メンバー限定の情報:

  • 会社の選び方
  • ZINさんインタビュー:興味のある会社の発見と対策**
  • *公開中:
    • 採用で見られるスキルポイント解説**

“UIUXデザイン転職活動への準備”に役立つコンテンツ

BONOで後悔している転職活動や会社選び関連のコンテンツです。

  • 『ZINさん転職成功インタビュー』:BONOメンバー限定です。ZINさんのインタビュー後半で、いきたい会社の調査と対策、何を考えていたか?を話していますが、全面的に同意する内容です。ここまで準備できたら120点です。
  • 『自分に合う会社の選び方』:当たり前の話ではありますが自分に合う会社を選び情報を集める方法を喋っています。BONOメンバー限定。
  • 『mosさんの転職成功インタビュー』:エージェントの使い方や希望する会社へ応募するコツなどを話しています。BONOメンバー限定。

次のステップ:実際の面接や応募準備へ

  • ポートフォリオと志望動機をしっかりリンクさせる「なぜこのUIを作ったのか?」など、ポートフォリオに込めた想いや学習プロセスを自信を持って説明できるようにしましょう。
  • 企業分析に時間をかけすぎない応募先が定まらないままダラダラとリサーチを続けるのはNG。ある程度のリストができたら、期限を区切って応募しはじめることも大切です。

まとめ:継続的な学習とスキルアップへ

この記事では「BONOボノ」での未経験からUIUXデザイナーに転職するためのロードマップを解説してきました。BONOでは「UIUXデザインコース」でこのロードマップの考えを元に、UIUXデザイナーを目指せる、また、現場経験の浅い人がUIUXデザインの土台を身につけるコンテンツコースを提供しています。

ぜひ興味のある方はコースを利用してスキルを身につけてみてください

『BONO - UIUXデザインコース』はこちら
https://www.bo-no.design/rdm/roadmap-uiuxdesigner

最後にこの記事のまとめを貼っておきます。

時間はかかりますがやれば確実にスキルは身につきます。才能は必要ありません。必要な基礎ロジックを知ってそれを真似してひたすら練習するのみです。ぜひトライしてみてください。

① 未経験からUI/UXデザイナーを目指す全体像を把握する

  • はじめに、UI/UXを学ぶ上でのゴールイメージを持ち、デザインの基礎から転職活動までの道のりを俯瞰しておきましょう。

② まずはFigmaなどデザインツールの操作を身につける

  • 手を動かしながらUIを実際に作る経験が、今後のUI/UX理論を学ぶ際の土台になります。

③ デザイン原則や“ふつうのUI”を真似して基礎を固める

  • 色や余白、タイポグラフィなどの基本や、既存のUIをトレースすることで、短期間でデザインの引き出しを増やしましょう。

④ UI/UXを理解する3つの基礎を押さえる

  • 「インターフェース基礎」「情報設計」「顧客理解と課題解決」の3点を順番に学び、実務に役立つ基礎体力をつけます。

⑤ インターフェース設計で“使いやすさ”を具体化する

  • ボタン配置や画面遷移、状態変化などを考慮し、人が迷わず操作できるUIを設計する力を養いましょう。

⑥ 要件をUIへ落とし込む“情報設計”を身につける

  • ユーザーがどんな流れで機能を利用するのか?を整理し、使いやすいUIに仕上げるための論理的なプロセスを学ぶのがポイントです。

⑦ “顧客理解”を起点にサービス価値を高める

  • どんな人が、何に困っているのか?を把握し、それをUIや体験設計に落とし込むことで“課題解決につながるデザイン”を目指します。

⑧ ポートフォリオ作成でアウトプットを形にする

  • 学んだスキルをまとめ、なぜそのデザインが必要なのかを説明できるように整理します。最低3つの事例を示して再現性をアピールしましょう。

⑨ 転職活動では複数社応募と企業リサーチが必須

  • 未経験からの採用枠は限られるため、数を打ちながら入りたい企業も入念に調べ、相性の良い会社を狙いましょう。

⑩ “箱の考え方”を活用して効率よく学習する

  • この記事で紹介したロードマップの詳細や、顧客理解のフレームワークは、わたしたちのサービスでも体系立てて学べます。ぜひ下記リンクからチェックしてみてください。

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【2025年版】未経験からUIUXデザイナーへ転職するロードマップ。プロが考えるスキル習得の流れ
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未経験からUI/UXデザイナーに転職した4つの事例

こんにちは、BONOカイクンです。

この記事では実際にデザイン未経験からUI/UXデザイナーに転職した方の事例を紹介して、未経験からでもUI/UXデザイナーに転職できるイメージを持ってもらいたいと思い、キーボードを叩いています。

1.未経験からUI/UXデザイナーは可能?

結論から言うと可能です。 私がやっているものというサービスでは、未経験から実際に転職した方、またWebデザインなどの経験がある中で転職した方を含めて、約50名以上いらっしゃいます。

その事実を考えると、デザイン未経験、UIUXデザイン未経験から、UI/UXデザイナーとして転職することはは可能です。

未経験から転職した事例を紹介、成功ポイントをシェア

この記事では、なぜ未経験からでも転職することが可能なのか、 実際に転職した人の事例をご紹介しながら説明をしてみたいと思います。 私が運営しているBONOを通して見えている転職成功ポイントも踏まえながらもお伝えしていければと思います。 参考にしてみてください。

この記事で得られること

1:デザイン未経験から転職した5事例を紹介
2:未経験転職の成功ポイント
3:これからUI/UXデザインをはじめたいなら

未経験から転職した人の事例

BONOを使ってデザイン未経験から転職した人たちの事例を紹介します。
みんな最初は本当に転職できるのか不安だった状態から学習継続、ポートフォリオ作成を通して無事に転職成功まで辿り着きました。
BONOを使った事例で恐縮ですが、これから未経験で目指そうとしている人の参考や実現イメージのヒントになると考えています!

可能な限り様々なバックグラウンドの方を紹介していきます。 もちろんこれ以外の状況でも転職することは可能だと考えております。大切なのは「3つの基礎」を身につけ「ポートフォリオ」を作成、まとまった数の企業に応募しつつ自分に合う会社を探すことです。このあたりのポイントは「UIUXデザイナー転職ガイド」で紹介しているのでチェックしてみてください。それでは紹介していきましょう。

事例1: 前職は営業職。デジタル業界に興味を持ち、UI/UXデザインを学び始めたAkihiroさん

Akihiroさんは、営業職からUI/UXデザイナーへ転職を成功させた事例です。UI/UXデザインの勉強を始める前に少しだけデザインツールを触ったことがある程度の経験でした。いわゆる「自主的に触ってことはある」レベルのスタートです。そんな彼が「BONO」を活用し、UI/UXデザインの基礎をしっかりと学び、ポートフォリオを作成したことで転職を成功させました。

転職を成功させた理由には、いくつかの重要なポイントがあります。

1.仕事を続けながら学習を継続

忙しい営業の仕事を続けながらも、計画的に学習を進めてスキルを磨きました。学びながら現職を続けることで、収入の不安を抱えずに新しいスキルを獲得できた点は、大きなポイントです。また時間を確保するために毎日継続できなくても、連休や土日など大きく時間を取れるタイミングで十分な時間をとってデザイン学習と制作に時間を充てることでスキル成長を成功させていました。

2.これまでの経験を活かせる業界への転職

秋広さんは、自身がこれまで営業職で経験してきた人材業界に関連するウェブサービス会社を転職先に選びました。この選択は、これまでのキャリアを活かすだけでなく、業界の知識やネットワークを武器にできたことが転職成功の鍵となりました。

3.採用担当への熱意の伝え方

面接では、単に自分のポートフォリオを見せるだけではなく、転職先となる会社向けに自ら考案したサービスの提案内容も用意し、それを熱意をもってプレゼンしました。この「その会社のために考えたアクション」は、面接官に提案して、採用を後押しする要因になったかもしれません。

詳しくは、Akihiroさんのノートやインタビュー動画でより深く知ることができます。興味のある方はぜひ以下のリンクをご覧ください。

Akihiroさんのインタビュー動画はこちら
https://youtu.be/DCGA4AHn87Y
Akiriroさんのnoteはこちら
https://note.com/belleame12/n/n3ea0610b7159

事例2: 「マーケターから転職、UI/UXデザイナーを目指したりんねるさん。」

リンネルさんは、マーケティング職からUI/UXデザイナーへの転職を成功させた事例です。もともとスクールでデザインを学んでいましたが、より実践的なスキルを身につけるために「BONO」を活用し、ポートフォリオのクオリティを高めた結果、転職を果たしました。

転職を成功させた理由には、以下の重要なポイントがあります。

1.実践的なスキルの習得とデザインプロセスの評価

BONOを活用することで、フィードバックを通じて自身のアウトプットのクオリティを磨き上げました。これにより、転職活動の際に採用担当者にアピールできるポートフォリオを作成することができました。

また採用での評価もアウトプットそのものだけでなく、プロセスの内容や説明が評価につながったようです。

2.〆切を作って学習に集中、また休職も活用

転職活動の終わりを自分で決めて、その期間で確実に成果を出すために集中する工夫をしていました。締切から逆算してスケジュールを組んでデザインにトライしたり、前向きにデザインに取り組む工夫を行なっていたようです。

以下のリンクをご覧ください。

リンネルさんのインタビュー動画はこちら
https://youtu.be/SSYCTSQn7y4

事例3: 「自分の仕事でデザインできる部分を探して経験を落としたうしまるさん。」

うしまるさんは、CS(カスタマーサポート)職として働いていた経験を活かし、UI/UXデザイナーへの転職を成功させた事例です。CS職時代にユーザーの要望を把握していた強みを活かし、デザイナーになる前から積極的にデザインに関わる行動を取っていた点が大きな特徴です。

転職を成功させた理由には、以下のポイントがあります。

CS職で培ったユーザー理解の経験をつよみに

CS職でユーザー要望を深く理解していたうしまるさんは、その知識を基に社内のUI改善会議に自ら参加を申し出るなど、デザインに関わる機会を作りました。この積極的な姿勢が、未経験ながら意欲をアピールできたり、実務現場に入れるイメージを採用側にイメージしてくれる第一歩となりました。

実践的なアウトプットをポートフォリオにまとめる

ポートフォリオには、学習の成果として自分でデザインした作品だけでなく、CS職で得た知識を基にした課題解決や提案内容も含めました。具体的には、FAQページの改善プロセスや、新機能提案をポートフォリオに掲載。これらを明確にまとめたことで、実務に直結するスキルをアピールできました。

強みを前面に押し出す転職活動

CSの経験などから、スキルだけではなく顧客理解などを重視する企業とマッチングできるように、ポートフォリオや応募内容で伝える工夫を行なったりしていた。自分の強みなどを分析して、自分が希望する働き方やアピールできる部分を定めて、採用活動で伝えるようにしていた。

詳しい内容は、うしまるさんのインタビューをご覧いただけますので、ぜひチェックしてみてください!

うしまるさんのインタビュー動画
https://youtu.be/AUS8IljopvI

事例4: 公務員、カフェで働きながら計画的に転職したHanzoさん

Hanzoさんは、公務員として働いた経験を持ちながら、デザイン学習に専念するためにカフェバリスタの仕事を選び、学習との両立を実現した事例です。未経験からのスタートながら、自分の希望する働き方とデザイン学習を両立させ、UI/UXデザイナーへの転職を成功させました。

転職を成功させた理由には、以下のポイントがあります。

自分に合った働き方を選択し、環境を整備

Hanzoさんは、まず業務委託での働き方を希望し、それに合わせて自分で企業をリサーチ。採用活動では、自分の希望を明確に伝えることで、デザイン学習に向き合える環境を整えました。

継続的な学習と自己管理

毎月の振り返りを行い、1ヶ月ごとに目標を設定して学習を進めるなど、自分でペースを管理することを徹底。これにより、学習の質を高めつつ、着実にスキルを習得しました。

積極的な提案力

募集要項に記載されていない内容についても自ら提案するなど、行動力を活かして自身の可能性を広げました。このような積極的な姿勢が、採用担当者への印象を良くし、転職成功につながったと言えます。

詳しい内容や具体的な学習方法については、Hanzoさんのインタビューをご覧ください!

Hanzoさんのインタビュー(記事のみ無料。動画はBONOメンバーのみ)
https://www.bo-no.design/contents/youhadouyatedezainanihanzo
Hanzoさんのnote-振り返りの様子など見れます
https://note.com/hanzo_cestlavie

その他の転職した方の事例

そのほかにもBONOでは転職した人の実例やインタビュー(一部無料公開)を公開しています。
ぜひ参考にしてみてください。

BONO利用者の声
https://www.bo-no.design/rdm/users/all

3. UI/UXデザイナー未経験転職に必要なこと

個別の転職事例紹介で、さまざまな立場の中での工夫やポイントをお伝えしてきました。ただ転職に必要になるベースのデザインスキルやポイントはどの立場の方も共通したものがあります。

このポイントを抑えずに小手先で転職成功することは難易度が高くなります。UI/UXデザイナーへの転職に興味を持っている方はぜひチェックしてみてください。

POINT1: 課題解決の素養を身につける「UIUXデザイン3つの基礎」を習得

UI/UXデザインを学ぶ上で、まず重要なのは、基礎的なスキルをしっかりと身につけることです。これがなければ何も始まりません。ただし、デザインスキルというと「作る部分」ばかりにフォーカスが行きがちです。しかし、UI/UXデザインにおいて重要なのは、「見た目を作る」ことだけではありません。

UI/UXデザイナーに求められるスキルとは?

ソフトウェアやサービスのUI/UXデザインにおいて、真に求められるのは、ユーザーの課題を取り除き、サービスを成長させるためのデザインを提供する力です。なぜなら、UIデザインの目的は単に「美しいUIを作ること」ではなく、「人に価値を提供するサービスを作ること」にあります。企業や現場では、このような視点を持ち、課題解決に取り組める人材が求められています。

もちろんキャリアのはじめからその能力全ては求められません。習得も時間と現場経験が必要です。ただこの基礎を知らずにUIを作るだけのデザイナーの需要はソフトウェアを作るテック業界では少ないのが現状です。

UI/UX基礎3つの基礎でユーザーと事業成長に貢献できるデザイナーへ

見た目の構築スキルから、ユーザー理解と課題解決までの土台をつくる「UI/UX3つの基礎」を学ぶことで、未経験からでも採用市場で需要の高いスキルを身につけられると考えています。この基礎を押さえていくことで、ただ見た目を作るだけのデザイナーではなく、ユーザーの価値や課題を考えてソフトウェアをデザインするUI/UXデザイナーへの1歩を踏み出すことが可能です。

詳しくは、以下のリンクでUI/UXデザイナー転職に必要なスキルや学習ロードマップを詳しく解説していますので、ぜひご覧ください!

UI/UXデザイナー転職に必要なスキルを学ぶロードマップはこちら

POINT2**: デザインスキル習得に取り組む時間を十分に確保**

未経験からデザインを学ぶことは、非常に大きな挑戦です。やったことがないことを始めるというのは、多くのハードルが伴います。そのため、効率的な学習方法を考えることも大切ですが、まず最優先にすべきなのは、「デザインに投資する時間を十分に確保すること」です。

最初の壁を乗り越えてデザイン作業に慣れていくためには時間的な確保をして、多くのトライをする経験が必要になります。

時間の確保が成功のカギ

デザインスキルを身につけるには、継続して時間を使い続ける習慣が欠かせません。ただし、日常生活の中でこの時間を確保するのは簡単ではありません。そこで重要なのは、次のような問いを自分に投げかけることです:

「デザイン学習にどれだけの時間を割けるか?」

「何をやめて、デザインに時間的なリソースを配分できるか?」

「デザイン学習をどう習慣化できそうか」

これらをヒントに、基礎を身につけるために十分な時間を確保することで、未経験からでもデザインスキルを習得できる環境を整えられます。

時間を確保するための心構え

デザイン学習を始める際には、自分の生活の中でデザイン学習の優先度を転職成功まで一時的にでも上げることがポイントです。例えば、趣味や他の活動を少し減らし、デザインに集中する時間を確保することで、スキル習得のスピードを格段に上げることができます。

今回紹介した転職者の中には計画的に仕事を辞めて、デザイン学習に専念する方も紹介しました。仕事をやらなくてはならない時間を丸ごと投資できるのであれば、極端ですがそうするに越したことはありません。もしできないのであれば、転職するまでの期間を決めて、デザインに人生の時間をできるだけ割くことも検討が必要でしょう。

毎日コンスタントにデザインしても転職活動を含めて1年ほどは時間がかかる方をBONOでは多くみてきました。それぐらいすぐに身につくスキルではないかもしれません。個人個人の環境を考えてトライする計画を立ててみてください。

POINT3: 会社をリサーチ、自身の経験や価値観の言語化

デザインスキルを身につけた後、次のステップとなるのはポートフォリオを作成して「応募する会社を見つけてトライすること」です。しかし、実際、未経験を受け入れてくれる会社は多くはありませんし、求人にも「未経験OK」と明記されているケースは少ないのが現実です。そのため、戦略的なリサーチとアプローチが欠かせません。

応募する会社数の確保と希望企業のリサーチ

未経験で採用を目指す場合、エントリーの数を増やすことが重要です。最低でも30〜50社に応募するくらいの気持ちで取り組む必要があります。ただし、どの会社でも良いというわけではありません。以下のような観点でリサーチを進めましょう。

自分の経験が活かせる会社や事業内容

これまでのキャリアやスキルが、応募先の企業にどのように役立つかを考え、選択します。

本当に働きたい理由がある企業

企業への熱意や共感できる価値観を持っていることが、面接や応募書類で伝わる大きなポイントです。

経験や価値観を言語化する重要性

未経験での転職では、応募書類や面接を通じて、自分の価値をしっかりと言葉で伝えることが求められます。例えば以下のポイントを整理しましょう:

「なぜこの企業を選んだのか?」

企業への具体的な熱意や共感できる部分を明確にします。

「未経験ながら自分がどう貢献できるのか?」

努力の過程や現在のスキル、成長意欲を具体的に伝える方法を考えます。

「自分の価値をどうアピールするか?」

過去の経験や取り組みがどのように応募先で活かせるかを明確に言語化します。

未経験転職者の共通点

今回紹介した成功事例の方々も、しっかりと企業をリサーチし、自分の経験やスキルを最大限に活かせる会社を選んでいました。そして、採用担当者に対して明確な熱意や行動力を示すことで、未経験という壁を乗り越えています。

以下の記事で”採用する側が見るスキルの一覧”をまとめています。この観点を意識してUIUXデザインスキルの基礎を身につけながらも、自分が現場に入ってデザインで貢献できることを示す戦略を立てるのも大切になってきます。

UIUXデザイナー転職で必要なスキルと要素は何?書類落ちしない条件をプロが解説
https://www.bo-no.design/contents/rdm-howtobeadesigner

これからUI/UXデザインを始める人へ

少しでもUI/UXデザイナーに興味を持った方向けにトライできるチュートリアルなどを無料で公開しています。まだ自分に合っているかわからない。。。という人も挑戦して実際にUIを作成してみて感覚を知ることも可能です。ぜひチェックしてみてください。

1. 気になる方はFigmaの使い方や簡単なUIデザインにトライ

UI/UXデザインに少しでも興味がある方は、まずはFigmaの使い方から始めてみるのがおすすめです。Figmaは多くのデザイナーに愛用されているデザインツールで、操作を覚えることでデザインの世界に一歩踏み出せます。

BONOでは、無料でFigmaの使い方を学べるチュートリアルを公開中です。実際にデザインを作りながらUIを学べる内容となっているので、初めての方でも気軽に挑戦できます。さらに、簡単なUIデザインを作る練習として、BONOの無料解説動画「ToDoアプリ作成」もご活用ください。

UIデザイン入門コース
→UIトレースを通してFigmaの基本操作を習得します
https://www.bo-no.design/rdm/uidezainru-men

ゼロからはじめるUIビジュアル
→ToDoサービスを作成しながら見た目の基本にトライします
https://www.bo-no.design/series/tutorial-uivisual

2. 成功確率を高める「UI/UXデザイン3つの基礎」にトライ

未経験からUI/UXデザイナーを目指すには、まず基本となるデザインスキルと、それを示すポートフォリオが必要です。BONOでは、成功確率を高める「3つのUI/UX基礎」を重点的に学べるプログラムを提供しています。

以下のリンクでは、学習のゴールやポートフォリオの作成方法、ロードマップを解説しています。未経験からのステップアップに役立つ情報が詰まっていますので、ぜひチェックしてみてください。

未経験からUIUXデザイナーへ転職するロードマップ。プロが考えるスキル習得の流れ
https://www.bo-no.design/contents/rdm-howtostart-roadmap
ロードマップに沿ってUIUXの基礎を身につける「UI/UXデザインコース」
https://www.bo-no.design/rdm/roadmap-uiuxdesigner

3. 不安なら定期的なフィードバックを活用

「学んでいるけど、これで合っているのか不安」という方もいるかもしれません。BONOでは、10年以上の経験を持つデザイナーが直接コメントするフィードバックプランをご用意しています。

自分では気づけない改善点や、未経験が最低限身につけるべきスキルの達成度についての具体的なアドバイスを得られます。もし学習中に迷いを感じたら、プロのフィードバックを受けて自信をつけましょう。

BONO×プラン→フィードバックありでコンテンツを確認できるプランがあります
https://www.bo-no.design/plan

4. 専門的かつ費用を抑えたBONOで学びましょう

BONOでは、「広告費や有名人起用のスポット講演会などのマーケティング費用を省くことで、コストを抑えながらも専門的なUI/UXデザイン学習が可能」です。さらに、スクール型の学習と違い、アウトプットを重視した実践的な学びの場を提供しています。

これまでにも、BONOのコースを受講して「3つの基礎」を身につけた方々が、未経験からUI/UXデザイナーへの転職を実現しています。もし「デザインを本格的に学びたい」と思ったら、ぜひ以下のリンクからBONOのUI/UXデザインコースをご覧ください。

BONO:コース一覧
https://www.bo-no.design/rdm/lists

BONOでは、あなたが最初の一歩を踏み出せるよう、無料から始められる学びのツールも豊富に用意しています。
ぜひ、自分に合った学び方でUI/UXデザインの世界に挑戦してみてください!

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未経験からUI/UXデザイナーに転職した4つの事例
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UI/UXデザイナーは未経験から転職できるのか?年収と将来についても

UI/UXデザイナーってどんな仕事?

「デザイナー」と聞くと、見た目のデザインを作る仕事を思い浮かべるかもしれません。でも、UI(ユーザーインターフェース)を作る目的は、単に美しいデザインを作ることではなく、「良いソフトウェアを作ること」です。

では、「良いソフトウェア」とは何でしょうか?

それは、ユーザーが使うことで価値を得られ、なおかつビジネスとして成り立つソフトウェアのこと。つまり、使いやすさだけでなく、ユーザーにとって「これは使いたい!」と思える価値があることが重要です。

UI/UXデザイナーの役割とは?

UI/UXデザイナーの仕事は、こうした「良いソフトウェア」を作るために、ユーザーにとって最適な操作体験(UX)を考え、それをUIとして形にすることです。

どんなに使いやすいデザインでも、ユーザーに価値を感じてもらえなければ、結局使われません。そこで、ユーザー体験を設計しながら、エンジニアやビジネスチームと協力してプロダクトを作り上げるのがUI/UXデザイナーの役割になります。

UI/UXデザインの流れ

実際にUI/UXデザインがどのような工程で仕事をしているのか、ざっくりと流れを見てみましょう。※1つの職種で全てやるのではなく分業して取り組むことになります。

  • 1.ユーザーの理解(リサーチ): 誰がどんな目的で使うのか? どんな課題を持っているのか?を分析します。
  • 2.ビジネスの目的を把握 : 会社やクライアントが何を求めているのかを理解し、ユーザーとビジネスのバランスを考えます。※経験を積むと、ビジネス視点を持つことも求められるようになります。
  • 3.ソフトウェアとしての方向性を考える : ユーザーとビジネスの両面を考え、プロダクトがどうあるべきかを設計します。
  • 4.機能や改善ポイントを整理する :必要な機能や、より良くするための改善策を検討します。
  • 5.UIの設計(情報設計・ユーザーフローの作成) : どのような画面が必要か? どんな流れで操作するのが最適か?を考えます。
  • 6.UIのデザイン(ビジュアルデザイン・プロトタイピング): 実際の画面デザインを作り、ユーザーが迷わず操作できるように設計します。

※特に、UI/UXデザイナーとしてのキャリアを始めたばかりの人は、6・7の後半部分を担当することが多いです。

こうしてみると、UI/UXデザイナーの仕事は「見た目を作る」だけではなく、プロダクトの設計やディレクション的な要素も含まれていることが分かります。そして、そのすべての目的は、「良いソフトウェアを作ること」にあります。

デザイナーにアーティスト性は求められず、サービスを作るチームの一員

UI/UXデザインという仕事について、よくある誤解の一つが、「デザイナーはアーティスト」というイメージです。

確かに、有名なグラフィックデザイナーなどが一人の才能で素晴らしいデザインを生み出すことはあります。しかし、UI/UXデザインは少し違います。一人のデザイナーがすべてを決めるのではなく、エンジニアやビジネスチームと一緒に作り上げる仕事です。

例えば、デザイナーが「このUIが最適!」と思っても、エンジニアリングの制約があったり、ビジネスの目的に合わなかったりすることもあります。だからこそ、さまざまな専門領域の人と意見をすり合わせながら進めることが重要なのです。

また、デザイナー自身も単なる「見た目の設計者」ではなく、エンジニアリングやビジネスの視点を持ちながら、ユーザーにとって本当に価値のあるプロダクトを作ることが求められます。

デザイン未経験からでも目指せるのか?

デザイン未経験からでもUI/UXデザイナーを目指せる?

「デザイン未経験でもUI/UXデザイナーになれるのでしょうか?」この質問は本当によくいただきます。

特に「デザインの経験がないし、IT業界も未経験だから難しそう…」と不安に思う方は多いかもしれません。ですが、未経験からでもUI/UXデザイナーになることは可能です。

実際に、BONOでは50人以上が未経験から転職を成功させており、ゼロからスキルを身につけて現場で活躍している人も多くいます。

とはいえ、どの企業でも未経験者を積極的に採用しているわけではありません。

未経験でも採用される会社がある一方で、即戦力を求める企業もあるため、スキルを身につけた後は自分に合う会社と巡り合う必要性やその会社に的確に自分の良さを伝える必要性もあります。

未経験でも採用される会社はあるのか?

結論から言うと、未経験でも採用される企業はあります。ただし、すべての企業が未経験者を受け入れているわけではなく、会社によって方針が異なります。そのため企業を調べたり、調べてもわからないことが多いので面接や応募を通して、未経験でも採用を受け付けているのか?を自分の行動で知っていく必要があります。

企業の中には、以下のような状況にある会社もあります(一例です)

  • 成長中のスタートアップや人手不足の企業 → 人材確保のため、ポテンシャルを評価して採用するケースがあります。
  • デザイナーの育成に積極的な企業 → メンター制度や研修が整っているため、未経験でも成長できる環境が用意されています。
  • デザインスキルよりも、課題解決力を重視する企業 → 「見た目のデザインが得意な人」ではなく、「ユーザーやビジネスの課題を理解し、形にできる人」を求める会社もあります。

一方で、経験者のみの募集をしている企業も多く、そうした企業にいきなり応募するのは難しいのが現実です。
まずは、未経験者でもチャンスがある企業にアプローチすることが重要になります。

未経験からUI/UXデザイナーになれる人の特徴

「デザイン」と聞くと、「美しいものを作る仕事」「特異なものを作る仕事」だと思われがちですが、実際にはそうではありません。本当に求められるのは、ユーザーの課題を解決し、ビジネスに貢献できるデザイナーです。

では、未経験からでもUI/UXデザイナーとして採用されやすい人には、どのような特徴があるのでしょうか?

UI/UXデザイナーに求められるスキルと考え方(2025年版)

「このプロダクトをより良くするには?」と考える素養がありつつ、UIをデザインする基礎がある見た目のデザインだけでなく、ユーザーの体験全体を設計できることエンジニアやビジネスチームと協力し、プロダクトを形にできること

つまり、「デザインツールが使える」「きれいなUIが作れる」というスキルだけでは、現代のUI/UXデザイナーには不十分で、チームで**「このプロダクトはどうあるべきか?」を考え、それを実現するためのアプローチができる人が求められています。**未経験のうちに完璧に提案することは難しいのでそこまで求められていませんが、このプロダクトを作る上での基礎と素養があると感じられる人ほど採用確率は高まるはずです。

わたしのやっているBONOでは「3つの基礎」として、UI作成を中心に課題解決までのUIUXデザインに必要な基礎を身につけられるロードマップやコースを提供させていただいています。

✅ UIUXデザインコース
👉 https://www.bo-no.design/rdm/roadmap-uiuxdesigner

✅ UIUXデザイン学習ロードマップ
👉 https://www.bo-no.design/contents/rdm-howtostart-roadmap

UI/UXデザイナーの年収と将来性

UI/UXデザイナーを目指す上で、気になるのはやはり年収ではないでしょうか。

「やりたい仕事だけど、あまり稼げないなら躊躇してしまう…」というのは、誰しも考えることだと思います。そこで、実際の企業データや業界の傾向をもとに、UI/UXデザイナーの年収がどのくらいなのかを整理してみました。ざっくりとした目安ですが、以下のようになります。

UI/UXデザイナーの年収目安

  • ジュニアデザイナー(新米デザイナー) 400万円台
  • ミドルデザイナー(経験2〜5年の中堅層) 500〜600万円台
  • リードデザイナー(チームをリードできるポジション) 600〜800万円台
  • シニアデザイナー(企業やチームのリーダー) 800万円以上

この年収はあくまで目安ですが、業界のトレンドとしても大体このくらいのレンジに収まることが多いです。

※年収レンジについてはこちらのサービスの、レポートをもとにしています。

年収は会社によって変わる?

同じポジション・スキルでも、会社によって年収には大きな差があります。

例えば、

I T企業やスタートアップは、デザイナーの重要性を理解している会社が多く、給与が高めの傾向。• 歴史のある企業や非IT業界では、デザイナー職の給与水準が比較的低めな場合も。• グローバル企業外資系は、スキル次第でかなり高い報酬を得られることも。

また、「どれだけ会社に貢献できるか?」も、年収に直結します。

単にデザインができるだけでなく、ビジネスの成果につながるデザインを生み出せる人材は、企業から高く評価されます。

「デザイナー」というと、クリエイティブな才能が評価される職種に思われがちですが、UI/UXデザイナーの場合は、事業の成功に貢献できるかどうかが重要なポイントになります。

そのため、**「デザインを武器に、ビジネスの成長を推進できる人」**であれば、給与が高くなりやすい傾向があります。

1000万円以上を目指せる?

近年、スタートアップなどでは**優秀なデザイナーに1000万円以上の年収を提示するケースも増えてきました。**ただし、これは単なる「UIデザインが得意な人」ではなく、プロダクトや事業の成長に直接貢献できるデザイナーに限られます。

例えば、

プロダクト全体の設計に関わることができるデザイン組織のリーダーとしてマネジメントも担当できるビジネス戦略とデザインを結びつけるスキルがある

母数は多くないかもしれませんし、それ相応の経験も必要ですが、こうした要素を持っているデザイナーは、企業にとって非常に価値が高いため、高い報酬を得やすくなります。

フリーランスという選択肢も

ここでは企業に所属する場合の年収について紹介しましたが、フリーランスという働き方もあります。フリーランスなら、自分のスキルと営業力次第で、収入をコントロールすることが可能です。

例えば、

  • 複数のプロジェクトを掛け持ちして年収を上げる
  • 働く時間を減らしてライフスタイルに合わせる
  • 海外クライアントと契約して高単価の案件を取る

といった柔軟な働き方も可能です。

もちろん、全員がすぐに成功できるわけではありませんが、スキルがあれば、自由度の高い働き方ができるのもUI/UXデザイナーの魅力のひとつです。

UI/UXデザイナーになるには何を勉強するべき?

ここまでの内容でUI/UXデザイナーに興味を持った方が「何から勉強すればいいのか?」と持たないように最初のステップをお伝えします。

わたしの運営するBONOでは、UIUXデザイン学習のロードマップを詳しく解説していますが、ここではそのステップを簡単に紹介します。

基本的には、まず**デザインツール(現在はFigma)**の使い方を覚え、その後、UI/UXデザインの3つの基礎を身につけながら、実践的にアウトプットしていく流れがおすすめです。

✅ 参孝:UIUXデザイナーに転職するロードマップ
https://www.bo-no.design/rdm/roadmap-uiuxdesigner

ステップ① デザインツール(Figma)を習得する

最初に取り組むべきなのは、Figmaの基本操作を学ぶことです。

Figmaにはさまざまな機能がありますが、最初の段階で押さえておきたいのは以下のポイントです。

UIの基本的な作成ができること
オートレイアウト(Auto Layout)が使えること
プロトタイピング機能を活用できることコンポーネント機能の基礎を理解すること

特にオートレイアウトプロトタイピングは、UIデザインを進める上で重要な機能なので、使いこなせるようになっておくと良いでしょう。また、Figmaの機能をただ覚えるのではなく、UIを作りながら「なぜこの機能を使うのか?」を意識しながら学ぶのがおすすめです。

この方法のほうが、単なるツールの使い方を学ぶよりも効率的にスキルが身につきます。

BONOでは、初心者向けのFigmaの操作を学べる無料の動画チュートリアルを公開していますので、ぜひ最初の学習に活用してみてください。

ステップ② UI/UXデザインの「3つの基礎」を学ぶ

Figmaの基本を押さえたら、次に身につけるべきなのがUI/UXデザインの3つの基礎です。BONOでは、UI/UXデザインの学習において、次の3つを重要な基礎と定義しています。

1 見た目の基礎(UIデザインの基本)

UIデザインをする上での基本的な視覚表現に関するスキルです。具体的には、以下のような要素が含まれます。

配色やフォントの基礎(視認性や可読性の確保)
レイアウトの基本(ユーザーが迷わず操作できる構成)
ボタンの配置やサイズ感など、使いやすさを考慮したデザイン

この部分をしっかり学ぶことで、UIの見た目を整えるだけでなく、ユーザーにとって使いやすいデザインを作る力が身につきます。

2 情報設計の基礎

UIは見た目だけで決まるものではなく、ユーザーが「何をしたいのか?」を実現するための設計が重要になります。

情報設計では、以下のような点を考えながらデザインを進めます。

ユーザーが必要とする情報を整理し、適切に配置するナビゲーションやボタンの設計を考え、スムーズな導線を作る
要件を満たすためのUI構造を設計する

この基礎を学ぶことで、見た目だけではなく、機能的で分かりやすいUIを作るスキルが身につきます。\

3 顧客理解と課題解決の基礎(UXデザインの基本)

UIデザインの最終的な目的は、単に見た目を作ることではなく、ユーザーに価値を提供することです。そのためには、ユーザーの課題を理解し、それを解決するためのUIを作ることが重要になります。BONOでは、UXデザインの基礎として以下のようなことを学ぶことを推奨しています。

顧客をどのように理解するか?(ペルソナ設計やユーザーリサーチの基礎)
ユーザーの課題をどのように見つけるか?(インタビューやアンケートの活用)
課題を解決するUIを作る方法(小さな課題から実際にUIデザインを試してみる)

実際の現場では、UIデザイナーが顧客リサーチからUI作成まで全てを担当することは少ないですが、「なぜこのUIが必要なのか?」を理解しながらデザインを作れることが、デザイナーとしての価値を高めるポイントになります。

ステップ③ ポートフォリオを作成する

UI/UXデザインの学習を進めたら、次はポートフォリオを作ることが大切です。企業の採用では、履歴書や職務経歴書以上に、実際にどんなデザインができるのか? を示せるポートフォリオが重要になります。

ポイントとしては、

Figmaを使ってUIデザインを作成した事例を載せる3つの基礎を活かして、どのようにデザインを考えたかを説明する課題を見つけ、解決するまでのプロセスをしっかり示す

特に、なぜそのデザインにしたのか?という意図を説明できることが大事です。企業は「見た目がいいUIを作れるか」だけではなく、「ロジカルにデザインを考えられるか?」を重視しているためです。

BONOでは、ポートフォリオ作成のサポートも行っているので、これからUI/UXデザイナーを目指す方は、ぜひ活用してみてください。

BONOでは、これらの学習をサポートするコンテンツを提供しているので、ぜひ活用しながら学びを深めてみてください!

未経験から転職成功した事例を紹介

最後に実際にBONOを活用してUI/UXデザイナーに転職を成功させた方の事例を紹介します。UI/UXデザイナーへの転職を目指している方にとって、「本当に未経験から転職できるの?」 という疑問は大きいと思います。

一人の事例を紹介しますが、他にも多くの転職成功事例があります。詳しくは以下のリンクからご覧ください。

✅ BONOの転職した人一覧ページ
👉 https://www.bo-no.design/rdm/users/all

事例1: 前職は営業職。デジタル業界に興味を持ち、UI/UXデザインを学び始めたAkihiroさん

Akihiroさんは、営業職からUI/UXデザイナーへ転職を成功させた事例です。UI/UXデザインの勉強を始める前に少しだけデザインツールを触ったことがある程度の経験でした。いわゆる「自主的に触ってことはある」レベルのスタートです。そんな彼が「BONO」を活用し、UI/UXデザインの基礎をしっかりと学び、ポートフォリオを作成したことで転職を成功させました。

転職を成功させた理由には、いくつかの重要なポイントがあります。

1.仕事を続けながら学習を継続

忙しい営業の仕事を続けながらも、計画的に学習を進めてスキルを磨きました。学びながら現職を続けることで、収入の不安を抱えずに新しいスキルを獲得できた点は、大きなポイントです。また時間を確保するために毎日継続できなくても、連休や土日など大きく時間を取れるタイミングで十分な時間をとってデザイン学習と制作に時間を充てることでスキル成長を成功させていました。

2.これまでの経験を活かせる業界への転職

秋広さんは、自身がこれまで営業職で経験してきた人材業界に関連するウェブサービス会社を転職先に選びました。この選択は、これまでのキャリアを活かすだけでなく、業界の知識やネットワークを武器にできたことが転職成功の鍵となりました。

3.採用担当への熱意の伝え方

面接では、単に自分のポートフォリオを見せるだけではなく、転職先となる会社向けに自ら考案したサービスの提案内容も用意し、それを熱意をもってプレゼンしました。この「その会社のために考えたアクション」は、面接官に提案して、採用を後押しする要因になったかもしれません。

詳しくは、Akihiroさんのノートやインタビュー動画でより深く知ることができます。興味のある方はぜひ以下のリンクをご覧ください。

Akihiroさんのインタビュー動画はこちら
https://youtu.be/DCGA4AHn87Y
Akiriroさんのnoteはこちら
https://note.com/belleame12/n/n3ea0610b7159

おわりに

UI/UXデザイナーは、未経験からでも目指せる職種です。ただし、「デザインツールが使える」だけではなく、UI/UXデザインの本質を理解し、実践的なスキルを身につけることが大切になります。

BONOでは、未経験者や現場経験1〜2年目の方に向けて、UI/UXデザインの基礎スキルをしっかりと学べるコンテンツを提供しています。「デジタル業界で働きたい」「UI/UXデザインを武器に新しいキャリアを築きたい」 という方は、ぜひBONOを活用して学習を始めてみてください!

UI/UXコース:学習ロードマップに沿ってポートフォリオを作成しよう
👉 https://www.bo-no.design/rdm/roadmap-uiuxdesigner**
BONOの料金プランについてはこちら👉https://www.bo-no.design/plan

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UI/UXデザイナー転職を成功させる!“会社の調べ方”ガイド

こんにちは!BONOカイクンです。東京のスタートアップ中心のWeb業界に10年以上いる観点と、50人以上のUI/UXデザイン未経験から転職を成功させた人を見てきた観点から、”会社の調べ方”についてこの記事ではまとめていきます🙋

転職活動をする人はもちろんのこと、これからUI/UXデザインを学ぶ人も早めに会社のイメージを掴み始めていると、学習内容にリンクします。

記事で伝えること!🔥

この記事では、UI/UXデザイナーとして転職を目指す人や学習を始めた人向けに「会社の調べ方」 を詳しく解説します!🎨

  • なぜ会社選びを学習前に考えるべきなのか?
  • 未経験ならまず40社応募!会社を選ぶ前に知っておくべきこと
  • 会社リサーチの3ステップ:求人・SNS・イベント情報を活用しよう
  • 「中の人」の発信をチェック!現場のデザイナーの考え方を知る方法
  • 実際に会って話す!カジュアル面談&イベント活用法
  • 自分に合う会社の選び方:働き方・キャリア・デザイン環境を考える
  • UI/UXデザイナー転職のためのスキル習得&ポートフォリオ作成のコツ
  • 🎯 まとめ:会社選びも学習の一部!今すぐできるアクションリスト

この記事を読めば、 「どんな会社があるのか?」「どんな働き方をしたいのか?」を考えながら、 転職に向けた準備ができるようになります!💡

🔍学び始めも転職活動中の人も知って欲しい「会社の調べ方」

転職活動をする人はもちろんですが、学び始めの段階から「UI/UXデザイナーがどんな働き方をしているのか?」「どんな企業があるのか?」を知っておくことはとても大切です。

Web業界では、仕事の内容をシェアする文化が盛んで、企業のデザイナーが考えていることや実際のデザインプロセスを発信していることが多くあります。そのため、学習を進めながら、実際の現場の情報に触れることで、「自分が学んでいるスキルが、仕事でどう活かされるのか?」がイメージしやすくなります。

また、転職活動中の方にとっても、企業のデザイナーがどのようなデザインをしているのか? を知ることは、会社選びに役立つポイントになります💡

この記事では、そんな「会社の調べ方」について、実践的なナレッジをシェアしていきます!

そのためにこのページでは以下の点を意識してナレッジをシェアしていきたいと思います。

なぜ会社選びを学習前に考えるべきなのか?

  • 何のためにUI/UXデザインを学ぶのか? → 「仕事につなげる」ため!
  • どういうスキルが必要なのか? → 会社で求められるスキルを知れば、学ぶべきことが明確になる!
  • 会社の探し方・選び方を知ることで、「ゴールを意識した学習計画」が立てられる。

本記事のゴール

  • 学習初心者向けに「UI/UXデザインの仕事・会社選びの方法」を解説
  • 学習初期から、コツコツ会社・開発現場の情報を入れておくことで、習得するデザインスキルがどのように役立つのかイメージがつく
  • どんな企業で働けるのか?どんな働き方があるのか?を知ることで、学習を進める意味を明確にできる

前提:未経験からデザイナーを目指すなら、40社以上応募しよう!

まず、会社選びの話をする前に大事な前提をひとつ。

未経験からデザイナーを目指す人は、そもそも会社を選べる立場にない ということを理解しておきましょう💡

※ここでの「未経験」とは、グラフィックデザインやWebデザインの経験がまったくない人を指しています。

なぜかというと、デザイン未経験の状態では、実績がないため企業側からの評価が難しいからです。よほどキャリアに強み(有名企業の実績があるなど)がない限り、いきなり好条件の会社に絞るのはハードルが高い というのが現実です。

1社目は完璧を求めすぎない

未経験からデザイナーになるには、ポテンシャルを見てくれる会社に応募する ことが大切です。ただし、未経験OKの求人は表にはほぼ出ません。「未経験募集してます!」とわざわざ公表している会社はほとんどありません。理由はわざわざレベルが低そうな人を対象に募集するメリットが企業側にないためです。

だからこそ、まずは40社以上応募するして自分の状態でも受け入れてくれる企業かどうかを自分の行動で確認する必要があります。BONOでは未経験から基礎を学びアウトプットを作成して転職している人が数多く存在しているので、不可能ではありません。

「え、そんなに⁉」と思うかもしれませんが、これは実際に転職を成功させた人たちがやっていることです。応募の数を増やし、面接の場数を踏むことで、自分に合う会社を見つけやすくなります。

また、未経験1社目からで「条件が完璧な会社」にこだわるのは難しいです。運が良ければ可能ですが、基本的には 「未経験→実務経験あり」にステップアップすること を重視すると良いと考えています。

たとえ能力が同じでも、未経験の人と、実務経験1年の人では企業の評価がまるで違う のが採用市場のリアル。まずは「デザイン実務経験を1年積む」ことを優先し、その経験を武器に次のステップを狙いましょう!💪

3ステップ!会社の調べ方

UI/UXデザイナーとして働く会社を探すとき、「どんな会社があるのか?」「実際の現場のデザイナーは何を考えているのか?」 を知ることが大切です。

そのために、まずはこの3つのステップで調べてみましょう👇

🔍 会社リサーチの3ステップ

1️⃣ 求人サイトで気になる会社をピックアップする

• Wantedly、Green、Redesigner などの転職サイトで「UI/UXデザイナー 未経験」などのキーワードで検索!

2️⃣ その会社のデザイナーや関係者のnote・Twitter(X)を探す

• 公式ブログや個人アカウントをチェックして、どんなデザインをしているかリサーチ!

3️⃣ 記事やイベント登壇の情報を読む

• 会社のデザイナーが過去に発表した内容を調べて、どんな考えで仕事をしているのか知る!

なぜこの3つが重要なのか?

会社名を知っているだけでは、「どんなプロダクトを作っているのか?」「どんな人が働いているのか?」 までは見えづらいもの。

でも、中の人の発信 をチェックすると、その会社のデザインに対する考え方や開発の進め方がリアルに見えてきます✨

たとえば…

•デザイナーがどんなことを大事にしているのか?

•エンジニアやPMはどんな視点でプロダクトを作っているのか?

•デザインの優先度が高い会社なのか、それとも機能開発がメインなのか?

こうしたことが分かると、「この会社、興味のあるデザインができるかも」 や**「現場のデザイナーはこういう考えや動きをするのか 」**、 という視点を得られ、会社選びはもちろん、UI/UXデザインを学んでいく中でも学習内容と現場で必要な内容がリンクしやすくなります💡

会社の規模は関係ない!大事なのは”中の人”

実は会社の規模が大きいからと言ってデザイン体制や開発体制が整っているわけではないですし、小さいからと言って整ってないわけでもありません。

結局は中のメンバーがどういう考え進めているか、そもそも考えを持っている人がポジションについているかなど、メンバーや組織、会社の運営方針などの具体的な部分で変化します。

なので、この3つのステップで会社を探しつつ、中まで知っていくことが大事です。

特にウェブ業界は全ての会社ではないにしろ、他の業界よりかは比較的中のメンバーの方が自分の考えを書いていたり、 仕事でやったことをシェアしていたりなどしている業界です。

なので、どんどんそういう情報を得ていって、具体的なデザインの仕事だったり、 その会社が何をしているのかという情報に触れていきましょう👌

1️⃣ 求人サイトで気になる会社をピックアップする

それではまず会社の探し方の1つ目です。求人サイトやサービスを検索したりなどして、気になる会社やサービスを探しましょう👌

様々な探し方

  1. 求人サイト・転職プラットフォームで検索
    • Wantedly・Green・Redesignerで「UI/UXデザイナー 未経験」「デザインチーム」などのキーワードで探す
  2. プロダクトを実際に触ってみる
    • アプリやWebサービスを実際に使ってみて、プロダクトを自分で評価する
    • 業務系のサービスは使えないことが多いが、LPなど登録ページなどまでは見ることができる
  3. 企業やデザインのブログを調べる
    • note.comで”UIUXデザイナー”などのキーワードで調べて、良い内容の記事を探す
    • その記事を書いている人のプロフィールを見ると所属企業や経歴などを知ることができる
  4. SNSで調べる
    • Twitter/Xで「UI/UX デザイン [会社名]」などで検索して、現役デザイナーの投稿を探す
    • 注意点:バズり狙いの情報記事ばかり投稿している人の9割は信用できないので、その人が実際にやったデザインや運営しているサービスを見るようにするのがポイントです。
  5. 業界のイベントで調べる

Twitter/Xで現場のメンバーをフォローする

多少偏りはありつつ、Twitter/XでWebサービスのデザイナーやプロダクト作りに関わる現場メンバー、スタートアップの代表などをフォローしておくと、自然とサービスや会社の情報が回ります。

2025年現在、あまり良い状況とは言えないTwitter/Xですが、一部のIT業界ではコミュニティ的に機能しておりそこで様々な情報が巡っています。

最初のうちからコツコツTwitterもチェックしておくと業界の情報をキャッチアップできるでしょう。何から探せばいいかわからないという人は、この記事を書いているカイクンがフォローしているアカウントをフォローするところから始めても良いかもしれません。

2️⃣ & 3️⃣ :  会社のメンバーの考えを知ろう

気になる会社がいくつか見つかったら、次にやるべきは 「その会社の中の人が何を考えているのか?」 を知ることです💡

会社は基本的に「人」で成り立っています。

デザインの方針やプロダクトの方向性を決めるのも、実際に仕事を進めるのも、すべて 現場のメンバーの考え方や組織の舵取りをするメンバーの考えによって変わります。

だからこそ、その会社のデザイナーや開発メンバーがどんな考えで仕事をしているのか? を知ることで、会社の雰囲気やデザインの進め方が見えてくるんです!

そのため会社HPの内容だけではなく、実際に中の人の考えが覗ける情報がないかを調べましょう🔍

👀 どんな情報をチェックすると良い?

インターネットでの調べ方の代表的なものを紹介します。

📌 SNSやnoteアカウントがないかを調べる

  • 気になる会社に属するデザイナーがいる場合、その人の考えがわかるものがないか調べましょう
  • SNSの場合、国内のIT業界はTwitter・Xを使っていることが大半です。調べましょう
  • noteでも企業名+デザイナーなどで調べて中の人が書いた考えがないか調べましょう
  • 会社によってはPodcastをやっている場合もあります。そちらも調べてみてもいいでしょう

📌 会社に属する開発周りの人の考えを調べる

  • デザイナー以外にもプロダクトマネージャーやエンジニア、もしくは事業責任者の方などの考えを知ることでも、その会社でどのようにプロダクトが開発されているのかを知ることができます。
  • こちらも同様にTwitter/Xやnoteなどを中心に探してみましょう。

🧐 どんな記事を読めばいいの?

実際に、こんな記事を読んでおくと 会社の文化やデザインの考え方 が見えくるかも、なものを紹介します💡

📌 SmartBank(家計簿 × プリペイドカードサービス)デザイナーが機能開発にどう関わるか がわかる記
https://note.com/zin_design_memo/n/nbeb8fbbba89a
📌 Awarefy(メンタルヘルスアプリ)PM(プロダクトマネージャー)がどんな仕事をしているのか? を知る記事
https://note.com/ki7ko/n/n1d017c1f352d
📌 Nstock(未上場株式を扱うSaaS企業)
その会社のデザイナーがどんな人なのか? を知る記事
https://note.com/uetanimasayuki/n/nc624fb923b0e

💬実際に会って確かめる方法

オンラインでの情報収集も大事ですが、「実際に中の人と話してみる」 ことで、会社の雰囲気やデザインの考え方がよりリアルにわかります!💡

ここでは、「カジュアル面談」と「イベント参加」 の2つの方法を紹介します👇

🗣 1. カジュアル面談に参加する

📌 カジュアル面談とは?

  • カジュアル面談を使うことで、直接的に中の人と話をすることができます。
  • 基本的にカジュアル面談なのでその時点で、採用条件を満たしたスキルやポートフォリオが準備されている必要はありません。ただ、といって気を抜いて気軽に話すというより、質問したいことなどある程度準備していった方が、後々採用応募する際に印象はいいでしょう。
  • 採用ページで「カジュアル面談」をやっているかチェック

📌 面談を受けるときのポイント

  • ✔ **質問をしっかり準備しておく!**→ 「UI/UXデザイナーの働き方」や「チームの雰囲気」について聞いてみよう💡
  • ✔ **気軽すぎる態度はNG!**→ カジュアルとはいえ、採用につながる可能性もあるので真剣に!

📌 どうやって探す?

• 会社の採用ページで「カジュアル面談実施中」と書かれているかチェック✅

🤝 2. 人脈づくり・イベント参加

📌 UI/UXデザイン系のミートアップや勉強会に参加しよう!

現役デザイナーや企業の中の人と直接話せるチャンス✨

  • 🎤 デザイン系のイベント・カンファレンス→ UI/UXデザインに関する最新トレンドを知れる!
  • 🎨 デザイナー向け勉強会・コミュニティ→ 実際に働いている人のリアルな話を聞ける

※都内ではIT企業が多いのもあり、かなり活発に開催されています。

SpectrumTokyoでは毎月ミートアップ、年1で大きなカンファレンスをやっているのでいいかも

💡 自分に合う会社を考える方法

最後に、「自分に合う会社をどう選べばいいのか?」 を考えるポイントを紹介します!

UI/UXデザイナーとして働く会社を選ぶのは、転職活動を進める上でとても大事なステップ。でも、未経験のうちは 「そもそもどんな会社が合うのかわからない…」 という人も多いはず。

まずは、「なぜ自分はデザインをやりたいのか?」 という問いをしっかり考えながら、学習やキャリアプランを整理してみましょう!💡

🎨 そもそも何を「デザイン」したいのか?

「デザインがしたい!」と思っていても、実際の仕事の進め方や領域は会社によって大きく違います。

  • 興味のある事業領域は。逆に避けたい事業領域はあるか
  • 1つのサービスをやりたいのか、いろいろ作りたいのか
  • どういうユーザーに対してデザインがしたいのか
  • どういうデザインをしたいのか?

自分がどんなデザインをやりたいのかを明確にすることで、会社選びの軸が見えてきます!

💼 希望の働き方を考える

デザインキャリアの最初から望み通りになる可能性は高くないかもしれませんが、ライフスタイルやビジョンを含めて、「どんな会社で働くか?」だけでなく、「どんな働き方をしたいか?」も重要です。

  • リモート or 出社
  • チームの関係性(デザイナーがエンジニアやPMとどのように協力しているか)
  • どういう考えや性格の人たちと仕事がしたいか、逆にしたくないか
  • 給与面や待遇などに希望はあるのか
  • 先輩がいた方良いか?同じレベル感の人が多い方⁨⁩が良いか
  • 会社や開発チームの年齢感に希望はあるか
  • フルタイムか、時短や業務委託を考えているか
  • 会社の規模感に希望はあるのか

このあたりの希望を整理すると、応募する会社の候補がぐっと絞りやすくなります!✨

🚀 2〜3年後にどうなっていたいか?

今すぐ完璧な会社を見つけるのは難しい。でも、「2〜3年後にどんなデザイナーになっていたいか?」 を考えておくと、キャリアの方向性が見えてきます!

将来的にどんなデザインを手がけたい?

転職を見据えて、今どんな経験を積んでおくべき?

ライフスタイルに合わせて、どんな働き方が理想?

未経験のうちは 「まずは実務経験を積む」 ことが重要!

1社目で完璧な会社を選ぼうとするより、成長できる環境かどうか? にフォーカスするのがおすすめです💡

🏢 デザインの環境もチェック!

  • デザイナーがチームにいるか?(未経験ならメンターがいる環境がベスト)
  • デザインのプロセスがあるか?(リサーチ・ユーザーテスト・改善がしっかり行われているか)
  • レビューや勉強会の有無
  • その会社のプロダクト・サービスに共感できるか?
  • ブログやSNSで「デザイン」「UX」にどの程度言及があるか
  • 経営層やマネジメント層はデザインの理解があるか、またそれをどこまで重視するか

💡転職に向けて:習得すべきUIUXデザインスキル

転職活動を始める前に、「UI/UXデザイナーとして必要なスキルって何?」 をしっかり押さえておくことが大事💡

ここでは、 「現場に入るためのスキル習得の流れ」 をBONOの視点から補足して解説します!

BONOを使わなくても、この考え方で学習 → ポートフォリオ作成をすれば転職の可能性はアップします✨

「効率的にスキルを身につけたい!」 という人は、BONOのコースもチェックしてみてください👇

🎨 UI/UXデザイナーが転職で求められるスキルとは?

UI/UXデザイナーとして転職するために、「どんなスキルが必要なのか?」 を知ることが第一歩!

以下の記事で、転職市場で求められるスキルセットを無料で確認できます👇

🔗 UI/UXデザイナー転職で必要なスキルと要素は?書類落ちしない条件をプロが解説
👉 記事を読む

📚 学習ロードマップ:どんな経験を積むべき?

転職を目指すなら、「どんな学習経験を積み、それをポートフォリオにまとめるべきか?」 を知ることも大切!

下の記事では、未経験からUI/UXデザイナーになるための学習の流れ を解説しています👇

🔗 【2025年版】未経験からUI/UXデザイナーへ転職するロードマップ

👉 記事を読む

🙋 UI/UXデザインを学ぶならBONOの転職コースも!

BONOでは、未経験からUI/UXデザイナーとして転職するための学習コース を提供しています!✨

現場1〜2年目のデザイナーでも、基礎をしっかり固めて価値提案できるスキルを習得できる内容です💡

📌 UI/UXデザイナー転職コース
👉 コース詳細をチェック

📂 ポートフォリオでのアピール方法

転職活動で最も大切なのが ポートフォリオ !💡

未経験でも、自分の学びやスキルを可視化する工夫をすることでアピール力を高められます。

どんな内容を載せるべき?

独学で作ったUIデザインの過程

UXリサーチの取り組み例

デザインのBefore/Afterの比較

成長意欲を伝えるコツ

• 学習プロセスや考え方を含めて見せることで、「どう考え、どんなスキルを身につけたか?」をアピール!

ポートフォリオ作成の考え方について詳しく知りたい人は、以下の記事をチェック👇

🔗 ポートフォリオのつくり方
👉 記事を読む

🎯 まとめ:会社選びを学びの一部にしよう!

UI/UXデザイナーを目指すなら、スキルの習得だけでなく 「会社の調べ方」 もセットで考えることが大切です。

  • 転職活動前の人も、学習の段階から会社をリサーチしよう!
  • 未経験なら、まずは40社以上応募して現実を知る!
  • 求人情報だけでなく、中の人の発信や登壇情報をチェック!
  • カジュアル面談やイベントに参加して、直接現場の話を聞こう!
  • 自分が「どんなデザインをしたいのか?」を考えて会社を選ぼう!

次に取ると良いかもしれないアクション

  • 気になる会社を5社ピックアップしてリサーチ開始!
  • Twitter/Xやnoteで現場のデザイナーをフォロー!
  • 転職サイトで「UI/UXデザイナー 未経験」で検索!
  • カジュアル面談やイベントに申し込んでみる!
  • ✅ UI/UXデザイナー転職に必要なことを把握する

学習と並行して「会社のリアル」を知ることで、スキルの習得が 「転職にどうつながるのか?」 というイメージが持ちやすくなります!

デザインを学ぶだけで終わらせず、仕事につなげる視点を持って動いていきましょう!💡🚀

📌 BONOで学ぼう

UI/UXデザインの基礎から実践まで体系的に学習!

実際の仕事で求められる「思考プロセス」「リサーチ力」も鍛えられる!

ポートフォリオに載せるアウトプットを作りながら学べる!

転職成功者が多く、実践に即したサポートが受けられる!

「独学ではなかなかモチベーションが続かない…」という人も、

BONOなら 学習ロードマップに沿って進めることで、効率よくスキルを習得 できます💡

📚 まずは無料でチェック!

🔗 UI/UXデザイン学習ロードマップ
👉 記事を読む
🔗 UI/UXデザイン転職コース(BONO)
👉 コースを見る

BONOでスキルを身につけ、UI/UXデザイナー転職を成功させましょう

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UI/UXデザイナー転職を成功させる!“会社の調べ方”ガイド
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UIUXデザイナー転職 面接質問集|企業が見るポイントを学習に取り入れよう

こんにちは!BONOカイクンです。東京のスタートアップ中心のWeb業界に10年以上いる観点から、この記事ではUI/UXデザイナーが面接で聞かれる内容とそのために意識するとデザインスキルが向上しやすいポイントについてまとめていきたいと思います🙋

🎯 逆算で成長する!UI/UXデザイナー転職質問集

UI/UXデザイナーの面接では、どんな質問がされるのか?

そもそも 面接では何が評価されるのか?

この記事では、現場経験10年以上の私の視点から、転職の面接でよく聞かれる質問や評価ポイント を解説していきます💡

面接の内容は企業や担当者によって多少違いはありますが、採用側が何を確認したいのか?という本質を知っておく ことで、デザインスキルや実務経験の積み方に軸を持つことができます!

これからUI/UXデザイナーを目指す人現場が求めるスキルを知るヒントに!

転職活動中の人面接対策の目安に!

それでは行ってみましょう!

💡 なぜ学習前にゴールを把握するべきか?

未経験からUI/UXデザイナーを目指すなら、「実際にデザイナーがどんな仕事をしているのか?」 を知ることが大切💡なぜなら、スキル学習と実務のイメージがつながると、学習の効率がグンと上がるから!

たとえば…

学習で身につけたスキルが、実際の仕事のどこで活かされるのか?

転職時に「何が求められるのか?」を意識しながら学べる!

こうした視点を持っておくと、ただデザインツールを学ぶだけではなく、

「仕事で使えるデザインスキル」を意識して学べるようになります! 🚀

最初から細かく考える必要はありませんが、転職活動の流れや求められるスキルを知っておくことは、これからの学習にも役立ちます!

🎯 これから転職活動に挑戦する人へ

転職活動をするなら、面接で何が確認されるのか? を知っておくことが重要💡

特に、面接では 「自分のことを自分で伝える力」 が求められます!

なぜUI/UXデザイナーになりたいのか?

これまでの経験と、学んできたことをどう活かすのか?

自分の強みや得意なデザイン領域は何か?

こうしたポイントをしっかり整理しておくと、面接でも自信を持って話せるようになります!

この記事を活用して、「どんな質問がされるのか?」を知り、事前に準備を進めていきましょう!

2. 採用担当は面接で何を把握したいのか?

🎯 企業は未経験のUI/UXデザイナーに何を求めるのか?

UI/UXデザイナーは、アーティストではなく**「考えを具体化する役割」** を担う仕事です💡

デザイナーは、エンジニアやビジネスサイド、プロダクトマネージャーなどのメンバーと協力しながら、

ビジネスやユーザーの課題を「体験」として形にする

デザインの観点から、プロダクトの方向性をリードする

エンジニアと連携し、実装までスムーズに進める

…といった動きを求められるのがUIUXデザイナーです。現場に入るとわかるのですが、UIだけを作っている時間は半分ほどでそれ以外のチームでの動きがかなり求められます!

💡 未経験者が見られるポイントとは?

未経験の場合、こうした経験はまだないため、企業側は以下のポイントでポテンシャルを判断します👇

✅ 企業がチェックする3つの軸

UI/UXの基礎理解 & デザインツールの習熟度👉 基本的なデザインスキルはあるか? 使用ツールに慣れているか?

成長意欲・自己学習力(転職理由・将来像にも絡む)👉 自主的に学び続ける力があるか? どんなキャリアを目指しているか?

チームとの協働スキル👉 コミュニケーションが取れるか? チームと円滑に仕事を進められるか?

この3つが揃っているかどうかで、企業は 「この人を採用する価値があるか?」 を判断します💡

詳しく知りたい人は、こちらの記事もチェック!👇

🔗 UI/UXデザイナー転職で必要なスキルと要素は?書類落ちしない条件をプロが解説
👉 記事を読む

🧐 面接でチェックされるポイント

様々な観点がありますが、UI/UXデザイナー転職の面接で確認されるポイントをリストにすると以下のようなポイントがあると考えています。

チェック項目

  • ①UIUXデザインスキル:ポートフォリオで伝えるユーザーや目的に沿ったソフトウェアを作る力
  • ②デザイン理解・興味の深さ:デザインについての理解や興味、意欲
  • ③成長性(ポテンシャル):自主学習の様子、将来像、日々のキャッチアップ、興味など
  • ④チームで協働する力:コミュニケーション、問題解決
  • ⑤カルチャーフィット:企業の価値観や、現場チームとの相性やコミュニケーション
  • ⑥自身の思考:転職理由、志望動機、キャリア、ビジョンなど自分でどう考えているか

💡 企業は何を知りたいのか?

採用側は、以下のポイントを見ながら 「この人を迎え入れて大丈夫か?」 を判断します!

デザイナーとして十分なスキルがあるか?

開発チームと連携し、仕事を進められるか?

成長意欲があり、自分で考えて動けるか?

会社のカルチャーや事業にマッチしているか?

面接では、ただスキルをアピールするだけでなく、「なぜデザインを学んでいるのか?」「どんなデザイナーになりたいのか?」 をしっかり伝えることが重要になります💡

3.UI/UXデザイナーの面接ってどんな流れ?

面接で聞かれる質問をチェックする前に、「そもそも面接ってどんな流れで進むの?」 という点を押さえておきましょう💡

企業によって選考のフローは異なりますが、多くの場合、3つのステップ で進んでいきます!👇

💡 一般的な面接の3ステップ

📝 STEP 1:スキル評価(デザインスキルのチェック)

📝 STEP 2:働き方・チーム評価(協働できるか?)

📝 STEP 3:会社への貢献評価(経営目線での判断)

🖌 1. スキル評価(デザインスキルのチェック)

まず最初に行われるのが 「デザインスキルが十分か?」 のチェック!

📌 このフェーズで確認されること

ポートフォリオのアウトプットを見て、最低限のスキルがあるか?デザインのプロセスや考え方を説明できるか?デザインへの興味や理解

🧐 スキル評価の流れ

1️⃣ ポートフォリオ審査 → 書類選考で「スキルが足りない」と判断されると、面接に進めないことも

2️⃣ デザイン面接 → ポートフォリオを元に、実際の制作プロセスや考え方をヒアリング

3️⃣ 現場デザイナーとの面接(会社による) → ここで質疑を通してデザイン理解や考えをチェックされる

💡 POINT!

ポートフォリオに載せるデザインのアウトプットだけでなく、「どんな課題があって、どんなアプローチをしたのか?」 をしっかり伝えられるようにしておきましょう!🎨

🤝 2. 働き方・チーム評価(協働できるか?)

スキルチェックをクリアしたら、次は 「この人と一緒に働けそうか?」 を見られるフェーズになります

📌 このフェーズで確認されること

チームでの協働経験はあるか?

デザインに対する考え方や姿勢は合うか?

なぜこの会社を選んだのか?(志望動機)

🧐 チーム評価の流れ

1️⃣ 現場のデザイナーやマネージャーと面接

2️⃣ 「どんな働き方をしてきたか?」や「どんなチームで働きたいか?」を質問されることが多い

3️⃣ チームメンバーと相性が合わない場合、この時点で見送られることも…!

💡 POINT!

「どんな働き方をしたいのか?」「なぜこの会社で働きたいのか?」を事前に整理しておくとスムーズ!

🏢 3. 会社への貢献評価(経営目線での判断)

最後のステップは 役員クラスとの面接。ここでは、「この人を会社に迎え入れることで、長期的に良い影響があるか?」 の側面から判断されます。

📌 このフェーズで確認されること

会社の事業やビジョンとフィットしているか?

成長意欲があり、今後のキャリアプランが明確か?

カルチャーフィット含め、会社に良い影響を与える人か?

🧐 流れ

1️⃣ 役員クラスとの最終面接(会社のビジョンや今後の方向性について話すことが多い)

2️⃣ 「この人を採用することで、会社にどんなプラスがあるか?」を見極められる

3️⃣ 会社のカルチャーや働き方にマッチしていない場合、ここでNGになることもあります

💡 POINT!

事前に 「会社のビジョンや方向性をリサーチ」 し、「自分がどう貢献できるか?」 を伝えられるようにしておくと良いと思います。

4.面接でよく聞かれる質問リスト(カテゴリ別)

UI/UXデザイナーの面接では、どんな質問がされるのか?🤔

企業ごとに異なりますが、「面接で確認される項目」 を整理すると、ある程度のパターンが見えてきます💡

ここでは、実際の面接でよく聞かれる質問のリスト を紹介します

ただし、質問の内容自体は企業ごとに違う ので、ポイントは 「自分が何を伝えられる状態になっているか?」 を意識しながら確認すると良いと思います。

自分の状態で確認していきましょう!

  • 未経験から学習を始める人デザインやデジタルサービスについて、どんな知識・考えを持つべきかをイメージする
  • これから転職活動をする人面接準備のチェックリストとして活用

これを読んで、面接でしっかり自分の強みや考えを伝えられるように準備していきましょう!🚀

これまでの経験・自分自身のこと

自己紹介・経歴・転職理由

  • 「簡単に自己紹介をお願いします。」
  • 「UIUXデザイナーになろうと考えた理由はなんですか?」
  • 『自分の「強み」はなんだと考えますか?』
  • 『自分の「弱み」はなんだと考えますか?』

会社選び・志望動機

  • なぜ弊社を受けようと思いましたか
  • 弊社のサービスについてどう思いますか?(特に事業会社の場合)
  • 事業会社 / 制作会社 を選んだ理由はありますか?
  • 会社選びの軸はありますか?

デザインについて

デザインについて

  • なぜUIUX・ソフトウェアのデザインを選んだのか
  • デザインで大切にしている、好きな、考え
  • 好きなサービスやデザイン、その理由
  • デザインの意思決定で重視する要因

過去の経験・ポートフォリオ

  • ポートフォリオのアウトプットについてX分でプレゼンしてください
  • ポートフォリオの完成基準はどのように判断しましたか?
  • これまでのお仕事で成果が出たもの、出なかったものとその理由を教えてください

働き方、自分のキャリアビジョンについて

業務経験・働き方・チームワーク

  • 「これまでの仕事はどのような業務フローでどのような役割で仕事をされていましたか?」
  • 「今までの仕事で困ったことや大変だった業務は? どのように対応しましたか?」
  • 「今までの仕事でチームで行う際、どのようなことに気をつけていましたか?」
  • 「今までの仕事で企画やアイデアの提案経験はありますか?その際に気をつけたことはありますか?」

キャリアビジョン・将来像

  • 「今後3年後、5年後にどのような状態になっていたいですか?」
  • 「目指したいキャリアについてどう考えていますか?」
  • 「今後挑戦してみたいデザインや、仕事はありますか?」

人物評価(強み・価値観・カルチャーフィット)

  • 「自分の強みは何ですか?スキル面と人間性両方で教えてください。」
  • 「あなたが理想とするチームはどのようなチームですか?」
  • 「デザイン以外の強みはありますか?」
  • 「意見が異なる人とぶつかった時、どのように対応しますか?」
  • 「チームでうまく活かせるためにどのような工夫が必要だと考えますか?」

【逆質問】面接官に聞いておきたいポイント

面接後の「何か質問はありますか?」で会社理解や意欲を示す質問。
※面接のフェーズは考えていません。参考程度に見てください。

企業概要・事業内容

  • 現在の事業・サービスの課題とそのためのアプローチについて(可能なら仮説を自分で喋れると良い)
  • デザイナーが事業やユーザーに貢献するポイントはどのあたりになるお考えですか?

業務・デザインプロセス

  • 「プロジェクトに対して、どのようなフローで開発を進めますか?」
  • 「プロジェクトの成果測定や改善プロセスはどうなっていますか?」
  • 「デザイナーの評価制度について教えてください。」

🧳 希望する企業への面接準備

質問に対して自分の考えを述べるための準備として一般的に大切なことをここではまとめておきます。

🎯 自分のキャリアプランを考えてみる

最後に、転職活動を進める上で 「どんなデザイナーになりたいか?」「それをいつ頃までに実現するか」 を整理しておくと、自分のデザインの興味や意思を伝えやすくなります。

現在学習中の人にとっては「学習の目的」が明確になり、締め切り感を明確にもってデザイン学習に向き合える効果も期待できます。💡

どんなデザインをしたい?どんな会社・業界で働きたい?✅ 2-3年後どんな人生の状態になっておきたい?

実際にキャリアプランを棚卸して、自分の学習のモチベに変えたり、転職での質問に役立て、UI/UXデザイナーになった方のインタビューも紹介します(文章のみ無料で読めます)

🔗 BONOで学び、転職成功したmoneさんのインタビュー(学習の進め方・モチベーション管理)
👉 記事を読む

📚 デザイン知識 & 業界・会社のリサーチ

デザインのスキルアップだけでなく、業界のトレンドや現場のデザインプロセスを把握しておくことも大事です。面接で質問する人たちは当たり前のように業界基準で会話をしていきます。

スキルはあるけど業界で出回っている情報の知識がないと受け答えに困る可能性はあります。し、以下のような内容を知っておくと、自分の会社選びにも効果的な面も多いです。

📌 現場感を知るためにやるべきこと

デザイナーのブログやTwitter/Xをチェック!

UI/UXデザインに関する記事や書籍を読む!

業界のリサーチをして、どんな会社があるのか把握する!

🔗 UI/UXデザイナー転職を成功させる!“会社の調べ方”ガイド
👉 記事を読む

🎯 面接を意識した学習計画の立て方

UI/UXデザイナー転職を目指すなら、面接での評価を意識した学習計画 を立てることが重要!💡

この記事では、採用を意識して学ぶためのポイントを紹介します👇

💡 まずはUI/UXデザインの基礎を固める

転職対策として小手先のテクニックを学んでも、**ベースのデザインスキルがないと意味がありません。**まずはデザインの基礎を身につけることに時間を集中しましょう。

  • UIのアイデアを出して、体験を設計できる力を身につける
  • ビジュアル作成だけでなく、要件やユーザー視点でデザインできるようにする
  • 「デザインが目的ではなく、ユーザーのための手段」という考え方を持つ

UI/UXデザイナーは、ただ見た目を整えるだけではなく、ユーザーの行動をデザインする仕事 です!

📌 どこから学べばいいかわからない人は、以下の記事をチェック!

🔗 UI/UXデザイン学習ロードマップ
👉 記事を読む
🔗 UI/UXデザインコース(BONO)
👉 コースを見る

📝 言語化トレーニング

デザイナーにとって「言語化能力」も重要になります!学習しながら自分のデザインを説明・共有する力を身につけるために、ブログで学習進捗や自分の気づきをまとめたりする習慣をつけておくと、面接時にも効果的です。

  • ✅ **デザインの意図を伝える力:**現場に立つとエンジニアやビジネスサイドに伝える力も必要
  • ✅ **情報構造化スキル:**情報を整理して分かりやすく伝えるスキルはUIデザインにもつながる

おすすめの言語化トレーニング

  • 📝 学習記録をブログやSNSで発信(note.comなど)
  • 📅 月1回の振り返りで「学んだこと」や「デザインの改善点」を言語化する

こうした記録を残しておくことで、採用担当者に「成長意欲」や「考え方」をアピールできる!🚀

🔗 実際にBONOを活用して転職成功したメンバーの学習ブログはこちら!
👉 Hanzoさんのnote

📂 学習ゴールの1つ「ポートフォリオ」

スキルを身につけたものを、アウトプットで伝えるために「ポートフォリオ」は転職に必須です。学習は終わりがないので、転職でスキルを見せるための「ポートフォリオ」をつくりまとめることが、UIUXデザイン学習の分かりやすいゴールの1つになるでしょう。

ポートフォリオの作成

ポートフォリオは、ただデザインを並べるだけでは評価されません!💡「どんな課題があり、どういう考えでこのデザインを作ったのか?」 を説明できるようにしましょう。

ここで学んだUIUXの基礎を使って、ユーザー目線や要件に合うUIを作れているか?などを伝えたりすることが大切になってきます。し、それが伝わるアウトプットをポートフォリオに並べることが重要です。

ポートフォリオ作成のポイント

思考プロセスや検証をしっかり記載する!

見た目のデザインだけでなく、なぜそのデザインにしたのか説明できるようにする!

🔗 ポートフォリオの作り方(記事 & 動画)
👉 記事を読む

🎯 まとめ:面接対策は逆算思考で進めよう!

UI/UXデザイナーの面接では、スキルだけでなく 「なぜデザインをやるのか?」チームでどう働くのか?」 などの視点が求められます💡

  • 企業は「この人と一緒に働きたいか?」をチェックしている!
  • スキルを言語化し、自分の考えを伝えられる準備をする!
  • デザインの基礎だけでなく、業界知識や仕事の流れを知ることが大切!

📌 次にやるべき転職準備アクション!

ポートフォリオを見直し、「デザインの意図やプロセス」を伝えられるか確認!

面接で聞かれそうな質問に対して、自分の言葉で答えられるか整理!

業界のトレンドや企業のデザインプロセスをリサーチ!

実際に面接を受けて、フィードバックをもらいながら改善を繰り返す!

面接は「選ばれる場」ではなく 「お互いを知る場」 です💡

事前にしっかり準備をして、「この会社でどう貢献できるのか?」 を伝えられるようにしていきましょう!🚀

🚀 BONOでUI/UXデザイン転職を成功させよう!

UI/UXデザインを学び、未経験から転職を目指すなら「BONO」 がオススメ!✨

BONOは、実践的な学習とアウトプットに特化したデザイン学習プラットフォーム です。

「どう学べばいいかわからない…」「ポートフォリオの作り方に悩む…」といった人でも、体系的にUI/UXデザインを学び、転職に向けたスキルを身につけることができます!

📌 BONOで学べること

UI/UXデザインの基礎から実践まで体系的に学習!

実際の仕事で求められる「思考プロセス」「リサーチ力」も鍛えられる!

ポートフォリオに載せるアウトプットを作りながら学べる!

転職成功者が多く、実践に即したサポートが受けられる!

「独学ではなかなかモチベーションが続かない…」という人も、

BONOなら 学習ロードマップに沿って進めることで、効率よくスキルを習得 できます💡

📚 まずは無料でチェック!

🔗 UI/UXデザイン学習ロードマップ
👉 記事を読む
🔗 UI/UXデザイン転職コース(BONO)
👉 コースを見る

BONOでスキルを身につけ、UI/UXデザイナー転職を成功させましょう

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UIUXデザイナー転職 面接質問集|企業が見るポイントを学習に取り入れよう
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UIUXデザイン学習ゴール:スキルとポートフォリオの具体イメージ

未経験からデザイナーになるときの最終目標について話しています。
漠然と知識をつけていくのもとても大事なのですが、最終的には「3つのアウトプット」を採用基準でデザインする必要があります。

BONOでは知識面もガッツリ解説していますが、それを使いつつ”ゴールとなるアウトプット”に近いものをコツコツデザインしていくのが近道かなと思っています。

それがポートフォリオになって、応募時に”デザインができそうな人かどうか”を判定する材料になります。
逆にいうとデザインしたものがなかったり、相手が求められているものとずれていると1次面接にも辿り着けません。

というわけで!まずはこんなの作るんよ〜を知っておきましょう。

紹介したポートフォリオ

❐ Akihiroくん(ポートフォリオ使わせてもらったBONOメンバー)
-------------------------------------------

↓ポートフォリオ
https://www.resume.id/akihiro_matsu

↓Twitter
https://twitter.com/akihiro_matsu

10:19
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UIUXデザイン学習ゴール:スキルとポートフォリオの具体イメージ
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未経験からUIUXデザイナーに転職するのに必要なスキルってどれぐらい?

要件をUIに具体にするのが大事

どれぐらいのレベルでこれをやらなくちゃいけないのか?
と基礎の勉強などをやっていると思うのでしゃべってみてます。

顧客理解の部分は完璧にできなくてOKです。仕様や要件も完璧に固められる必要はないですが、その要件をUIにする部分は自分で提案を自走できるレベルでできている必要があります。
クオリティはめちゃくちゃ高いわけではなく、ある程度筋の通ったUIを提案できるレベルです。それをもとに他のメンバーと議論ができ、漏れてる部分は改善して1つのUIを作っていける状態が相手にイメージできたらOKです。

まあ、とりあえずデザイン、頑張っていきまっしょ〜!

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未経験からUIUXデザイナーに転職するのに必要なスキルってどれぐらい?
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UIUXデザイナー転職学習ゴール:3つの基礎が必要な理由

3つのアウトプットがゴールな理由

やりながら不安になる人もいると思うので理由を話しています。

  1. 採用される人は”現場で動けるイメージ”がある人
  2. 現場には作るだけじゃなく、目的をUIに落とすデザインをしないといけない
  3. 目的を達成するために他のメンバーとUIを議論できないといけない
  4. サービスをよくするために顧客目線が欠かせない

これらのポイント=デザインを考える大元の流れと一緒になっているのが3つのアウトプットを作る理由です。
3つを作ると一通りこのフローを通っていることになっています。

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UIUXデザイナー転職学習ゴール:3つの基礎が必要な理由
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道のり:未経験からUI/UXデザイナーになるまでの勉強内容

中間ゴールを意識して進めよう

UIデザイナーになるまでの道のりはちょっと長いです。
とても長いわけではないですが、1人で続けるにはなかなかの力が必要です。

最初はやる気があっても次第に「次何やればいいんだっけ...?」となると思います。
なので、ここで紹介している道のりと、それぞれのフェーズや内容で示している”ゴール”をまずはやり切ることに専念してみてください。

細かいレベルを上げるのも大事ですが、まずは大枠を通りつつ、ゴールを理解すると、何をするべきか、何が自分は弱いのか、見えやすくなると思います。

https://vimeo.com/755390900
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道のり:未経験からUI/UXデザイナーになるまでの勉強内容
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道のり①:ツールとUIに慣れる

まずは慣れよう

まずは何にもわからないところから始まると思います。
UIデザインに必要なことをとにかく手を動かして慣れていくことが重要です。ツールの使い方を覚えながら、UIを模写したりして、とにかく慣れましょう!

  1. UIデザインのツールからまずは慣れていこう
  2. 真似でいいのでUIをたくさんデザインしよう
  3. ゼロから1画面、UIを自作してみよう

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道のり①:ツールとUIに慣れる
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道のり②:3つの基礎を体験する

とにかく基礎を通ってくださいお願いします😇

Phase2では3つの基礎を通ることを紹介しています。
この3つ、1つずつは結構重いと思います。基礎の1つ1つをクリアすることを目標にしてまずは進めてください〜!

基礎1つずつやっていくと「これ完璧に覚えないといけないのかな?」と思うかもしれませんが、とりあえず通ることをお勧めします。
というのもデザインはスポーツみたいなもので”理解できたらボールが正確に扱える”ものではないです。
やる量が増えていくとだんだんと理解できていく。そういう類の技能になります。

なのでまずは知ること、使うことをここでは重視してください。
細かい理解は可能ならやる。まずは通る。全体像を掴むことで”UIを作ることがどういうことなのか”が体で理解できると思います。

そうなると成長のスピードがぐんっと上がります。なぜなら”なぜXXXが必要か”を体レベルで理解できるようになってくるからです。

なので、騙されたと思って、まずは3つの基礎を通ること、とりあえずやってみること、これに専念してみてくださいね〜!

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道のり②:3つの基礎を体験する
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道のり③:実践とポートフォリオと面接

レベル上げをしよう

基礎を通ったら、それを使ってとにかくデザインする量を増やしましょう。
やり方を忘れたら振り返ったり、調べたりして、1つずつ真似して引き出しを増やしていきましょう。

1度通った基礎を使うことでどんどん自分の中に落ちていくと思います。

ポートフォリオを作ろう

レベル上げをしながら、面接で見せるポートフォリオに載せられるアウトプットを磨いていきましょう。

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道のり③:実践とポートフォリオと面接
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現場10年目が教える、未経験からUIUXデザインを勉強する7つのコツ

デザイン学習のコツと成長イメージ

デザインスキルは多くの人が学校でやってきた勉強とは異なります。むしろこっちの方が”学習”に近いのかも知れません。デザインは暗記する理解するあまり初学者に意味はなく、手を動かし”デザインをすることで初めて理解することができ、身に付く”分野です。

ここではデザインを勉強する、かつ、BONOのロードマップを進める上で大切なことを抜粋して書いていきます。

📕コンテンツ目次

  1. 質より量:デザインスキル向上の秘訣はデザインした量
  2. 完璧に理解して進めるではなく、”気づく”ことがデザイン学習のコツです。
  3. 成長曲線 : 時間かければ真っ直ぐ伸びるというわけではない
  4. 最良の勉強方法:既存のデザインをマネして引き出しを増やす
  5. 毎日デザインを見る、参考にする。
  6. 何かを得るには何かを捨てる。時間配分のデザイン
  7. 目標設定のコツ:具体的なアウトプットをゴールに

質より量:デザインスキル向上の秘訣はデザインした量

我々の周囲は、「効率的な学習法」や「避けるべきデザインの失敗3選」など、目を引くタイトルの情報が溢れています。しかし、私たちはこう言います:初心者が効率を気にする余裕などありません。それは何も知らないからです。何も知らないのに効率を気にして行動できない、幅が狭いと学びが少なくなります。効率を気にするのは

失敗することではじめて”気づき”が得られ血肉になる

知識を蓄えるためには、失敗を経験し、その中から学びを得ることが必要です。そうした経験を通じて自分の行動やデザインから「気づき」を得るのが「学習」であり、単に効率良く情報を覚え込むこととは違います。行動を起こし、そこから学び、その知識を用いてより良い方法を見つけ、実行する。これこそが真の学習であり、スキルを磨く上での重要なポイントです。

ですから、たくさんのデザインを作り、そこから自分自身で学びを得る。これを繰り返すことで、自分なりの「効率的なやり方」を見つけ出すことができます。つまり、まずは行動し、試行錯誤することが求められるのです。

たくさんのデザインを作り出すことで、自分の作品を客観的に分析し、より良い方法を学び取る機会が増えます。そのやり方を試して自分のものにし、そして失敗する。その失敗から学び、成功につなげる。この一連の過程が、あなたの成長につながるのです。

好奇心が武器になります

だから、自由に手を動かしてデザインを作りましょう。思考することは大切ですが、私たちは天才ではありません。世の中に正解なんてものもありません。僕たち一般人にとっては、行動することこそが最も活動的な思考を生み出す要素になります。

そのためにデザインに興味を持ったなら様々なデザインを知りましょう、作りましょう。BONOでは体系的にまとめてくれていますがそれも狭い範囲です。やるべきことは理解しながら自分の好奇心を広げながらデザインする量を増やすことであなたの世界が広がります。

さあ、デザインを作り始めましょう!

質より量:デザインスキル向上の秘訣はデザインした量

完璧に理解して進めるではなく、”気づく”ことがデザイン学習のコツです。

デザインの学習は、身につけることが目的の教科書的な教育とは一線を画します。その違いは何でしょうか?答えは、覚えることや理解することを超えた領域に存在します。それは、作り上げながら"気づき"を得て、その気づきを次に活かすプロセスを経ることです。

BONOでは、私が言葉にして教えることが多いですが、初学者の皆さんにはそれを完璧に理解することは求めていません。大切なのは、「何となくこれが良い」ではなく、「これは〇〇がXXXだから良いのかも?」というような"気づき"を持つこと。これがデザインスキルを学んでいく過程での、あなたの成長の証となります。

デザインは目が重要

デザインの世界では"目"が最も重要なツールとなります。自身が作り出すことで、普段目にしていたアプリの中に隠れていた線やサイズ、関係性に初めて気づく瞬間が訪れます。それこそが"気づき"の瞬間です。"目"を磨き、"気づき"の状態を保つことで、良いデザインを生み出すことが可能になります。経験を積むと、画面を見るだけで「これは大体Xpxくらいだな」と感じることができるようになります。

ですから、私が動画で語っていることを一生懸命覚える必要はありません。同じように"気づき"を得て、それを試しながら自分の頭で考え、身体で感じることが大切です。

完璧に理解ではなく”気づく”ことが大切

完璧を求めることはやめましょう。全てを理解しなければならないというプレッシャーは、ここでは意味を成しません。"気づき"は作り出すことで初めて得られることが多いのです。デザインは「できない」ことが当たり前の分野なので、そこに頭を悩ませることなく、作ること、目を使うこと、気づくこと、試すことを意識し、その一連のプロセスを続けてみてください。

デザイン学習は線路上を進む旅ではなく、未知の海を探検する航海のようなものです。その海図は誰もが同じではなく、各々が自分だけの海図を描き上げていくものです。その海図を描くための道具は"気づき"であり、その"気づき"が航海を進める風となります。

だからこそ、完璧な理解や100点満点を追い求めることからは解放されます。それよりも大切なのは、自分自身がデザインを通じて何を"気づき"、どのように成長していけるかです。そしてその"気づき"は、何よりもデザインを作り出すことから生まれます。

デザインして、他のUIと比較して、気づきを広げていこう

デザインを始めた最初は"できないこと"を多く感じるかも知れません。ただそれを恐れることなく、作ること、目を使うこと、気づくこと、試すことを意識して続けてみてください。それがデザイン学習の最大のコツであり、最短の道です。

探検の船出は難しいかもしれませんが、その先に広がる未知の海の美しさ、自分だけの海図を描く喜び、それらが待っています。私たちBONOはあなたの航海が成功することを心から願っています。あなたの"気づき"の航海が、素晴らしいデザインの世界へと続くことを信じています。

航海に必要なのは完璧な準備ではなく、勇気と"気づき"を持って進む心です。さあ、あなたもこの航海に出発しませんか?

成長曲線 : 時間かければ真っ直ぐ伸びるというわけではない

このセクションでは新しく身につけるスキルがどういう形で成長するのか個人的な考えをまとめたいと思います。
時間をかけたらかけた分成長すると普通は思う人が多いと思いますが、実はそんなことはないと考えてます。

時間をかけたら真っ直ぐスキルは上昇する?

みなさんスキルはどういう風に伸びると思いますか?時間や労力をかけたらかけた分だけ真っ直ぐ伸びるイメージをしますよね?

これ全然そんなことないんですね。元ネタの学者を探すことができなかったのでドラゴン桜でも同じことを言っていたのでそれを引用しますが、こんな感じが成長曲線です。

https://www.takeda.tv/column/post-166220/

後半急に伸びてますよね?
イメージですがこんな感じでデザイン力も伸びを実感することになるでしょう。

全く知らない分野は最初の屈伸が必要

なぜか?理由はシンプルで「全く知らない分野を学んでいるか」なんですね。かつ、「業界特有の知識や考え方がベースになる」ので、それが身についてない間は理解することが多く伸びを実感しづらいです。ロードマップで3つの基礎の話をしていますが、それぞれの基礎は関連してますがそれぞれ新しい要素です。他の基礎をやってきたからと言ってスグにはできないでしょう。

そういう形なので、最初はかけた時間に対して「これ才能あるんかな…やってる意味あるんかな…」と思うことが多いです。

逆にいうとしっかり時間を投下してあげないと芽が出ないんですね。でもそのあと芽が出たらこっちのもんです。インターネットとデザインを武器にして、いろんな部分に転用できる武器が手に入ると思います。

継続する、わからないことを楽しむ

なので真っ直ぐ伸びない、最初は伸びるまで時間が掛かる、投下する必要があると思って、とにかく量をこなすことがコツになります。理解する喜びではなく新しい分野を知り、今までの自分にはなかった概念に気づく喜びを得ていけると理想かなとは思います。

ただそこまでいかなくても、スグには伸びない、理解して伸びていくために最初は負荷をかけ続ける必要があるということを理解してもらえれば、スグに上手くいかないことにもめげずに進めていけるのではないでしょうか。何にせよ気づきを得ながらコツコツ続けていくことで少しずつデザインの海は広がっていきます。

ロードマップの3つの基礎をとにかく通る

ロードマップの進め方では、完璧に進めるのではなくまず3つの基礎をなるべく早く経験することを推奨しています。これもこのグラフと関係していて、基礎が揃わないとUI/UXデザインをちゃんとできる素地が出来上がらない、つまり伸び率が悪くなるということなんですね。

逆にいうとその基礎を身につけるまで時間もかかるし、新しい分野の話が多く出てくるのでしんどい部分は多いと思います。BONOのメンバーであれば質問はできますし、勉強会の時間を使って相談することも可能です。めげそうになったらコミュニティの力を借りて好奇心マックスで進めましょう

最良の勉強方法:既存のデザインをマネして引き出しを増やす

マネから始める

内容:料理を作るとき、初めて作るレシピは一から考えるのではなく、既存のレシピを参照することから始まることがほとんどですよね。デザインも同じです。
自分だけのオリジナルなデザインを作り出す前に、まずは既存のデザインを学び、理解し、模倣することが大切です。
世の中にあるさまざまなデザインから自分の目の前にあるデザインしなくてはならないものの参考になるものを常に探すことは必須です。アニメや漫画で先祖の力を借りて敵を倒すのに似ています。アイデアは受け継がれて来てますし、オリジナルを作るには既存のアイデアの組み合わせが必要です。

アイデアのつくり方 - 既存のアイデアの組み合わせ

「でもそれって盗作じゃない?」と思うかもしれませんが、ここで理解しておくべきなのは、オリジナリティとは既存の要素を新たな形で組み合わせ、それが新たな価値や意味を生み出すことだということです。

それを考えれば、デザインの世界での"模倣"はまさにアーティストのようなもの。キュビズムの先駆者であるピカソも、彼の独特なスタイルを生み出す前には、一流の写実的なデッサンを学びました。彼は既存の技法を"盗み"、それを自分のオリジナルな表現に昇華させたのです。

優れたデザインを日々摂取しよう

だから、まずは周囲のデザインを見て、触って、理解しましょう。それらをあなたの"引き出し"にし、それを基に自分なりの解釈やアイデアを形にしていくのがデザインの学び方です。これにより、自然と"気づき"が増え、あなたのデザインスキルは確実に向上していきます。

また、新たなデザインを生み出す際には、似たようなデザインや仕組みが既に存在しないか探すことも大切です。その視点を持つことで、さまざまなデザインに対する理解が深まり、あなたのデザイン力が更に強化されます。

オリジナルは既存アイデアの組み合わせ、を本で学ぶ

以下の本には全く同じことが書かれています。ぜひ読んでみるのをお勧めします。

水野学 センスは知識からはじまる
https://www.amazon.co.jp/センスは知識からはじまる-水野-学/dp/4022511745/ref=pd_lpo_sccl_2/357-0133549-0840808?pd_rd_w=rVjhp&content-id=amzn1.sym.d769922e-188a-40cc-a180-3315f856e8d6&pf_rd_p=d769922e-188a-40cc-a180-3315f856e8d6&pf_rd_r=YV1RKBCD5Q3E3S9Y19H6&pd_rd_wg=DvQFC&pd_rd_r=5db07ecb-2927-489e-8e63-6a4f94ee641e&pd_rd_i=4022511745&psc=1
クリエイティブの授業 STEAL LIKE AN ARTIST "君がつくるべきもの"をつくれるようになるために
https://www.amazon.co.jp/クリエイティブの授業-STEAL-ARTIST-君がつくるべきもの-をつくれるようになるために/dp/4788908050/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=カタカナ&crid=1HVVWVVZ8JF07&keywords=steal+like+an+artist&qid=1683858111&s=books&sprefix=steal+like+an+arti,stripbooks,272&sr=1-1
『アイデアのつくり方』
https://www.amazon.co.jp/アイデアのつくり方-ジェームス-W-ヤング/dp/4484881047/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=カタカナ&crid=2EQ1TY8A5SPHT&keywords=アイデアの作り方&qid=1683858148&s=books&sprefix=アイデアの作り方,stripbooks,329&sr=1-1

デザインの学びは、まるで巨大なパズルを解くようなもの。まずは小さなピースから始め、徐々に大きな絵を描き上げていくのです。そしてそのパズルの答えは一つではありません。あなたがどのようにピースを組み合わせるかで、無限の可能性が広がっています

毎日デザインを見る、参考にする。

デザインを見る”目”があなたのデザインを作ります

新しいデザインは毎日みましょう。

BONOやってればOK。なんてつまらないことは考えないでください。デザインに範囲はありません、制限もありません。ただ対象にするユーザーがいてその人が喜んで世の中もハッピーに循環する仕組みがデザインできればなんでもアリです。

自分が対象にしたいデザインが世の中的にどんなものがあるのか?どうなっているのか?毎日探求しましょう。スマホアプリであればアプリストアに行けば無限にアプリはあります。ランキングの上位からどんどんDLしましょう。ITのニュースサイトやTwitterの詳しい人から日々新しいサービスの情報を仕入れましょう。そこでどんな UIでどんな体験になっているのか触って気づきを得ましょう。

デザインする時は既存のデザインを参考にする

BONOでは様々なデザインを教えていますが基本的には参考にするデザインを横に置いてデザインする。を何回も唱えています。

まだデザインを始めてない人には少し遠い話かもしれませんが、見た目を作るデザインの参考には大きく分けて「土台」の参考と「見た目」の参考を切り分けることができます。これはデザインする流れと一緒で切り分けられる考え方になります。

デザインを参考にするとは?という問いのためにそのやり方もBONOでは解説しています。今見ても良いですし、自分でデザインを始めた後に思い出して立ち返っていただけると嬉しいです。

□ 前編
学び方:誰も教えてくれない参考デザインの使い方 | BONO
□ 後編
学び方:誰も"見せて"くれない参考デザインの使い方 | BONO

おすすめのデザイン収集先(パッと浮かんだもの)

基本的には自分で掘る遊びを覚えていきましょう。これらはそのとっかかりです。

UI

  • Mobbin
  • スマホアプリ:各OSのストア

グラフィック(サイトやバナーなど)

  • Webギャラリーサイト(io3000 Awwwards など。検索して好きなの探そう)

IT業界を知ろう

Twitter

  • IT企業で働いているデザイナーをフォローしましょう
  • カイクンがフォローしている人を片っ端から見て行ってもOKです

会社を知る

  • note : "UIデザイン"などで検索。記事を書いている企業の人をフォローする
  • Cocoda : 参加してる会社が社内についての記事出してる

何かを得るには何かを捨てる。時間配分のデザイン

軌道に乗るまでに投資が必要です

成長曲線の話でも出しましたが、最初は投資期間になります。新しいものだらけで思ったように成長しません。なので特に最初の1-3年ぐらいは時間をかけるとその分後の伸び率が上がる傾向にあります。

特に最初の半年。挫折することが多いでしょう。それぐらいUI/UXデザインは全くITにもデザインにもふれて来てない人にとっては複雑だし、慣れないといけないものも多い分野です。なので”何かを捨てましょう?。相当頭が良く効率的にできる人以外は何かを犠牲にしないと、時間を確保し新しいスキルを身につけることは難しいと思います。

人生の時間配分を考え、捨てよう

例えば、休日/連休を捨てる。会社の評価を捨てる(さっさと退社して勉強する)。ゲームを捨てる。などなどです。何かに割いてる時間をデザインスキル習得に回さないと継続することもスキルが華開くのも難易度は高まります。

今の状態のまま成長できるのが理想ですが、お金を使って時間を買ったりと、何かしらオプションを駆使しないと難しいことが一般的です。何かを捨て何に時間を当てるのか、計画を練り直すのをお勧めします。

カイクンエピソード : Youtube

僕がYoutubeをはじめた時は土日はずっと撮影と編集をしていました。最初なんて動画に触れるの初めて、カメラも初めて、誰もいない部屋でカメラに向かって10分喋るのも初めてです。10分の動画を撮るのに1-2日本気でかかってました。色が悪い、全然喋れてないなのでリテイクも何度もやって、だけどクオリティが低い…とこからスタート。しかも再生数は1とか5とか笑

僕はとにかく10本動画出すまではやり続けようと決めてやりました。おそらく3ヶ月ぐらいかかった気がします。それまで少なくとも土日は夜以外はほとんど撮影と編集と更新作業をやっていました。それでちょっと上手くなれたかな?という程度のレベルです。今は2年ぐらいやっているので大分慣れているので1時間さっと喋って2時間で編集なんてできるようになりました。ただこれも最初の投資期間があったからだと思ってます。最初から今のレベルは無理ゲーでした。

新しいことを身につけるには時間投資が必要という話で響く部分がありましたらぜひ時間配分をデザインし直してください。そして分かりやすい目標を決めて走りましょう。

ロードマップをやっている方は各コースや、目標アウトプットが参考になると思います。ぜひ参考にしてみてください。

目標設定のコツ:具体的なアウトプットをゴールに

学習の目標は「具体的なデザインアウトプットを作る」ことがお勧めです。

デザイナーになるためには、「デザインしたアウトプット」が全てであり、作る量こそがデザインスキルを磨く鍵となります。

したがって、「次に何をデザインするか」を明確なゴールとして設定し、自分の時間とエネルギーをその目標に向けて集中することが、効果的なデザイン学習を進めるための戦略です。具体的なアウトプットを目指すことで、何をすべきかが明確になり、それに向けて必要なインプットも自ずと明確になります。これにより、「インプットのためのインプット」に陥るリスクも軽減されます。

ロードマップコースのアウトプットは目標に最適

ロードマップでは、「ボス戦」の比喩を用いて具体的なアウトプットゴールを設けています。それを自身の目標として設定し、その達成に向けて学習を進めることがおすすめです。

「次に何を作るのか、何をデザインするのか」を自分自身で決めて進めていくと、学習プロセスがよりスムーズに進行しやすくなるでしょう。

以上です。楽しんでデザインを学んでいきましょう〜!

ロードマップのはじめ方コンテンツ

この記事はBONOロードマップを始めるために読むべきコンテンツです。
コンテンツの一覧はこちら。

  1. ロードマップの進め方
  2. UI/UXデザイナーに未経験からなる条件とは
  3. デザインスキルを身につける勉強法7つのコツ

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デザイン学習の成功率UP「目標設定」のつくり方

自分をデザインしよう:計画の立て方

『あれ〜もう今月終わり?』を終わらせる

「えっ、もう月末?時間があっという間に過ぎてしまう…」そんなあなたに、計画を立てる意義をお伝えします。計画を立て、目標を設定し、その達成のために自身を改善していくことで、日々の成果が明確に感じられるようになります。

このプロセスは自己理解に繋がり、その結果として強い自己成長をもたらします。そこには力があります。

新たな領域を踏み出す第一歩

新しい分野への挑戦は、「前回何をしたのだろう」、「なぜこれをやっているのか」を常に意識する必要があり、それは難しいことです。なぜなら、それはまだ私たちがなじみのない領域だからです。

その挑戦の第一歩を軽やかに踏み出すためにも、明確な目標が必要です。具体的な「今日はこれをやる」を持つことで、行動を開始するスピードが上がります。行動を始めれば進むことは意外と容易です、その一歩を踏み出すことが重要なのです。

自分を強くするための道筋

目標を立てると、自身と目標との間のギャップが見えてきます。多くの人は高い目標を設定する傾向があり、そこから学ぶことは多々あります。しかし、「どうして達成できなかったのだろう?」を考えることで、自己理解を深め、その力があらゆる挑戦に対する強さに変わります。

自己の成長のための最適な方法を探求し続けることで、人間は進化し、思考は活性化します。自分が作り出したデザインを評価し、問題点とその解決方法を探ることで、更なる成長を促します。

デザイン学習の計画立て方

目標=「作るもの」を設定

目標設定において大切なことは、具体的に「作るもの」を決め、

それに対する期限を設定することです。それにより、作り切ることが目標達成となり、具体的な行動が求められます。実体のある目標は、達成度や必要な手段が明確になります。

一方、「〜〜を覚える」や「〜〜を達成する」など抽象的な目標は、具体的な行動や評価が難しいです。デザイン初学者にとっては、具体的な作品を目標とし、それを完成させることを目指すことをお勧めします。

締め切りを設定

期限を設定することで、時間との戦いが始まり、集中力が増します。一方でストレスも増しますが、一定のストレスは集中力や成長を促す要素でもあります。

期限を設けないと、日々の行動があいまいになり、自分自身の進捗を評価するのが難しくなります。明確な日付と目標を設定することで、自己成長を助けるエネルギーを引き出すことができます。

デザイン学習の時間を確保

目標を設定したら、いつ行動するのかを考えましょう。ある程度、時間的な投資が必要なので、具体的な時間帯を設けることをお勧めします。

「平日」と「休日」でデザイン学習する時間帯を決め、1日のうちに確保する時間を自分で設定しましょう。

自分でフィードバックサイクルを作る

目標設定と実行のサイクルは、自身が管理できる時間感覚で設定することが重要です。長期的な計画を立てるより、月や週単位での目標設定と振り返りのサイクルを設けることをお勧めします。

自身の行動を振り返る習慣をつけることで、自分自身の成長を促し、レベルアップのチャンスを自分でデザインできるようになります。

コース/シリーズの計画の立て方

作るもので目標を定めよう

BONOのコースやシリーズの「進め方」に、”何を作るのか”、”目的は?”などある程度書かれていると思います。この”作るもの”を目標にして、計画を立てるのがBONOのロードマップやコース、シリーズではおすすめです。

理解をするというより、”作りながらでしか理解できない”ことがデザインには多いです。ただ作るのではなく、考えながら作ることで最も効率よくレベルアップすることができます。

作り続けても自分のアウトプットを振り替えられなかったり、ダメ出しできないと成長しないのでしっかり終わらせる期間を決めます。

作り終わる期間を決めよう

目標を達成する締め切りもちゃんと決めましょう。BONOにも目安の期間が書かれています。全体的に短めに設定してはいますが、それぐらいしっかりやるというより”言われた知識を使って、考えながら、『作ること』”に時間を割いて基礎を身につけてくれ。というメッセージにしています。

とにかく形にする→自分で自分のものを叩く→改善するというのを作りながらやるサイクルを計画で実現していくことができるとベストです。

やっていてわからないこと、自分で考えても叩ききれないことなどはコミュニティを活用してください。

内容がわからず目標を立てづらければ一旦全体を観るのもお勧めです

内容がわからないと目標も締め切りのイメージも持ちづらいと思います。なので一旦コースやシリーズの内容をざっと見て何をするものかを把握してから進め方を決めるというのもお勧めです。

順番に通りにしなくてはいけないというルールなんてこの世に存在しません。自分の行動も自分でデザインしましょう。皆さんのゴールは必要なスキルを身につけること、デザインのアウトプットを作ることなのでそれが最も効率よく、楽しくできる方法を自分で計画を立てながら立てながらデザインして行って下さい。

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