こんにちはカイクンです、寒くてしもやけが大変です。
この記事では、現場経験10年以上の私が運営する、UIUXデザイナーへの転職実績が約50人あるBONO(ボノ)が考える、未経験からUI/UXデザイナーを目指す際の全体像を示します。
まず、ゴール地点として「クライアントや企業が求めるUI/UXを設計できる人材」になる姿をイメージし、そこに至るまでの学習プロセスを俯瞰します。
BONOではこのロードマップの考えを元に「UIUXデザインコース」を作成し、未経験からデザイナーを目指す人や、UIUXの現場経験が浅いプレイヤーが基礎力をつける機会を提供しています。
BONO - UIUXデザインコース
→ロードマップをカリキュラムに落とした、未経験からでもUIUXデザインの基礎が身につくコースです
https://www.bo-no.design/rdm/roadmap-uiuxdesigner
BONOが考えるロードマップの全体像は以下のような流れと内容を考えています。これらを行いスキルを身につけることで、与えられた要件や課題に対して、UIの形を考え提案できる最低限のスキルが身につくと考えています。
この記事で紹介するロードマップの全体は以下のような流れです。
学習期間の目安は週12時間以上を最低デザイン学習の時間に当てれることを想定しています。
期間:1-2ヶ月目
期間: 6ヶ月
期間:1ヶ月
期間:1-2ヶ月
このロードマップで目指すスキル像はただ言われたものをUIにするようなデザイナーではありません。現場に入ると事業貢献を求められます。そこにUIデザインを通して貢献できる素養がある基礎レベルを目指します。また、未経験から現場に入る人も想定をしているため継続的に学習していける学習素養や、問題なく意思疎通を現場のメンバーと行うコミュニケーションスキルの習得も視野に入れています。
目指すレベルの6つの特徴
①顧客視点を持ち、課題解決を軸にデザインする素養がある
②必要最小限のデザインツール操作に習熟している
③顧客にとっての“使いやすさ”を設計する基礎的なUI情報設計スキルがある
④基礎的なUIパターンとガイドラインを理解している
⑤制作過程や意図を言語化・共有できる
⑥現場メンバーの考えを理解し意思疎通できるコミュニケーションスキルがある
⑥継続的な学習意欲と業界トレンドのインプットが欠かせない
現場に迎え入れても良いUIUXデザイナーとはどういうものなのか?についてはこちらの記事をご覧ください。
書類落ちしない、UIUXデザイナー転職で見られる要素と最低限のスキル
https://www.bo-no.design/contents/rdm-howtobeadesigner
このセクションでは、まずFigmaといった基本的なデザインツールの操作から始めます。未経験者が最初に覚えるべきは、画面作成の流れやパーツ配置、プロトタイプ設定など、最低限の機能理解です。UIをツールを使ってデザインする方法から始めてデザインツールに慣れることから始めましょう。
加えて、デザイン自体の基本スタンスも重要です。たとえば、グラフィックデザインの基本である色・余白・タイポグラフィといった基本要素や、上達するデザイン制作の基本の流れを1度通っておくと、デザイン学習に対するイメージを持ちやすいでしょう。
ここでの目標は、いきなり高度なUIUX理論に突入するのではなく、「手を動かしながら学べる環境」をつくること。ツール操作と基本的な視点を身につけることで、次の段階であるUIUXの3基礎を理解する土台ができます。
○ FigmaでUIをデザインできるようにする
○ デザイン学習の基礎を抑える
○ UIUX学習のゴールを持つ
UIデザインの学習を始めるにあたって、ツールを使えることはとても大切です。UIやWebサイトのデザインに最適なFigmaの使い方に慣れるところからはじめましょう。
BONOの「UIUXデザインコース」ではこのパートのスキルは以下のコンテンツで身につけることを計画しています。またBONOのYouTubeでもFigmaに関するナレッジの紹介をしています。
これらは完全無料でYouTubeチャンネルを使って提供しています。ガンガン見て使ってください。
UIデザインを始めたばかりの段階で、いきなり独創的な作品を目指すのはハードルが高いもの。実はプロのデザイナーも、定番の配置や色使いを活用して「見やすさ」「使いやすさ」を担保していることが多いのです。それをどう学ぶか?理論だけではなく世の中の”ふつう”のデザインを真似したり、制作を重ねることで学習しアウトプットのクオリティが上昇していきます。
このパートでは、基本となるデザイン原則を押さえつつ、いわゆる“ふつうのUI”を真似することや、UIに限らないデザイン制作の基本の流れを身につけることをを目標にします。
また、最終的なUIUX転職に必要なゴールを認識することでロードマップに必要なスキルの意味や最終目標を理解して効率をUPさせておきましょう。
BONOの「UIUXデザインコース」ではこのパートのスキルは以下のコンテンツで身につけることを計画しています。
ここで固めた「デザインの基本」「ふつうのUI」「ゴールイメージ」の3つは、今後の学習で何度も役立つ土台になります。
引き続き、UI/UXの3基礎(インターフェース、情報設計、課題解決)を身につけるフェーズへ進みましょう。定番の手法や考え方をベースに、自分のアレンジを効かせられるようになったとき、UIデザインの面白さがさらに広がっていきます。
ここでは、UIUXを理解するうえで欠かせない3つの基礎要素をコンパクトに紹介します。1つ目は「インターフェース基礎」で、ユーザーが迷わず操作できる画面要素や一貫性・視認性の確保、基本的なUIパターン理解を示します。2つ目は「情報設計基礎」で、ユーザーが求める情報を適切に構造化し、流れを設計する考え方。3つ目は「課題解決基礎」で、ユーザーの課題を発見し、改善策を発想・検証する流れを学びます。ここでは詳細な理論で圧倒しないよう、キーポイントを示すに留めます。深い学習は別記事や学習リソースへつなげ、まずは「UIUXはこの3軸で考える」と理解できれば十分です。
○ UIを使って顧客の課題解決をするための、最低限必要な「3つの基礎」を習得する
UIデザインを学び始めたばかりの方にとって、最初の大きなハードルになるのが「インターフェース基礎」です。画面をどう構成するのか、ボタンやナビゲーションをどこに置けばユーザーが迷わず操作できるのか、そもそもUIの見た目をどう考えて構築するのか…そんな疑問を解決する土台となるのがこのパート。ここをしっかりと理解しておくと、後から出てくる高度な情報設計やUXデザインの学習もグッとラクになります。
以下の3つを身につけて、”ふつう”のUIの仕組みを学びつつ習得することがゴールです。
①UIを構成するビジュアルの基礎:
③UIの状態変化の基礎:
②UIの操作の基礎:
BONOの「UIUXデザインコース」ではこのパートのスキルは以下のコンテンツで身につけることを計画しています。
UIデザインで画面の見た目だけ作れるようになっても意味がないです。実際の業務では、「提供するサービス機能をどう画面に落とし込むか?」「ユーザーはどんな操作がイメージしやすいか?」を考えてUIのアイデアを操作の流れと一緒に考えて行きます。つまり、要件や課題をクリアにし、それをUIにきちんと反映させていく力がとても重要です。
このパートでは「要件 → UIのアイデア → ユーザー体験」という流れを筋道立てて考える方法を身につけます。ここをしっかり学べば、プロダクト開発の要望を“使いやすい画面”に落とし込む基礎ができあがり、より実践的なUIデザイン力が養われます。
① UIモデリング
② UIプロトタイピング
BONOの「UIUXデザインコース」ではこのパートのスキルは以下のコンテンツで身につけることを計画しています。
UIデザインと聞くと、どうしても「画面づくり」や「操作性」に目が行きがちです。もちろん使いやすいUIは大切ですが、”使いやすい”はユーザーにとって価値のあるモノである前提のはずです。
ビジネスの現場では「顧客の課題を解決し、顧客にとって価値あるサービスを提供する」ことに向かってデザインを使ったりUIを作るという視点が何より重要です。
このパートでは、UIをただの“見た目”に終わらせないために、顧客のニーズや抱えている課題をしっかり捉え、それを解消する体験デザインへと落とし込む基礎を学んでいきます。非常に難易度の高いスキルで他のスキル同様に完璧に身につけることは求めません。
ただ“顧客が喜ぶサービス体験”を生み出すための顧客中心のデザインの考え方を1度体験することが重要です。
この基本を身につけて、顧客を理解して、課題解決をする素養を身につけることがこのパートのゴールになります。
BONOの「UIUXデザインコース」ではこのパートのスキルは以下のコンテンツで身につけることを計画しています。
習得した3つの基礎は”基本的なUI制作の流れ”になっています。つまりデザインツールからはじめ、この3つの基礎を身につけた状態で、はじめてUIをまとめにデザインする力を得られたことになります。このスキルを使って、次にポートフォリオに乗せるアウトプットを作成して行きましょう。すでに基礎習得の中で作成したアウトプットがあるのであれば、時間がたった今見ると改善できる部分が見つかるでしょう。
今まで学んで身につけたスキルを使って採用でスキルを示すことができるポートフォリオ作成に移って行きましょう
UIUXを学んできたら、次に待っているのは「実際に何ができるのか?」を示すためのポートフォリオ作成です。これはあなたが持つスキルや思考プロセスを、採用担当者やクライアントに分かりやすく伝えるための必須ツール。
本フェーズでは、インターフェース基礎・情報設計・課題解決の3つの基礎を活かしたアウトプットを具体的に形にしていきます。同時に、ただ作品を並べるのではなく、「なぜそうデザインしたのか」「どんな意図や改善策を考えたのか」を簡潔に言語化する力も身につけるのがポイントです。
BONOの「UIUXデザインコース」ではこのパートのスキルは以下のコンテンツで身につけることを計画しています。
ポートフォリオの内容が固まったら採用応募のフェーズに進みましょう。ポートフォリオ自体はいつまででもクオリティを高めるために時間を使えますが、応募しないと採用されるものもされません。自分で締め切りを作りその範囲でクオリティUPにフォーカスして、次の採用応募のフェーズに進みましょう。
ポートフォリオを仕上げたら、あとは実際に転職活動を進めるのみ。しかし、UI/UXデザイナーを募集している企業は思ったよりも多くはありません。特に未経験からの挑戦の場合、いくつかのハードルを越える必要があります。このフェーズでは、**「どれだけの企業に応募すべきか」や「興味のある会社の見つけ方」**など、実践的なノウハウを紹介します。
とりあえず応募数が必要とはいえ、「どんな会社でもいいので雇ってください…」というスタンスだと魅力は半減しますよね。恋愛にたとえるなら“誰でもいい”という人は、なかなか選ばれないのと同じです。なので自分で入りたい会社、自分の経験や興味と相性の良さそうな会社などを調べて、能動的にアプローチすることは必須です。
メンバー限定の情報:
BONOで後悔している転職活動や会社選び関連のコンテンツです。
この記事では「BONOボノ」での未経験からUIUXデザイナーに転職するためのロードマップを解説してきました。BONOでは「UIUXデザインコース」でこのロードマップの考えを元に、UIUXデザイナーを目指せる、また、現場経験の浅い人がUIUXデザインの土台を身につけるコンテンツコースを提供しています。
ぜひ興味のある方はコースを利用してスキルを身につけてみてください
『BONO - UIUXデザインコース』はこちら
https://www.bo-no.design/rdm/roadmap-uiuxdesigner
最後にこの記事のまとめを貼っておきます。
時間はかかりますがやれば確実にスキルは身につきます。才能は必要ありません。必要な基礎ロジックを知ってそれを真似してひたすら練習するのみです。ぜひトライしてみてください。
① 未経験からUI/UXデザイナーを目指す全体像を把握する
② まずはFigmaなどデザインツールの操作を身につける
③ デザイン原則や“ふつうのUI”を真似して基礎を固める
④ UI/UXを理解する3つの基礎を押さえる
⑤ インターフェース設計で“使いやすさ”を具体化する
⑥ 要件をUIへ落とし込む“情報設計”を身につける
⑦ “顧客理解”を起点にサービス価値を高める
⑧ ポートフォリオ作成でアウトプットを形にする
⑨ 転職活動では複数社応募と企業リサーチが必須
⑩ “箱の考え方”を活用して効率よく学習する
こんにちはカイクンです、寒くてしもやけが大変です。
この記事では、現場経験10年以上の私が運営する、UIUXデザイナーへの転職実績が約50人あるBONO(ボノ)が考える、未経験からUI/UXデザイナーを目指す際の全体像を示します。
まず、ゴール地点として「クライアントや企業が求めるUI/UXを設計できる人材」になる姿をイメージし、そこに至るまでの学習プロセスを俯瞰します。
BONOではこのロードマップの考えを元に「UIUXデザインコース」を作成し、未経験からデザイナーを目指す人や、UIUXの現場経験が浅いプレイヤーが基礎力をつける機会を提供しています。
BONO - UIUXデザインコース
→ロードマップをカリキュラムに落とした、未経験からでもUIUXデザインの基礎が身につくコースです
https://www.bo-no.design/rdm/roadmap-uiuxdesigner
BONOが考えるロードマップの全体像は以下のような流れと内容を考えています。これらを行いスキルを身につけることで、与えられた要件や課題に対して、UIの形を考え提案できる最低限のスキルが身につくと考えています。
この記事で紹介するロードマップの全体は以下のような流れです。
学習期間の目安は週12時間以上を最低デザイン学習の時間に当てれることを想定しています。
期間:1-2ヶ月目
期間: 6ヶ月
期間:1ヶ月
期間:1-2ヶ月
このロードマップで目指すスキル像はただ言われたものをUIにするようなデザイナーではありません。現場に入ると事業貢献を求められます。そこにUIデザインを通して貢献できる素養がある基礎レベルを目指します。また、未経験から現場に入る人も想定をしているため継続的に学習していける学習素養や、問題なく意思疎通を現場のメンバーと行うコミュニケーションスキルの習得も視野に入れています。
目指すレベルの6つの特徴
①顧客視点を持ち、課題解決を軸にデザインする素養がある
②必要最小限のデザインツール操作に習熟している
③顧客にとっての“使いやすさ”を設計する基礎的なUI情報設計スキルがある
④基礎的なUIパターンとガイドラインを理解している
⑤制作過程や意図を言語化・共有できる
⑥現場メンバーの考えを理解し意思疎通できるコミュニケーションスキルがある
⑥継続的な学習意欲と業界トレンドのインプットが欠かせない
現場に迎え入れても良いUIUXデザイナーとはどういうものなのか?についてはこちらの記事をご覧ください。
書類落ちしない、UIUXデザイナー転職で見られる要素と最低限のスキル
https://www.bo-no.design/contents/rdm-howtobeadesigner
このセクションでは、まずFigmaといった基本的なデザインツールの操作から始めます。未経験者が最初に覚えるべきは、画面作成の流れやパーツ配置、プロトタイプ設定など、最低限の機能理解です。UIをツールを使ってデザインする方法から始めてデザインツールに慣れることから始めましょう。
加えて、デザイン自体の基本スタンスも重要です。たとえば、グラフィックデザインの基本である色・余白・タイポグラフィといった基本要素や、上達するデザイン制作の基本の流れを1度通っておくと、デザイン学習に対するイメージを持ちやすいでしょう。
ここでの目標は、いきなり高度なUIUX理論に突入するのではなく、「手を動かしながら学べる環境」をつくること。ツール操作と基本的な視点を身につけることで、次の段階であるUIUXの3基礎を理解する土台ができます。
○ FigmaでUIをデザインできるようにする
○ デザイン学習の基礎を抑える
○ UIUX学習のゴールを持つ
UIデザインの学習を始めるにあたって、ツールを使えることはとても大切です。UIやWebサイトのデザインに最適なFigmaの使い方に慣れるところからはじめましょう。
BONOの「UIUXデザインコース」ではこのパートのスキルは以下のコンテンツで身につけることを計画しています。またBONOのYouTubeでもFigmaに関するナレッジの紹介をしています。
これらは完全無料でYouTubeチャンネルを使って提供しています。ガンガン見て使ってください。
UIデザインを始めたばかりの段階で、いきなり独創的な作品を目指すのはハードルが高いもの。実はプロのデザイナーも、定番の配置や色使いを活用して「見やすさ」「使いやすさ」を担保していることが多いのです。それをどう学ぶか?理論だけではなく世の中の”ふつう”のデザインを真似したり、制作を重ねることで学習しアウトプットのクオリティが上昇していきます。
このパートでは、基本となるデザイン原則を押さえつつ、いわゆる“ふつうのUI”を真似することや、UIに限らないデザイン制作の基本の流れを身につけることをを目標にします。
また、最終的なUIUX転職に必要なゴールを認識することでロードマップに必要なスキルの意味や最終目標を理解して効率をUPさせておきましょう。
BONOの「UIUXデザインコース」ではこのパートのスキルは以下のコンテンツで身につけることを計画しています。
ここで固めた「デザインの基本」「ふつうのUI」「ゴールイメージ」の3つは、今後の学習で何度も役立つ土台になります。
引き続き、UI/UXの3基礎(インターフェース、情報設計、課題解決)を身につけるフェーズへ進みましょう。定番の手法や考え方をベースに、自分のアレンジを効かせられるようになったとき、UIデザインの面白さがさらに広がっていきます。
ここでは、UIUXを理解するうえで欠かせない3つの基礎要素をコンパクトに紹介します。1つ目は「インターフェース基礎」で、ユーザーが迷わず操作できる画面要素や一貫性・視認性の確保、基本的なUIパターン理解を示します。2つ目は「情報設計基礎」で、ユーザーが求める情報を適切に構造化し、流れを設計する考え方。3つ目は「課題解決基礎」で、ユーザーの課題を発見し、改善策を発想・検証する流れを学びます。ここでは詳細な理論で圧倒しないよう、キーポイントを示すに留めます。深い学習は別記事や学習リソースへつなげ、まずは「UIUXはこの3軸で考える」と理解できれば十分です。
○ UIを使って顧客の課題解決をするための、最低限必要な「3つの基礎」を習得する
UIデザインを学び始めたばかりの方にとって、最初の大きなハードルになるのが「インターフェース基礎」です。画面をどう構成するのか、ボタンやナビゲーションをどこに置けばユーザーが迷わず操作できるのか、そもそもUIの見た目をどう考えて構築するのか…そんな疑問を解決する土台となるのがこのパート。ここをしっかりと理解しておくと、後から出てくる高度な情報設計やUXデザインの学習もグッとラクになります。
以下の3つを身につけて、”ふつう”のUIの仕組みを学びつつ習得することがゴールです。
①UIを構成するビジュアルの基礎:
③UIの状態変化の基礎:
②UIの操作の基礎:
BONOの「UIUXデザインコース」ではこのパートのスキルは以下のコンテンツで身につけることを計画しています。
UIデザインで画面の見た目だけ作れるようになっても意味がないです。実際の業務では、「提供するサービス機能をどう画面に落とし込むか?」「ユーザーはどんな操作がイメージしやすいか?」を考えてUIのアイデアを操作の流れと一緒に考えて行きます。つまり、要件や課題をクリアにし、それをUIにきちんと反映させていく力がとても重要です。
このパートでは「要件 → UIのアイデア → ユーザー体験」という流れを筋道立てて考える方法を身につけます。ここをしっかり学べば、プロダクト開発の要望を“使いやすい画面”に落とし込む基礎ができあがり、より実践的なUIデザイン力が養われます。
① UIモデリング
② UIプロトタイピング
BONOの「UIUXデザインコース」ではこのパートのスキルは以下のコンテンツで身につけることを計画しています。
UIデザインと聞くと、どうしても「画面づくり」や「操作性」に目が行きがちです。もちろん使いやすいUIは大切ですが、”使いやすい”はユーザーにとって価値のあるモノである前提のはずです。
ビジネスの現場では「顧客の課題を解決し、顧客にとって価値あるサービスを提供する」ことに向かってデザインを使ったりUIを作るという視点が何より重要です。
このパートでは、UIをただの“見た目”に終わらせないために、顧客のニーズや抱えている課題をしっかり捉え、それを解消する体験デザインへと落とし込む基礎を学んでいきます。非常に難易度の高いスキルで他のスキル同様に完璧に身につけることは求めません。
ただ“顧客が喜ぶサービス体験”を生み出すための顧客中心のデザインの考え方を1度体験することが重要です。
この基本を身につけて、顧客を理解して、課題解決をする素養を身につけることがこのパートのゴールになります。
BONOの「UIUXデザインコース」ではこのパートのスキルは以下のコンテンツで身につけることを計画しています。
習得した3つの基礎は”基本的なUI制作の流れ”になっています。つまりデザインツールからはじめ、この3つの基礎を身につけた状態で、はじめてUIをまとめにデザインする力を得られたことになります。このスキルを使って、次にポートフォリオに乗せるアウトプットを作成して行きましょう。すでに基礎習得の中で作成したアウトプットがあるのであれば、時間がたった今見ると改善できる部分が見つかるでしょう。
今まで学んで身につけたスキルを使って採用でスキルを示すことができるポートフォリオ作成に移って行きましょう
UIUXを学んできたら、次に待っているのは「実際に何ができるのか?」を示すためのポートフォリオ作成です。これはあなたが持つスキルや思考プロセスを、採用担当者やクライアントに分かりやすく伝えるための必須ツール。
本フェーズでは、インターフェース基礎・情報設計・課題解決の3つの基礎を活かしたアウトプットを具体的に形にしていきます。同時に、ただ作品を並べるのではなく、「なぜそうデザインしたのか」「どんな意図や改善策を考えたのか」を簡潔に言語化する力も身につけるのがポイントです。
BONOの「UIUXデザインコース」ではこのパートのスキルは以下のコンテンツで身につけることを計画しています。
ポートフォリオの内容が固まったら採用応募のフェーズに進みましょう。ポートフォリオ自体はいつまででもクオリティを高めるために時間を使えますが、応募しないと採用されるものもされません。自分で締め切りを作りその範囲でクオリティUPにフォーカスして、次の採用応募のフェーズに進みましょう。
ポートフォリオを仕上げたら、あとは実際に転職活動を進めるのみ。しかし、UI/UXデザイナーを募集している企業は思ったよりも多くはありません。特に未経験からの挑戦の場合、いくつかのハードルを越える必要があります。このフェーズでは、**「どれだけの企業に応募すべきか」や「興味のある会社の見つけ方」**など、実践的なノウハウを紹介します。
とりあえず応募数が必要とはいえ、「どんな会社でもいいので雇ってください…」というスタンスだと魅力は半減しますよね。恋愛にたとえるなら“誰でもいい”という人は、なかなか選ばれないのと同じです。なので自分で入りたい会社、自分の経験や興味と相性の良さそうな会社などを調べて、能動的にアプローチすることは必須です。
メンバー限定の情報:
BONOで後悔している転職活動や会社選び関連のコンテンツです。
この記事では「BONOボノ」での未経験からUIUXデザイナーに転職するためのロードマップを解説してきました。BONOでは「UIUXデザインコース」でこのロードマップの考えを元に、UIUXデザイナーを目指せる、また、現場経験の浅い人がUIUXデザインの土台を身につけるコンテンツコースを提供しています。
ぜひ興味のある方はコースを利用してスキルを身につけてみてください
『BONO - UIUXデザインコース』はこちら
https://www.bo-no.design/rdm/roadmap-uiuxdesigner
最後にこの記事のまとめを貼っておきます。
時間はかかりますがやれば確実にスキルは身につきます。才能は必要ありません。必要な基礎ロジックを知ってそれを真似してひたすら練習するのみです。ぜひトライしてみてください。
① 未経験からUI/UXデザイナーを目指す全体像を把握する
② まずはFigmaなどデザインツールの操作を身につける
③ デザイン原則や“ふつうのUI”を真似して基礎を固める
④ UI/UXを理解する3つの基礎を押さえる
⑤ インターフェース設計で“使いやすさ”を具体化する
⑥ 要件をUIへ落とし込む“情報設計”を身につける
⑦ “顧客理解”を起点にサービス価値を高める
⑧ ポートフォリオ作成でアウトプットを形にする
⑨ 転職活動では複数社応募と企業リサーチが必須
⑩ “箱の考え方”を活用して効率よく学習する
こんにちはカイクンです、寒くてしもやけが大変です。
この記事では、現場経験10年以上の私が運営する、UIUXデザイナーへの転職実績が約50人あるBONO(ボノ)が考える、未経験からUI/UXデザイナーを目指す際の全体像を示します。
まず、ゴール地点として「クライアントや企業が求めるUI/UXを設計できる人材」になる姿をイメージし、そこに至るまでの学習プロセスを俯瞰します。
BONOではこのロードマップの考えを元に「UIUXデザインコース」を作成し、未経験からデザイナーを目指す人や、UIUXの現場経験が浅いプレイヤーが基礎力をつける機会を提供しています。
BONO - UIUXデザインコース
→ロードマップをカリキュラムに落とした、未経験からでもUIUXデザインの基礎が身につくコースです
https://www.bo-no.design/rdm/roadmap-uiuxdesigner
BONOが考えるロードマップの全体像は以下のような流れと内容を考えています。これらを行いスキルを身につけることで、与えられた要件や課題に対して、UIの形を考え提案できる最低限のスキルが身につくと考えています。
この記事で紹介するロードマップの全体は以下のような流れです。
学習期間の目安は週12時間以上を最低デザイン学習の時間に当てれることを想定しています。
期間:1-2ヶ月目
期間: 6ヶ月
期間:1ヶ月
期間:1-2ヶ月
このロードマップで目指すスキル像はただ言われたものをUIにするようなデザイナーではありません。現場に入ると事業貢献を求められます。そこにUIデザインを通して貢献できる素養がある基礎レベルを目指します。また、未経験から現場に入る人も想定をしているため継続的に学習していける学習素養や、問題なく意思疎通を現場のメンバーと行うコミュニケーションスキルの習得も視野に入れています。
目指すレベルの6つの特徴
①顧客視点を持ち、課題解決を軸にデザインする素養がある
②必要最小限のデザインツール操作に習熟している
③顧客にとっての“使いやすさ”を設計する基礎的なUI情報設計スキルがある
④基礎的なUIパターンとガイドラインを理解している
⑤制作過程や意図を言語化・共有できる
⑥現場メンバーの考えを理解し意思疎通できるコミュニケーションスキルがある
⑥継続的な学習意欲と業界トレンドのインプットが欠かせない
現場に迎え入れても良いUIUXデザイナーとはどういうものなのか?についてはこちらの記事をご覧ください。
書類落ちしない、UIUXデザイナー転職で見られる要素と最低限のスキル
https://www.bo-no.design/contents/rdm-howtobeadesigner
このセクションでは、まずFigmaといった基本的なデザインツールの操作から始めます。未経験者が最初に覚えるべきは、画面作成の流れやパーツ配置、プロトタイプ設定など、最低限の機能理解です。UIをツールを使ってデザインする方法から始めてデザインツールに慣れることから始めましょう。
加えて、デザイン自体の基本スタンスも重要です。たとえば、グラフィックデザインの基本である色・余白・タイポグラフィといった基本要素や、上達するデザイン制作の基本の流れを1度通っておくと、デザイン学習に対するイメージを持ちやすいでしょう。
ここでの目標は、いきなり高度なUIUX理論に突入するのではなく、「手を動かしながら学べる環境」をつくること。ツール操作と基本的な視点を身につけることで、次の段階であるUIUXの3基礎を理解する土台ができます。
○ FigmaでUIをデザインできるようにする
○ デザイン学習の基礎を抑える
○ UIUX学習のゴールを持つ
UIデザインの学習を始めるにあたって、ツールを使えることはとても大切です。UIやWebサイトのデザインに最適なFigmaの使い方に慣れるところからはじめましょう。
BONOの「UIUXデザインコース」ではこのパートのスキルは以下のコンテンツで身につけることを計画しています。またBONOのYouTubeでもFigmaに関するナレッジの紹介をしています。
これらは完全無料でYouTubeチャンネルを使って提供しています。ガンガン見て使ってください。
UIデザインを始めたばかりの段階で、いきなり独創的な作品を目指すのはハードルが高いもの。実はプロのデザイナーも、定番の配置や色使いを活用して「見やすさ」「使いやすさ」を担保していることが多いのです。それをどう学ぶか?理論だけではなく世の中の”ふつう”のデザインを真似したり、制作を重ねることで学習しアウトプットのクオリティが上昇していきます。
このパートでは、基本となるデザイン原則を押さえつつ、いわゆる“ふつうのUI”を真似することや、UIに限らないデザイン制作の基本の流れを身につけることをを目標にします。
また、最終的なUIUX転職に必要なゴールを認識することでロードマップに必要なスキルの意味や最終目標を理解して効率をUPさせておきましょう。
BONOの「UIUXデザインコース」ではこのパートのスキルは以下のコンテンツで身につけることを計画しています。
ここで固めた「デザインの基本」「ふつうのUI」「ゴールイメージ」の3つは、今後の学習で何度も役立つ土台になります。
引き続き、UI/UXの3基礎(インターフェース、情報設計、課題解決)を身につけるフェーズへ進みましょう。定番の手法や考え方をベースに、自分のアレンジを効かせられるようになったとき、UIデザインの面白さがさらに広がっていきます。
ここでは、UIUXを理解するうえで欠かせない3つの基礎要素をコンパクトに紹介します。1つ目は「インターフェース基礎」で、ユーザーが迷わず操作できる画面要素や一貫性・視認性の確保、基本的なUIパターン理解を示します。2つ目は「情報設計基礎」で、ユーザーが求める情報を適切に構造化し、流れを設計する考え方。3つ目は「課題解決基礎」で、ユーザーの課題を発見し、改善策を発想・検証する流れを学びます。ここでは詳細な理論で圧倒しないよう、キーポイントを示すに留めます。深い学習は別記事や学習リソースへつなげ、まずは「UIUXはこの3軸で考える」と理解できれば十分です。
○ UIを使って顧客の課題解決をするための、最低限必要な「3つの基礎」を習得する
UIデザインを学び始めたばかりの方にとって、最初の大きなハードルになるのが「インターフェース基礎」です。画面をどう構成するのか、ボタンやナビゲーションをどこに置けばユーザーが迷わず操作できるのか、そもそもUIの見た目をどう考えて構築するのか…そんな疑問を解決する土台となるのがこのパート。ここをしっかりと理解しておくと、後から出てくる高度な情報設計やUXデザインの学習もグッとラクになります。
以下の3つを身につけて、”ふつう”のUIの仕組みを学びつつ習得することがゴールです。
①UIを構成するビジュアルの基礎:
③UIの状態変化の基礎:
②UIの操作の基礎:
BONOの「UIUXデザインコース」ではこのパートのスキルは以下のコンテンツで身につけることを計画しています。
UIデザインで画面の見た目だけ作れるようになっても意味がないです。実際の業務では、「提供するサービス機能をどう画面に落とし込むか?」「ユーザーはどんな操作がイメージしやすいか?」を考えてUIのアイデアを操作の流れと一緒に考えて行きます。つまり、要件や課題をクリアにし、それをUIにきちんと反映させていく力がとても重要です。
このパートでは「要件 → UIのアイデア → ユーザー体験」という流れを筋道立てて考える方法を身につけます。ここをしっかり学べば、プロダクト開発の要望を“使いやすい画面”に落とし込む基礎ができあがり、より実践的なUIデザイン力が養われます。
① UIモデリング
② UIプロトタイピング
BONOの「UIUXデザインコース」ではこのパートのスキルは以下のコンテンツで身につけることを計画しています。
UIデザインと聞くと、どうしても「画面づくり」や「操作性」に目が行きがちです。もちろん使いやすいUIは大切ですが、”使いやすい”はユーザーにとって価値のあるモノである前提のはずです。
ビジネスの現場では「顧客の課題を解決し、顧客にとって価値あるサービスを提供する」ことに向かってデザインを使ったりUIを作るという視点が何より重要です。
このパートでは、UIをただの“見た目”に終わらせないために、顧客のニーズや抱えている課題をしっかり捉え、それを解消する体験デザインへと落とし込む基礎を学んでいきます。非常に難易度の高いスキルで他のスキル同様に完璧に身につけることは求めません。
ただ“顧客が喜ぶサービス体験”を生み出すための顧客中心のデザインの考え方を1度体験することが重要です。
この基本を身につけて、顧客を理解して、課題解決をする素養を身につけることがこのパートのゴールになります。
BONOの「UIUXデザインコース」ではこのパートのスキルは以下のコンテンツで身につけることを計画しています。
習得した3つの基礎は”基本的なUI制作の流れ”になっています。つまりデザインツールからはじめ、この3つの基礎を身につけた状態で、はじめてUIをまとめにデザインする力を得られたことになります。このスキルを使って、次にポートフォリオに乗せるアウトプットを作成して行きましょう。すでに基礎習得の中で作成したアウトプットがあるのであれば、時間がたった今見ると改善できる部分が見つかるでしょう。
今まで学んで身につけたスキルを使って採用でスキルを示すことができるポートフォリオ作成に移って行きましょう
UIUXを学んできたら、次に待っているのは「実際に何ができるのか?」を示すためのポートフォリオ作成です。これはあなたが持つスキルや思考プロセスを、採用担当者やクライアントに分かりやすく伝えるための必須ツール。
本フェーズでは、インターフェース基礎・情報設計・課題解決の3つの基礎を活かしたアウトプットを具体的に形にしていきます。同時に、ただ作品を並べるのではなく、「なぜそうデザインしたのか」「どんな意図や改善策を考えたのか」を簡潔に言語化する力も身につけるのがポイントです。
BONOの「UIUXデザインコース」ではこのパートのスキルは以下のコンテンツで身につけることを計画しています。
ポートフォリオの内容が固まったら採用応募のフェーズに進みましょう。ポートフォリオ自体はいつまででもクオリティを高めるために時間を使えますが、応募しないと採用されるものもされません。自分で締め切りを作りその範囲でクオリティUPにフォーカスして、次の採用応募のフェーズに進みましょう。
ポートフォリオを仕上げたら、あとは実際に転職活動を進めるのみ。しかし、UI/UXデザイナーを募集している企業は思ったよりも多くはありません。特に未経験からの挑戦の場合、いくつかのハードルを越える必要があります。このフェーズでは、**「どれだけの企業に応募すべきか」や「興味のある会社の見つけ方」**など、実践的なノウハウを紹介します。
とりあえず応募数が必要とはいえ、「どんな会社でもいいので雇ってください…」というスタンスだと魅力は半減しますよね。恋愛にたとえるなら“誰でもいい”という人は、なかなか選ばれないのと同じです。なので自分で入りたい会社、自分の経験や興味と相性の良さそうな会社などを調べて、能動的にアプローチすることは必須です。
メンバー限定の情報:
BONOで後悔している転職活動や会社選び関連のコンテンツです。
この記事では「BONOボノ」での未経験からUIUXデザイナーに転職するためのロードマップを解説してきました。BONOでは「UIUXデザインコース」でこのロードマップの考えを元に、UIUXデザイナーを目指せる、また、現場経験の浅い人がUIUXデザインの土台を身につけるコンテンツコースを提供しています。
ぜひ興味のある方はコースを利用してスキルを身につけてみてください
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最後にこの記事のまとめを貼っておきます。
時間はかかりますがやれば確実にスキルは身につきます。才能は必要ありません。必要な基礎ロジックを知ってそれを真似してひたすら練習するのみです。ぜひトライしてみてください。
① 未経験からUI/UXデザイナーを目指す全体像を把握する
② まずはFigmaなどデザインツールの操作を身につける
③ デザイン原則や“ふつうのUI”を真似して基礎を固める
④ UI/UXを理解する3つの基礎を押さえる
⑤ インターフェース設計で“使いやすさ”を具体化する
⑥ 要件をUIへ落とし込む“情報設計”を身につける
⑦ “顧客理解”を起点にサービス価値を高める
⑧ ポートフォリオ作成でアウトプットを形にする
⑨ 転職活動では複数社応募と企業リサーチが必須
⑩ “箱の考え方”を活用して効率よく学習する
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